クルペッコとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
概要
鳥竜種 | |
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クルペッコ | |
別名 | |
通常種 | 彩鳥 |
亜種 | 紅彩鳥 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
独特な色彩を持った、中型の鳥竜種。
大きなクチバシで、巧みに水中の魚を捕らえる。
また胸元と頭部に備わった発声器官から、他のモンスターの声や特殊な音を発することもある。
危険を感じると、飛竜など他のモンスターの声をまねて呼び寄せるという。
(かつて存在していたMH3公式サイトより)
『モンスターハンター3』から登場した鳥竜種のモンスター。別名:彩鳥。
名前の由来はラテン語のcall(大声で呼ぶ)と英語のwoodpecker(キツツキ)からかもしれない。
弱点属性は氷/水。
説明文からハンターの狩猟笛のような効果があると考えられ、さぞかし珍妙な笛の素材になるのではないかと笛使いたちは胸躍らせたが、MH3では狩猟笛は登場しないという衝撃の事実が明かされ、失意のどん底に叩き落された。
他のモンスターを呼び寄せること以外は、クック先生と同じく最初の大型モンスターとしてハンターの前に立ちはだかるモンスター。しかし見た目からはクック先生を想起させられるが、他のモンスターをすぐ呼ぶのでクック先生と違いストレスがたまるモンスターといわれることが多い。
呼ぶモンスターは大型かつそこに出現するモンスターならほぼ全て呼び出してしまう。それどころかイビルジョーまでも呼び出してしまうお騒がせさん。頭のラッパのような特殊な嘴を破壊すると鳴き真似をするのに時間がかかるようになる。
上位/G級クエストで聴き覚えのない声でモンスターを呼んだら要注意。こやし玉を持ってなかった多くのハンターは、この時悪夢を見たという。
翼に付いた火打石を使った攻撃で、MH3からの新要素「属性やられ」を真っ先に体験させてくれる(火属性やられ)。
MH3ではペッコ装備が序盤にしてはスキルがよく(回避性能+1など)、村はペッコ一式さえあればクリアできてしまうといわれるほど。上位の防具は広域と高い火耐性を持つので、これでアルバトリオンに挑むハンターもいた。
MHP3
MHP3でも続投したが、待望?の狩猟笛復活により、クルペッコ素材で制作できる狩猟笛が登場、カリピストたちを大いに喜ばせた。
元になったモンスター自体も狩猟笛のようなモンスターなので、まるでその力を手に入れたようなものである。
しかしMH3ではあまり行わなかった鳴き真似が今作ではMH3と比べて大幅に増えたため、他力本願と呼ばれることも多くなった。MH3と違いフリーハント報酬の削除や同士討ちダメージもかなり落とされてるので、クルペッコにあまりいい印象を持てないハンターは少なくない。
その特殊能力ゆえに、大連続狩猟クエストなどに唯一参加権をもっていないモンスターで影が薄い。
とあるイベントクエストでは、極小サイズのクルペッコ・クルペッコ亜種と戦うことができる。
MH3G
MH3が元になっている今作では、同士討ちダメージの量やフリーハント報酬の復活で、呼び出したモンスターの部位破壊だけをして逃げるというハンターが多くなった。
モガの森にも登場するが、この森の中ではセガレが教えてくれた大型モンスター以外は呼び出さないため、MHP3よりはうっとおしさは改善されていると思われる。
G級では水色の踊りを踊っている場合は、エリアの広範囲に子守唄で睡眠効果を与える。この睡眠攻撃は元気ドリンコの効果が発揮されないので要注意。あまりにも睡眠属性値が高いのか、自分が召喚したジンオウガやイビルジョーなども眠らせてしまう。疲労時に自分まで眠ってしまうのは内緒。
新しいモーションの睡眠攻撃によりクルペッコは二重の意味で糞鳥となった瞬間である。
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亜種
MHP3で亜種が登場、別名「紅彩鳥」。生息地は水没林と火山。
リアル世界の鳥と同じく、熱帯に住んでるため体は赤くなっており火に代わって雷を使う。
更にゲリョスを思わせる閃光攻撃を使う他、各種攻撃に風圧や咆哮が追加されたり地味に強化されている。
通常種より凶暴なモンスターを呼び出す確率が高い。
MH3Gでは電気石をラギアクルスの武器の強化に大量に使うため、クルペッコ亜種を狩った人も多い。
ストーリーズ
オトモンのスキル構成としては、通常種がバフスキル、亜種がデバフスキルを、攻防それぞれ持っている。それ以外のスキル事情はかなり微妙で、通常種の火打ち攻撃には追加効果が無いし、亜種は「伝承の儀」を使わないと閃光を扱えない。
その代わり、クルペッコの特徴とも言える鳴き真似はMHSTでもオトモンのライドアクション「呼び寄せ」として使えるようになっており、その場で大型モンスターとエンカウントする。終盤になるとイビルジョーを呼び出してしまうことがあるのもお約束である。
ところがMHST2ではライダーとオトモンのレベル差による経験値補正が掛かるようになったせいなのか、「呼び寄せ」は没収されてしまった。スキル事情も相変わらずだが、通常種の「ファイアクラッカー」は火属性テクニック攻撃のアクティブスキルでクリティカルをまともに出せるスキルだったりする。
ちなみにダン先輩のパートナーなのでamiiboが出ている。誰得。
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関連項目
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