クロード(聖戦の系譜)とは、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の前半(親世代)に出てくる味方キャラの一人である。
概要
キャラクターとして
グランベル王国エッダ公爵にして12聖戦士の一人大司祭ブラギが興したブラギ教団の司祭も務める男性。
大司祭ブラギの直系の血を引いていて、死者を蘇らせる力を持つ「聖杖バルキリー」の継承者でもある。
グランベル王国を継承するはずだったクルト王子が暗殺され、シアルフィ家の当主バイロン卿とその息子シグルドにその疑いがかけられているのに疑問を持ったクロードは、真実を知るべく神託が得られるブラギの塔へ赴く。
神託を得て事の真相を知ったものの、ブラギの塔周辺はオーガヒルの海賊たちの勢力下にあって、護衛としてティルテュを伴ってはいるものの海賊たちの包囲網をくぐりぬけられるのか…!?というような情勢となっている。
ゲーム的には「3章 獅子王エルトシャン」にてエルトシャン率いるクロスナイツとの激突を制し、シルベール城を制圧するとマップ北西にあるブラギの塔にクロードとティルテュが現れるので、制圧前にフュリーをブラギの塔周辺へ派遣しておくのが常道となっている。
説明無く画像だけ見せられた場合には女性だと思ってしまうかもしれない長い金髪に柔和な容貌を持っていて、見た目通りの物腰柔らかな性格である。
シリーズの以降の作品でも、「美しい容貌の男性僧侶キャラ」というパターンは度々登場している。
実は神託を得た際にシグルドたちが辿る運命も知ってしまっているのだが、それにもかかわらずシグルドたちと行動を共にするという正義漢である。
もしくは神託を得た時点でゲッシュ(制約)がかけられたようなもので、最早どうにもならないという諦観を抱いていたのかもしれない。
彼らの行く末について知っていることはシグルドとの会話で匂わせている他、エーディンと結ばれている時のみはっきりと語られる。
パラレルな関係の続編であるトラキア776では大司祭ブラギのアバターとなっているのか、ブラギの塔にてスルーフに電波神託を与えていたことが示唆されている。
ユニットとして
クラスはハイプリースト。ブラギ直系なので杖★となっていて、加入時点でレベル20なので適当に杖を振っているだけでいい。
炎雷風Cの魔法も装備できるもののスキルは全く持っていないので、戦闘に関してはあくまで攻撃することはできるぐらいに思っておく方が良い。
遊星氏による縛りプレイ「アーダン一人クリア」ではレスキューの杖でアー様を山越えさせるという重要な役割を担っている。
死者を復活させる「聖杖バルキリー」についてはプレイヤースキル「リセット」次第にはなるものの、基本的には使うことはないと思われる。
どうしても実現したいカップリングがあるのにこのままではお邪魔虫とくっついてしまう…!といった場合に、お邪魔虫を謀殺してカップリング成立後に蘇生させて、気持ち上では謀殺なんてことは無かった…!ということには利用できる。
父親として
子供たちにはブラギの血統が継承されるので、杖レベルが強化され魔防などの伸びが良くなるが、上述の通りスキル無しということを勘案する必要がある。
ストーリー上で推されている相手はエーディン、シルヴィア、ティルテュ。
エーディンとのカップリングは、ラナの武器レベルが始めから杖Aかつ第一部の恋人会話でレスキューの杖をゲットできることから、第二部序盤の攻略ターン短縮にはかなり有効である。
反面レスターはアーチナイトなのに戦闘スキル皆無、成長率も魔法方面重視、使えないバルキリーの杖所持と目も当てられないことになってしまうので、とにかくラナ優先なカップリングと言える。
シルヴィアとのカップリングは、ディレクターである加賀氏の性癖大爆発となっている。
→クロードには生き別れの妹がいて、シルヴィアは何故かブラギの血を引いている…!(※兄妹補正はかからない。)
リーン・コープルともに戦闘面では役に立たないものの、クラスの役割は十分こなせる両親の生き写しのようなキャラクターとなり、バルキリーの杖も使えるキャラに継承されるというポイントも有り。
ティルテュとのカップリングは、3章で二人一緒に登場することもあり、初回プレイで仕様がわからないうちに気付けば「そなたはティルテュと結ばれておるぞ」となっているかもしれない。
アーサー・ティニー共にクラスに向いた成長率の上積み+ティニーがクラスチェンジ後に杖Aで杖を振れるようになる。反面、二人ともスキルは怒りのみとなってしまい戦闘で活躍させるのは難しい。
その他のカップリングは、
アイラとのカップリングが、元々アイラのみのスキルで十分強いのに加えて、穴である魔防を中心に成長率が上積みされる通好みな組み合わせ。
フュリーとのカップリングは、セティ・フィーともに魔法方面の強化が無駄にならない上に、セティはバルキリーの杖も使える杖★、フィーもクラスチェンジ後に杖Bで杖が振れるというメリット有りである。
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