クロード=フォン=リーガン とは、ゲーム『ファイアーエムブレム 風花雪月』に登場するキャラクターである。
個人情報
性別:男
年齢:18歳
身長:175cm
趣味:策略を巡らせること、宴を開くこと
好きなもの:宴、遠乗り、弓、好奇心を掻き立てるモノ
嫌いなもの:神頼み、運任せ、常識に縛られた発想
概要
ガルグ=マク大修道院の学級のうちの一つ「金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)」の級長を務める青年。
王を持たぬ新しい貴族の共同体「レスター諸侯同盟」盟主であるリーガン家の嫡子。人懐こそうな外見とは裏腹に猜疑心の塊らしく、どこか油断にならない一面を持つ。
容姿は黒またはこげ茶色の髪に緑の目と褐色の肌と少し着崩した制服が特徴。5年後では髭を生やしている。学生寮の部屋は本が無造作に置かれているなどかなり散らかっている。
上記の通りリーガン家の嫡子と書いたが、どうやら嫡子として公表されたのはつい最近らしくまた色んな人から貴族っぽくないなど異質だのと評されたり、パルミラ人に詳しかったりと謎が多い。それらは支援会話や物語を進めていくと彼の正体が判明する。
ユニット性能
個人スキル:盟主の血統(入手経験値1.2倍)
紋章:リーガンの小紋章(フォドラ十傑・リーガンから伝わる小紋章 確率で与ダメージの30%HPを回復)
得意:剣術、弓術、指揮、馬術、飛行
苦手:槍術、斧術、信仰
才能開花:斧術
技と速さが凄まじい勢いで伸びるので攻撃が非常に当たりやすく、魅力も級長の例に漏れずかなり伸びるため計略は非常に強烈。さすがに他のゴリラ級長と比べると力成長率に若干劣るため、単騎で無双すると言うよりは弓によるヒットアンドアウェイを心がけるとよいだろう。
第二部では騎士団「不死隊」を率い、飛竜を駆り弓を操る専用兵種ドラゴンロードにクラスチェンジして登場。同時にリーガン家に伝わる「英雄の遺産」フェイルノートを持参する。
フェイルノート使用時に使える戦技「落星」は命中した相手との次回戦闘時、敵の攻撃を必ず回避するという破格の性能。この特性上動き回らないボス戦との相性が非常に良い。
ドラゴンロード及びその上位兵種バルバロッサでは飛行系の機動力と弓の長射程、バルバロッサのマスターで習得する戦技「風神」も合わさり、凄まじい攻撃範囲を有する。
ファイアーエムブレムヒーローズ
野望の籠児
速さが高いため追撃を取りやすいが、騎兵+間接攻撃という組み合わせもあって能力値合計は歩兵や重装と比べるとどうしても劣る。
しかし上記のステータス面の弱点を、|自分にかかっているバフの合計|+|相手にかかっているデバフの合計|≧10なら、戦闘中相手の全能力-5する武器「謀略の戦弓」と、戦闘中相手の速さ、守備を下げ、なおかつ敵の速さと守備のバフを無効化する「速さ守備の凪」、戦闘後相手とその周囲2マスの守備を下げる「守備の紫煙」で補っている。
自前でデバフをばら撒いて武器効果を発動させやすくなっているが、全能力-6のデバフをそこかしこにばら撒くサイゾウ、デバフと同時に周囲の味方にバフを与えるマシュー、「ぶちかまし」でふっ飛ばした先にデバフをばら撒きつつ、ふっ飛ばした味方を強化できるモゥディ等、相手にデバフをぶちまける味方と合わせることで真価を発揮する。
パルミラ国王
攻撃・速さに優れ防御面が低い高速アタッカー。
専用武器「翠風パルティア」は奥義カウント-1に加え、自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいれば全ステータス+5かつ、攻撃奥義発動時に自分の最大HPの半分回復するという、自身が宿すリーガンの紋章をモチーフにしたような性能。
武器効果と合わせて「獅子奮迅4」に加え、周囲2マス以内の敵は戦闘中攻撃・速さを下げる「攻撃速さの牽制」、ターン開始時、最も速さ+守備の合計が高い相手の速さ・守備を下げる「速さ守備の封印」を持つので、数字以上に強い他、カウントが減った「月虹」を乱射でき、凄まじい勢いでHPが回復していくため、獅子奮迅の自傷ダメージをほとんど気にしなくて良いレベルの高い耐久を誇る。
ただし近距離攻撃に対して反撃ができないため、囲まれてタコ殴りにされてはなすすべもないことには注意。また、当然飛行特効も受けるので弓などには注意。
世界を繋ぐ王
地の伝承英雄版。兵種は原作のドラゴンロード同様無属性弓飛行。
他の級長同様、英雄の遺産「フェイルノート」を引っ提げて参戦。
武器効果は奥義カウント-1に加え、自身のHPが25%以上なら戦闘中全能力+5かつ、敵の絶対追撃と自身の追撃不可を無効という効果。
更に他の級長同様Bスキルにフェイルノート固有戦技の「落星」を装備。自分から攻撃時、最初に受けたダメージを80%軽減する他、戦闘後に敵とその周囲1マスにグラビティの状態異常を与えて、各ターン1回目の戦闘で最初に受けたダメージを80%軽減する「落星」を自身に付与する。
これによって、原作のようなヒットアンドアウェイが取りやすくなっている他、「落星」によって擬似的に高い耐久を得られるため、総選挙版同様かなりしぶとい。
また、落星のグラビティ付与が相手のHP満タンor相手が状態異常を受けている時、戦闘中攻撃・速さ+7(条件を両方満たしていればさらに+2)する「攻撃速さの機先」とも相性が良い。
弱点は飛行特効はもちろんのこと、オルティナ等盾系奥義以外でのダメージ軽減を無効化する手段を持つユニットが天敵となる。
南国の異端児
2022年夏の水着ガチャにおける所謂★4排出枠で★5または★4で引くことができた。
所持スキルは専用武器の「真夏の涼の氷菓子」、奥義「月虹」、Bスキルは伝承クロードと同様の「落星」、Cスキルは「速さ守備の牽制3」。
★4排出枠だけあって同時期の水着のゴリラ他の級長達ほどインパクトのある性能ではないが、2回攻撃の専用武器に強力な専用Bスキルを持ってる等、この手のユニットとしてはかなり高いポテンシャルを持っていると言える。
専用武器は奥義発動カウント数-1、【再移動(残り)】を発動可能、さらに自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ+6、かつ、自分から攻撃した時、自分が受けている強化と敵が受けている弱化の合計値が12以上なら、2回攻撃する 。
条件を満たせば自分から攻撃時2回攻撃できるが、自分自身は攻撃前に相手の能力を下げたり自分の能力を上げる手段に乏しいので、味方によるサポートが必須、この点は通常版と似ている。
伝承版と比べて、武器に再移動が内蔵されたことで落星を活用したヒット&アウェイ戦法がよりやりやすくなった。ただし伝承版と違い、武器に見切り追撃効果が内蔵されていないため、敵の攻撃を受けた場合「絶対追撃」を持つ相手には追撃される。つまり初撃のダメージは落星でカットできるが追撃による二撃目のダメージはそのまま受けてしまうことに注意。
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関連項目
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