クルシュ・カルステンとはライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターである。
概要
年齢:20歳 身長:168センチ 体重:課せられた責任や重圧よりは軽い
深緑の髪を背中の真ん中ほどまで伸ばし、ひとつに束ねた凛々しい女性。ルグニカ王国の名家カルステン家の当主であり、ルグニカ王国の王選候補者のひとりでもある。誠実、実直、正道――およそ、それらの言葉を体現したような性格の持ち主。
普段から軍服を着るなど男装をすることも多いが、有事の際は女性らしいドレスを着ることもある。一の騎士であるフェリックス・アーガイル(通称:フェリス)とは立場を超えた友人の関係ではある。また、ルグニカ王国の第四王子であるフーリエ・ルグニカとは家督を受け継ぐ前からの付き合いであり、王位を目指すようになったのは彼の影響も大きい。
劇中での活躍
第3章
王位候補者の一人として登場。エミリア陣営とはエリオール大森林の魔鉱石の発掘権をかけて協力関係になる。(後者に関してはレムを通じて秘密裏に行われていた。)また、エミリアと決別した後のスバルが、自身のゲートの治療のため居候することになる。
死に戻りを通じてメイザース領の危機を知ったスバルと、白鯨討伐の名誉を求めていたクルシュの間で利害が一致し、前述の発掘権を含めて同盟関係になり、白鯨討伐後には、フェリスを含め生き残った自身の私兵の半分を貸し出すなど、深い信頼関係が生まれた。
能力
風見の加護
風を読む性質と、風のように目に見えないものを見る性質を併せ持つ加護。彼女はその加護を通して他者の感情の風向きを読むことが可能で、詳細を読み解くことはできずとも『嘘』を言った、という事実を隠すことはできない。ただし、フェリスとフーリエに関しては、それぞれの性格から『嘘』を見抜くことはできない。
百人一太刀
風属性の魔法と自身の剣技により、目に見えない刃で視認範囲をぶった切る超級の剣技。白鯨や大兎といった強大な魔獣にも有効である。
関連動画
関連項目
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