クリムヴェールとは、『異種族レビュアーズ』の登場キャラクターである。
概要
モンスターに襲われている所を、通りがかった冒険者であるスタンクとゼルに救出された天使。作中では「クリム」の愛称で呼ばれる。
天使の輪が一部欠けており、それが治るまでは天界に帰れないという。帰れるようになった暁には、スタンクとゼルに天界を案内することを約束させられている。天使なので両性具有だが、サキュバス店について熱く語るスタンクとゼルを前に身の危険を感じたため、彼らには男だと説明している。(その後に男に興味を示したためスタンク達からホモ疑惑をかけられている)
スタンクの紹介により、スタンクら一行の行きつけの酒場である「食酒亭」でメイドリーと共に給仕として働いている。いつかは天界に帰る身であることから、傭兵や冒険者と同様に「好きに休めて好きに辞められる」雇用形態になっているため、サキュバス店通いに付き合わされて店を空けても特に文句は言われない(ただし、もちろん休んだ分の給金は引かれる)。
他のレビュアー達が冒険者としても一級の実力を持ち、時には英雄クラスの力を持つとも言われるのに対し、クリムヴェールは特に戦闘能力を持っている訳ではないし。しかし、天使特有の能力や耐性を持っており、特に属性耐性については際立っている。身体が超高温のサラマンダーに触れても全く火傷せず、氷も電撃も一切効かない。そのため、スタンクやゼルでは対処できない種族とも相手(色々な意味で)をすることができる。
ただし、闇属性にだけは非常に弱く、アンデッドや悪魔といった闇の気が強い相手は苦手としており、レビューにも付いていかない。なお、酒も「毒」であるため効かず、飲んでも一切酔わない。
スタンクとゼルのサキュバス店通いとレビューに度々付き合わされており、初体験もサキュバス店である「ニャンニャン天国」で両方済ませた。初めは嫌々だったが、そのうち恥ずかしがりながらも誘われていないサキュバス店に自分から行ったりもするようになった。両性具有なので性的にも女性の面を持っており、アレの付いた女の子や男もストライクゾーンに入る。むしろそっちの方がノリノリだったりする。
真面目かつ大人しい性格であるため、サキュバス店でも基本的に受け身であり、攻めてもらえる方を好む。……が、全く攻めっけがないわけではなく「自分でも攻められるようなちょうどいいウブな子」は高評価。また多種族が在籍している場合ケモノ系を結構よく指名している。
その一方で好みに合わない時も多いためサキュバス店のレビュー点数は存外低く、他のメンバーが割と高得点を付けているのにクリムだけ点数がやや低めということも結構ある(逆もしかり)。サキュバス嬢を積極的に攻めなければ行為が成立しないような店は苦手だが、かといってあまり弄ばれるのもそこまで好きじゃない。真面目なのでハメを外して楽しむような店も苦手。天使の体質が邪魔をすることも多い(酒や謎の光が効かない、闇属性はNGなど)。ゼル同様マナを感じるため高齢エルフもNG。
また、あそこのサイズはスタンクやゼルを遥かに凌駕するものである。「16.5cm」と明言されたスタンクよりも大きいことは確定している。ワンフェスで配布された「アロエのモノさし」(30cm)では測定不能と書かれており、『イこうぜ☆パラダイス』の歌詞ではスタンクに「オークの倍はある」とまで言われている。
なお、「性転換の宿屋」で完全に女性となったときの仮名は「クリトリム」。
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関連項目
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