クロスプレイとは、
- 野球のタッチプレイで、野手と走者が接近・交錯するもの。close play.
- 同じゲームを別の機種間で通信を行い対戦や協力プレイをすることである。クロスネットワーク対戦・クロスプラットフォームプレイともいう。cross play. 本項にて説明する。
概要
種類の違うゲーム機やパソコンなどでも通信プレイで一緒に遊ぶことができる機能である。
通常は通信プレイ機能が付いているゲームであっても、ハードの規格や性能の違いによってゲーム機ごとにサーバーが分けられて同じゲーム機じゃないと遊べないというゲームが多かった。しかしハードの性能向上やネット環境の整備などによって、昨今では違うハードでも垣根を越えて同じ環境で遊ぶことができるようなゲームが増えてきた。クロスプレイのメリットは様々あり、
などが挙げられており、様々な人と遊ぶことができる。
しかしながらデメリットとしてハード間の性能差や入力機器(コントローラやマウス・キーボード操作)による有利不利などが指摘されており、否定的なユーザーもいる。そのためゲームによってはクロスプレイは可能だが種類の異なるハードとの通信を制限する機能が付いたゲームも存在する。
ソフトメーカーとしてはハードの枠組みを超えて様々な人に遊んでもらえる機会が増える一方で、ハードメーカーとしてはゲーム機の売り上げに響いたり、契約内容によっては課金コンテンツによる収益がハードごとに異なっている場合は利益が出ない、など問題も山積みである。
関連項目
- 通信対戦
- ゲーム
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