- Creeper - 「這う者」「忍び寄る者」を意味する英単語。植物の「つる」という意味ももっている。
- クリーパー(Minecraft) - ゲーム『Minecraft』に登場するモンスターの名
- クリーパー(アメリカン・コミックス) - アメコミの登場人物の一人
- クリーパー(サイレントヒル) - ゲーム『サイレントヒル』に登場するモンスター
- クリーパー - ヨーヨーのトリックの一つ。「ウォーク・ザ・ドッグ」系に分類される
- クリーパー - 爬虫類・両生類の情報誌またはその情報誌の発行元、クリーパー社。
本項では、2.について解説する。
クリーパー(Minecraft)
クリーパーとは、Minecraftを代表する緑色のキャラクターで、夜の地表や洞窟内に出現する、敵モンスターの一種である。
プレイヤーを発見すると近づいてきてカウントダウンを始める。約1.5秒後に自爆し、プレイヤーにダメージを与えるとともに、半径5ブロック以内を吹き飛ばす。プレイヤーが遠くに逃げるとカウントダウンは停止するが、再び追いかけ始め、近づくとカウントダウンを再開する。
プレイヤーが先にクリーパーを発見すれば対処は難しくないものの、他の敵モンスターとは違って鳴き声を発しないため、奇襲攻撃を受けやすい。「シュー」という点火音が聞こえたときにはだいたい手遅れになっているため、プレイヤーにとって恐怖の存在であり、ニコニコ動画に投稿されているMinecraft実況動画でもクリーパーに奇襲され慌てふためく実況プレイヤーを見ることができる。
「Normal」以上の難易度においては至近距離で自爆されると基本的に即死である。建築作業中に襲われたり自宅近くで自爆された際は、苦労して作った建築物も破壊される。Minecraftでの爆発はブロックを破壊してしまうだけでなくアイテムを消滅させる効果も持っているため、資材を貯め込んだチェストなどを巻き込んで自爆された場合、被害はさらに深刻なものになる。
プレイヤーの誰しもが一度は彼の洗礼を受けていることから、畏敬の念をこめて「クリーパー様」「クリーパーさん」「先生」と呼ばれることがある。また、爆発によって自宅や建造物を強制的にリフォームしてくれることから某番組よろしく「匠」とも呼ばれたりする。某大手サーバーの匠サーバーの名前もここから来ていると思われる。
まったく、なんということをしてくれたんでしょう
その他
- もとはブタのモデルの失敗作を転用したものであるため、足が4本あり蹄が付いている。
- アイテムの「火薬(Gunpowder)」はクリーパーかガスト、魔女(ウィッチ)を倒すことでしか入手できない。
- 製品版 ver1.1からはさらにパワーアップしており、Easyですら即死となる。
- 製品版 ver1.2では知能が向上しており、プレイヤーのいる場所への最適なルートを探して登ってくるようになった。
- 製品版 ver1.2では猫(オセロット)が登場するが実は大の苦手。猫が近くにいると途端に逃げ出す。
- 製品版 ver1.7.2からプレイヤー自らTNTよろしく火打石と打ち金で着火できるようになった。
- 長い間使われていたMinecraftのテクスチャが一新された時もクリーパーはそのままであった。さすがマイクラの顔。
巨匠
ベータ版のVer1.5以降においては雨や雷などの天候の概念が追加されており、クリーパーが落雷を受けると巨大化する要素が実装された。元々自爆による「リフォーム」ぶりから「匠」と呼ばれていたためその匠が巨大化したことで「巨匠」と呼ばれているとかなんとか。
……ということはなく、実際は雷を纏い、威力や爆発範囲が増大したクリーパーのことである。
クリーパーは雷に打たれることでオーラを纏い、威力・爆発範囲が2倍になる。このオーラを纏ったクリーパーを「巨匠」と呼ぶ。また、一部の検証動画では、プレイヤーを感知する範囲が広がっているらしく、全体的に能力が向上しているようだ。
天候が雷雨になること自体が稀な上、落雷が直撃することも滅多にないため、自然に巨匠に遭遇できる確率はかなり低い。ただし、トライデント実装後は招雷のエンチャントによって誘導は格段に楽になった。
製品版ver1.8から一部敵Mobを巻き込んで爆発させるとそのキャラの頭が手に入る。被れる。ちょっと怖い。
関連動画
巨匠
基本的には雷をまとったものが一般的である。
ごくまれにではあるが、リーダーもしくは親と思われる巨大な個体がわずかながら確認されている
MAD
関連静画
関連項目
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