クレベースとは、ポケットモンスターに登場するNo.713のポケモンである。初登場はX・Y。
基礎データ | |||
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名前 | クレベース | タイプ | こおり |
英語名 | Avalugg | 高さ | 2.0m |
分類 | ひょうざん | 重さ | 505.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | マイペース |
♀:50.0% | アイスボディ | ||
グループ | かいじゅう、 こうぶつ[第8世代以降] |
隠れ特性 | がんじょう |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 55 |
世代 | 第6世代 | 努力値 | 防御+2 |
進化 |
→
クレベース(Lv.37)
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図鑑データ | |||
全国図鑑 | #713 | 図鑑の色 | 青 |
カロス | #080(マウンテン) | アローラ | #― |
ガラル | #359 #143(カンムリ) |
ヒスイ | #216(RF) |
パルデア | #364 |
図鑑説明
- ポケットモンスターX、ポケットモンスターオメガルビー
- こおりついた からだは こうてつの ように かたい。 たちふさがる ものを きょたいで おしつぶし いどうする。
- ポケットモンスターY、ポケットモンスターアルファサファイア
- せなかに すうひきの カチコールを のせて くらす ようすは まるで こおりの こうくうぼかんのようだ。
- ポケットモンスターソード
- なんびきもの カチコールを せなかに のせて こういどの つめたい うみを ひょうざんに まぎれて およぐ。
- ポケットモンスターシールド
- にっちゅうの かつどうで からだの きれつは ふかくなるが ひとばんで きれつの ない からだに もどる。
- ポケットモンスタースカーレット
- カチコールを 乗せて 歩いていると ハルクジラの 群れと 出くわすが 争わないように やり過ごす。
- ポケットモンスターバイオレット
- 氷の 巨体で 邪魔者は すべて 圧し潰す。 海に 浮かぶ 姿は 流氷 そっくり。
概要
- ものすごく平べったい背中が特徴的。シナリオでは『X・Y』最後のジムリーダー、ウルップが切り札として使用する。
- レジロックをも凌ぐ全ポケモン中最高の物理耐久(HP実数値*防御実数値)を持つ。(メガシンカやしんかのきせきは除く)
単氷タイプ故に物理方面の弱点は多いが、上記の物理耐久によって物理技一発で落ちる事はまずない。
場合によってはタイプ一致の物理弱点技でも二発以上耐えうる。
反面特殊耐久は非常に低く、大文字等で簡単に燃え尽きてしまうが、夢特性「がんじょう」と「ミラーコート」を合わせれば返り討ちにする事も可能。 - こんなガタイだが「なみのり」「じこさいせい」を習得可能。モチーフ(後述)の影響か。
他にも「じしん」「ストーンエッジ」「のろい」等も覚える。 - よく「テーブル」などと呼ばれる。見たまんまである。その平らな背中に色々乗っけたいと思う人多数。乗せられる候補は図鑑通りに進化前のカチコールやひょうざんポケモン仲間で超特防のレジアイスなど。そのせいか、『オメガルビー・アルファサファイア』ではひみつきちのもようがえグッズにクレベースをモチーフとしたテーブルが登場した。
- モデルは恐らく「氷山空母」。第二次世界大戦中にイギリスで計画が進められていた、巨大な氷塊を空母として改造した物である。
名前は航空基地(Air Base)+クレバスを合わせたと思われる。 - アニメでは、ゲームの通りジムリーダーのウルップが使用。初戦では先発に出たユキノオーの「ゆきふらし」によって降ったあられを「アイスボディ」で活かし、先述した物理耐久の硬さに加えて、サトシのポケモンは物理主体だったため全く手も足も出ず3タテされてしまった。
- 最低クラスの鈍足種族値とお先にどうぞ、弱点保険やサポート用のなみのり、じならし等、いかりのツボ発動のこおりのいぶき、火力と素早さを下げるため低レベルでもタスキを必要としない特性がんじょう、etc... トリルギミックを用いるダブル・トリプルでは色々とお呼びがかかる事も。
- 『ソード・シールド』ではその高い防御力を存分に活かせるかくとうタイプの攻撃技「ボディプレス」を習得。更に火力を上げられる「鉄壁」、高速回復の「自己再生」等、一度積むだけで物理方面に関する要塞っぷりは半端ではない。
- 防御特化時のクレベースがどんだけ硬いかというと、食べ残しかオボンの実、グラスフィールド等ほんの少しの回復ソースが1度あるだけで命の珠を持ったエースバーンのかえんボール連打すら鉄壁→自己再生で完全に受けきるほど。事前に積んでおく必要すら無く、威力120の弱点技で攻撃されたターンから鉄壁をしても間に合うのは圧巻の一言。
- ただしボディプレスを習得した事で技欄が非常に圧迫されている。ボディプレスとミラーコートだけではゴーストタイプで詰んでしまう可能性も高く、第七世代から依然として猛威を奮うミミッキュに「後投げ出来るのに倒せない」というジレンマを抱えてしまう。回復木の実もいいが、ゴツゴツメットもいいだろう。
- 攻撃範囲を広く見るなら「鈍い」と「つららばり」「ゆきなだれ」によるシンプルな積みアタッカーも出来る。地震にジャイロボール、各種いわ技と、むしろそちらの方が鉄壁プレスよりも倒せる範囲は広い。鉄壁プレスは悪やナットレイに、岩技やジャイロ、ミラコはカプ系やリザードン、ウルガモスなどにと、頑丈込みでいいなら倒せるポケモンが非常に多い事がわかる。環境に合わせて様々な技を覚えた型を育ててあげよう。
- 『Pokémon UNITE』ではジーヴルシティの高ポイントポケモンとして登場。クレベースを倒すと自チームのゴールに氷の柱が出て短時間だが相手からのゴールを阻止することができる。
- 『New ポケモンスナップ』ではデュラス島のヒエール雪原に出現。雪原とはついているが出てくるのは海側。海ルートに行くためには、昼にルート開始直後の左側にいるサンドパン(アローラのすがた)を撮影し続けて雪の壁を潜っていく姿を発見してサーチ→夜同じルートを進みケケンカニにイルミナボールを投げて移動させる→移動先でもイルミナボールを投げて木を叩かせる→叩いた木の裏にいるユキノオーが起きて雪を降らせる→ユキメノコが現れるので撮影するとユキメノコが逃げる→逃げた先をサーチして海側へのルートを見つける……と手間が非常にかかるルート開拓が必要となる。
リージョンフォーム
図鑑説明
- Pokémon Legends アルセウス
- 下顎を 覆う 氷塊の装甲は 鋼に勝り 岩石を 砕くこと 容易なり。 深雪を かき分け 険しい 山道を 猛進す。
概要
- ヒスイ地方のクレベースの姿。体が岩石質であるため、いわタイプを持つようになった。
- 専用技として物理こおり技の「ひょうざんおろし」を持つ。威力100と火力は高めだが命中は85と低め。『SV』からは相手を30%の確率で怯ませる追加効果を持つ。
- 図鑑に記載されている内容では原種より小柄であるが、シナリオ中には原種よりも遙かに大きい「キング」個体を相手することになる。
関連項目
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