クロックアップとは、
- CPUなどのクロック数をユーザーの手により規定値より上げることで性能を上げる改造のこと。主に自作PCで使われる用語でオーバークロックとも呼ばれる。
- アダルトゲームブランド。
- 特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」に登場した特殊能力。
- 漫画「オメガトライブ」に登場した特殊能力。
本記事は3.について取り上げる。
概要
クロックアップしたライダーフォームは、人間を遥かに超えるスピードで活動できるのだ!
分かりやすく言えば「高速移動」を可能にする特殊能力である(厳密にはタキオン粒子を操作し、自分の周りの時間の流れを操作している)。
ライダーはライダーフォームにキャストオフしてから、ワームは成虫体になることでこの能力を使える。
使用者に無理を強いらないように数秒で「クロックオーバー」となりクロックアップが解除される。
クロックアップをしている者はその物理法則を遥かに超えた速さで活動できるため常人には視認できない状態となる。そしてクロックアップをしている者同士の戦いはまるで周りの時間が止まっているのかのような感覚になる。例えば、雨の中で戦えば雨粒は空中に静止し、クロックアップ中に衝撃を受けた壁はクロックオーバーと同時に壊される。
ほんの一瞬の時間で戦いが起きている感覚を味わえる演出である。おかげで予算がかさむかさむ
さらにハイパーゼクターを装備したハイパーフォームでは「ハイパークロックアップ」を使用できる。クロックアップをさらに超える高速移動が可能なほか、過去や未来を自由に行き着することもできる。
なお、敵ワームであるカッシスワームは、時を止める「フリーズ」を使える。
以上から、「高速移動」という言葉の通称として、他作品で登場する高速移動を「クロックアップ」と呼ぶ事もある(大体はギャグ描写としての高速移動に対して呼ばれる)。
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