クロハラハムスターとは、おもにヨーロッパ、シベリア地方に生息している、キヌゲネズミ亜科クロハラハムスター属の動物である。
概要
このハムスターはゴールデンハムスターよりでかく、モルモットとほぼ同じ大きさである。しかも前足で物を持つことができ、さらに後ろ脚だけで立つことができる。
寿命は飼育下では8年、野生では4年である。なお1年生きられない個体もいるとか。
特徴は何といっても真っ黒な腹部、これに尽きる。なぜ黒いのかは不明だが、おそらく「警戒色」の意味合いがあるのかもしれない。
性格はえげつないほどに凶暴!しかも噛む力もえげつない!ある動物プロのスタッフがクロハラハムスターを扱っているときに指をかまれ、指の骨がゴリッとえぐれたことがあるとか。
農地を荒らす害獣としてたくさん捕らえられ、そして毛皮をはぎ取られたという歴史がある。
この凶暴な性格は遺伝子レベルで受け継がれるようで、人工飼育下で育った個体でも大きくなると凶暴になる。
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