クロクロクとは、『週刊少年ジャンプ』で2013年35号から52号まで連載されていた妖怪市役所コメディ漫画である 。
作者は中村充志。連載前の2013年4・5合併号に読み切り版が掲載。好評だったので連載に至る。
しかしアンケートが振るわず短期で連載終了。中村充志先生の次回作にご期待ください。
あらすじ
舞台は東京の多摩市。女子高生の遊佐千秋は家計に苦しんでいた。そんな中時給10万円もする市役所のバイトを見つける。胡散臭いと思いながらも面接へ向かうが、途中で「妖怪の河童」に襲われる。そこに現れた少年は庵藤クロク。彼は河童を退治しここが普通の市役所ではなく妖怪のための(裏)市役所だと言うのであった。危険を感じながらも本当に10万円貰えたのと借金返済や妹を養わないといけないため、このバイトを始めることになる。
登場人物
- 庵藤クロク
西東京の(裏)多摩市役所を担当する少年。職員でありながら、窓口などの職務は苦手だが、揉め事、荒事の処理能力には慣れている。その際は昔「なんとか悟空」と言う人物から貰った「なんとか棒」と言うサイズや形状がなんでも変形する棒を駆使して解決する。多摩市民の事を大切にしており、いつか妖怪と人間が普通に交流する未来を見ている。 - 遊佐千秋
普通の女子高生。貧乏で妹の良子と一人暮らししている。貧乏なため色々なバイトを経験していたので、窓口などの雑務関係の仕事には長けている。そういう仕事ぶりが歓迎され妖怪たちには好かれている。色々と苦労が絶えないが、異性からのプレゼントに憧れたりと年相応なところもある。
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関連項目
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