クルト・ハルトマンとは、アニメ映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」の登場キャラクターである。
CVは三瓶由布子。
概要
ひみつ道具博物館のガイドのアルバイトをしている。
仕事中によく抜けだして何処かへ行ってしまうのでフィークス館長に怒られている。
殆どのひみつ道具に使われている特殊な金属「フルメタル」の発見者とされ「初期型どこでもドア」の開発者である「ハルトマン博士」の孫で、クルトもひみつ道具職人を目指している。
博物館に展示されるような道具を作ろうと努力しているが、実際に出来上がるのはへっぽこなひみつ道具ばかりでこれまたフィークス館長を困らせている。
一人暮らしをしていて、家にはクルトの作ったへっぽこひみつ道具が溢れている。
ポポン
クルトが偶然作り出したひみつ道具の生き物。ピンク色でゼリーのような不思議な外観をしている。
クルトによく懐いていて、コピーロボットのクルトと本物のクルトも見分けることが出来る。
ナカミスイトールの機能を持っていて、物体の中身を吸い取ることができ、食べ物などを吸い取って食べてしまう。しかし、連続で食べ過ぎると故障してしまう。
本当は吸い取った物を2倍にする道具を作ろうとしていたのだが、ポポンはどういう訳か吸い取った物体を消滅させてしまう。
ペプラー博士らとの関係
ハルトマン博士の親友だったペプラー博士は、過去に重大な失敗を起こして追放されていたが、今ではクルトの良い師匠となっており、彼の教えはへっぽこ道具ばかり作り出しているクルトの心の支えになっている。
ペプラー博士の孫娘のジンジャーと3人でひみつ道具博物館の地下の隠れ家で活動している。
三人で一緒に食事を取ったりする為にクルトはガイドの仕事を放り出してしまっている。
クルトとペプラー博士の二人で限られた資源であるフルメタルに代わる新しい金属「ペプラーメタル」の開発をしており、その為にクルトが暗躍する事も。
生活用品や食料はジンジャーが館内で盗んできた物で、家事は基本的にジンジャーがしている。
気の強いジンジャーに気圧され気味の二人だが、クルトはジンジャーに気がある様子。
へっぽこひみつ道具
- ポポン
- 上記参照。
- B級グルメテーブルかけ
- B級グルメ専用のグルメテーブルかけ。
材料が生きてそのまま出てきてしまう事もある。 - クルクック
- 鳩のデザインをした靴で、履くと空中を歩ける。
しかし勝手に何処かに飛んでいってしまったり餌に寄って行ってしまう。 - ビックリライト
- ビッグライトの派生品。
変なところしか大きくならずにビックリするからビックリライト。 - ハイパー掃除機
- ミニブラックホールが入った強力な掃除機。
何でもかんでも吸い込んでしまうので実用性は皆無。 - 怪盗DXスーツ
- ペプラー博士に手を借りながら作り上げた傑作。
蝶ネクタイ型をしていて、着用すると怪盗DXに変装出来る。
シルクハットからひみつ道具が取り出せる他、身体能力もアップする様子。
ドラえもんが使ったところ怪盗ドラックスとなった。
怪盗DXの姿は身長、ネクタイ、モノクルなど一部フィークス館長に似た特徴を持つが、何故このようなデザインにしたのかは不明。
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関連項目
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