クルル・マイア・バルデシオンとは、ゲーム『ファイナルファンタジーV』の登場人物である。ヒロインの一人。
概要
CV:田村ゆかり(ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア)
|
ガラフの孫娘。バル城出身。メインパーティ中最年少で元気で明るい少女。
とても純粋な心を持ち、モーグリやチョコボなどの動物と会話する事ができる。
両親はクルルが生まれてすぐに飛竜を捜しにグロシアーナ砂漠に入り行方不明になった。
クリスタルの力を受け継ぐ前は肉弾戦より魔法の方が得意だったそうだが、後半のイベントではバッツとどつきあいをやり、普通にバッツに勝っている。
パーティキャラとなるのは中盤以降だが、最初期からガラフの回想で何回か登場している。
そして、第一世界終盤で主人公らがピンチになったとき突如壁をぶち破り登場し主人公らを助ける。
第二世界でも主人公ら救助に行ったりと活躍した後、再び主人公らの危機を救おうと試みたが・・・相手が悪すぎた。
この時、クリスタルの加護もないのに立ち向かい、攻撃に対して「なにするんだよっ!!」と言い返している。
そして、祖父ガラフの死の後、彼の力を引き継ぐ形で使用可能になる。
アビリティ等はガラフのものを引き継ぐため気がつきにくいが、初期値はガラフとは正反対で、力と体力が最低な代わりに高めの魔力と5人中最高の素早さを持っているため、どちらかと言えば補助系のジョブに向いている。
とは言うものの、最速故に全行動の回りが速いため僅差ながら5人の中で最強とされる。
意外に思うかもしれないが、ゲーム中での彼女の行動を考えるとうなずける話である。
ドット絵ではかなり年下の女の子というイメージだが、天野絵のクルルは年相応のお嬢さんといったいでたちに。
各ジョブでの姿は非常にかわいく、バーサーカーに至ってはほぼネコのきぐるみである。
また、5人の中で唯一ドットが真横ではなくやや斜に構えている。
余談だが、彼女の白魔道士の姿は導師(FF3)と同じであるため、白魔と導師の混同の原因となっている。
ファイナルファンタジーXIV
ファイナルファンタジーXIVでは、「クルル・バルデシオン」という同姓同名(ただしミドルネームはなし)のキャラクターが登場する。
ララフェル族という小柄な種族のため体型は異なるが、髪形などは非常に近く、動物と会話できるなど共通する設定も多い。服装はFF5のクルルの白魔道士の姿と非常に似ている。
バルデシオン委員会の委員長ガラフ・バルデシオンの養子で、自身も委員会の一員。その本部が攻撃を受けて本部のある島ごと消滅した際には、彼女の持つ「超える力」とその上位とも言える「光の加護」と呼ばれる力のおかげで難を逃れた。
しばらく意識がなかったが、療養を経て動けるようになってからは暁の血盟に合流し、以後は行動を共にする。
暁の血盟の盟主ミンフィリア・ウォードとは「超える力」を持つ者同士として知り合い、以後は親友の間柄となる。同組織のアルフィノ・ルヴェユールとはシャーレアン魔法大学時代の先輩・後輩の間柄(クルルが先輩)で、それ故に彼の弱味を握っている。
関連動画
お絵カキコ
関連項目
- 8
- 0pt