クーロンズ・ゲート(九龍風水傳)とは、1997年にSME(ソニー・ミュージックエンタテインメント)から発売されたプレイステーション用ゲーム。1993年に取り壊された香港の巨大スラム街・九龍城砦をモチーフとしたアドベンチャーゲームである。
監督・脚本は『キリーク・ザ・ブラッド』を手掛け、後に『真・女神転生III-NOCTURNE』の原案や設定を担当する木村央志。音楽は『世にも奇妙な物語』などで知られる蓜島邦明。
概要
1997年5月22日、香港が中国に返還される前夜。我々が生きている世界『陽界』に、突如として『陰界』の九龍城が出現した。『陰界』とは、『陽界』の対となる世界であり、陰と陽、2つの世界が不用意に交わり、調和を崩せば世界は急速に破滅へと向かってしまう。
『陽界』では、風水の力によって調和を得ているが、『陰界』ではしかるべき風水が見当たらない。世界を元のあるべき姿に戻すために、『陰界』で四神獣の見立てを行わなければならないのだ。
プレイヤーは超級風水師として「陰界」より出現した九龍城砦こと「九龍城」へ潜入し、「四神獣」の見立てによって風水を起こすことが目的である。
本作の特徴として、後述するJPEGダンジョンにおける独特の「小汚らしさ」が挙げられる。香港がイギリスから中国に返還される前の、中国の法律もイギリスの法律も適用されない、魔窟と呼ぶのも物足りないほどカオスで雑多な九龍城砦を本作では緻密に写し取っている。そのため、陰界という立地も相まってとても薄暗い路地、不気味に瞬くネオンサイン、所々に点在する廃棄物、訳の分からない中国語が並ぶ看板、「エビ剥き屋の子供」に代表されるわけのわからない登場人物などやアジアン的サイバーパンクな小物など、往時の九龍城砦が非常に独特な雰囲気で再現されている。
また「妄人」「鬼律」も、当時のCGの技術力不足もあって不気味さに磨きをかけている。
ゲームシステム
ゲームは大きく分けて「JPEGダンジョン」と「リアルタイム・ダンジョン」で構成されている。どちらも主観視点であり、主人公の姿は一切描写されない。
JPEGダンジョンは『MYST』などに近い形式で、プレイヤーの移動を(レンダリングされた画像を高速で切り替えることによる)ムービーで表現する。ブレのない浮遊感のあるカメラワークで移動するため、陰界慣れしていないと酔いを起こしやすい。リアルタイム・ダンジョンに比べると安全ではあるが、半端じゃないぐらい病んでいる九龍城は見ているだけで目が滑る。
リアルタイム・ダンジョンは『キングスフィールド』などのように自由に動き回れるダンジョン。こちらのダンジョンでは画面下部にHPバーが表示され、これが0になるとゲームオーバーになってしまう。また目的の達成を邪魔する「鬼律」という敵が現れ、近くにいるだけでHPを削られる(邪気から離れた場所を歩けば自然に回復する)。内部はいずれも複雑であり、入り組んでいる上に鍵の掛かった扉も多い。クーロン・ナビという案内屋が導いてくれるが、情報量が多くしかも聞き直せない。しかしそれでも攻略には必須であり、適当に進もうものなら冗談抜きで彷徨う羽目になる。
鬼律と妄人
地理風水や見立て、気脈や邪気などについてはゲーム中で詳しく説明されている。または、それを転載したこちら
をご覧頂きたい。
鬼律(グイリー)
邪気が物に取りつき、意思を持ったもの。そこにいるだけで邪気を放ち、近くに暮らす者を妄人に変えようとする。
いわゆるモンスターであり、主人公の前に立ちふさがるものである。これを倒すにはまず相手が何の属性を持つか「見」抜き、邪気を「吸」って七宝刀に蓄えるか、対応する属性を「射」つか、物「品」で邪気の属性を変えたり強制的に打ち消さなければならない。一応、無理と感じたら逃「走」することもできるが、失敗した時のダメージが大きく、また成功率も高くない。
中には複数の邪気を持った鬼律や、状態の不安定な鬼律も存在する。特に前者はその邪気に対応した属性を複数持たなければならず、場合によっては詰む可能性もある。
妄人(ワンニン)
人間が物品へ過度の愛着や妄執を持ち、それに邪気が作用してできた、元人間。姿形は妄執を持った物品を模してしまい、大変不気味。
彼らは妄執を維持することでかろうじて「人間性」を保っており、妄執に疲れて妄執を止めると人間性を失ってただの「物」になってしまう。
鬼律とは違い元々人間であったためか知性が高いものが多く、風水師に対して協力的である。
本来は妄想の強い人間ほどなりやすいものだが、作中では異変によって妄想の無い人間すら邪気次第で妄人化しかねない状態になっている。
戦闘
リアルタイム・ダンジョンでは、鬼律の姿を見ることはできないが、鬼律の放つ邪気を感知することができる。邪気を探り、その源に接近することで鬼律は姿を現し、バトルへと移行する。
通常のバトルでは、超級風水師のみ扱えるという七宝刀を扱い、鬼律が持つ邪気を克つ(打ち消す)必要がある。七宝刀には木火土金水の五属性の邪気を操る力があり、相手の邪気に対応した邪気をぶつける、すなわち “火は水によって鎮火され、金は火によって溶け、木は金によって伐られ、土は木によって養分を吸い取られ、水は土により流れが止まる”という関係に従い、例えば「火」には「水」、「木」には「金」というように、相手の属性をに対応した属性を放つことで鬼律を克つことができる。また、アイテム「貝粉」で相手の属性を変えられ、「鬼律玉」をぶつけると雑魚に限り一撃で克ってしまう。
また、七宝刀には鬼律の邪気を吸い取ることも可能で、吸い取ることでもバトルに勝つことができ、吸い取った属性を以降のバトルに用いることができる。ただし、既に持っている属性を吸い取ることはできない。また、七宝刀に五属性の邪気を全て吸わせてしまうと邪気が完成して逆流しゲームオーバーとなってしまう。また、七宝刀に邪気を入れていると移動中も徐々にHPが減るようになり、多くの属性を所持するほど減少速度も速くなる。限界の四属性を入れていると、歩き回ってもHP回復はおろか減少を抑えるのが精一杯になる。
また、通常のバトルの他に、アイテムバトルという特殊な戦闘がある。要はボス戦であり、七宝刀では倒せない強力な敵が現れるが、特定のアイテムを使う事で勝利することができる。どのアイテムを使えばいいのかは基本的にストーリーの流れで推測しなければならない。
いずれの場合も、鬼律を倒すのに手間取ってHPが0になってしまうとゲームオーバーとなり、邪気に心を犯されて妄人になってしまう。減ったHPは戦闘中でない状態で歩きまわる他、「男油」というとてもアヤシいアイテムを服用することで回復できる。
陰界
我々の住む「陽界」とは表裏一体のパラレルワールドで、陽界での常識は通用しない。しかも舞台となる九龍城はその陰界の中でも最も邪気に歪んだ地であり、その様相は混沌を極める。異常なまでの分業体制で、エビ剥き屋に始まりビン屋や水銀屋、鏡屋や双子屋といったキャラクターが闊歩している。
九龍城の中には、巨大な街の印象を受ける九龍フロントの他に、4つの街がある。それぞれの街には、邪気に歪んだ胡同(フートン)という空間があり、リアルタイム・ダンジョンの舞台となっている。ほとんどの街は現実の九龍城砦の地名から取られているが、構造や様相は必ずしもモデル通りという訳ではない。
- 九龍フロント … ホテルやゲームセンターがあり、物語の中心となる街。ここはオリジナルのエリア。
- 龍城路 … 風水師が最初に訪れる街。陽界では考えられないような店が立ち並ぶ。
- 龍津路 … 劇場があるせいか、他の街よりも些か賑やかな街だが・・・
- 西城路 … 街の中を大きな川が流れている。薄暗く、底の様子を見る事はできない。
- 大井路 … 大井路と小姐路の2つに分かれている。小姐路はオリジナル。
- 光明路 … 陰界に取り残された街区なので登場しない。次回作の舞台。
クーロネット
街中には至る所にクーロネットの端末があり、陰界における通信手段として使われている。端末を起動することでゲームのセーブ・ロードができる他、アクセスカードがあればクーロネットにアクセスできる。なお、メールやリゾームではなぜかかなり昔のOSのような、黒地に緑の文字という古めかしいインターフェースになる。
- メール … メールを読むことができる。たまに文字化けを起こす。セキュリティは脆弱であり、第3者に中身を読まれる危険性がある。
- データベース … 重要語句を調べる事が出来る他、日記のような機能も付いている。
- 案内屋 … ナビを雇う事が出来る。ナビには管轄があり、胡同の場所によって担当するナビも変わる。
- リゾーム … リアルタイムチャットルーム。名前の意味は『地下茎』
- ハッピーアワー … 広告動画。どんな状況でも流れ、その陽気な音楽は緊迫感のかけらもない。
- 生体通信 … 不用意に使うと褫眸#援;%烈
その後のクーロンズ・ゲート
2010年4月…ゲームアーカイブスで「ARTDINK BEST CHOICE クーロンズ・ゲート -九龍風水傳-」が2013年4月まで配信。
2014年6月…クラリスディスクからゲームのBGMを可能な限り収録した3枚組のサウンドコレクションが発売され(ゲーム発売時に出たサントラもボーナストラックを追加して復刻)、それを記念して当時の制作スタッフや音楽担当の蓜島邦明氏をゲストに迎えたイベントが開催された。
『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション~』発売記念 イベント特設サイト
『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション~』~おはじめ式、ニコ生放送まで
2015年6月…クーロンズ・ゲート原画展開催
2015年7月…設定資料集「クーロンズ・ゲート アーカイブス」発売。特装版もあり、これはクラリスショップで販売されている。
2015年9月…シティコネクションより初代PSアーカイブス「クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-」が配信開始。ゲーム内容は「ARTDINK BEST CHOICE~」と同一だが、初回限定盤に付属していた特典ブックレットがデジタル化されて付属している。
2016年5月…ライブイベント“クーロンズ・ゲート コンサート 2016 九龍夜奏繪”[1]
2019年12月…クーロンズ・ゲートサウンドトラック「アナログ盤」(レコード)が発売。
クーロンズゲートVR 朱雀
クーロンズ・ゲートに登場した街の一部をPlayStation VRで楽しめるように再現したプロジェクト。開発は本編のキャラクターデザインを担当した井上幸喜氏が代表を務める株式会社ジェットマン(本作の中核スタッフが所属)。監督・脚本も木村氏ではなく井上氏が手掛けた。ちなみに井上氏によると、本当は他にも『玄武』『白虎』『青龍』を構想していたらしい。
2016年9月より11月までCAMPFIREで資金調達を行い、最終的に目標金額の300%のストレッチゴールを達成した。[2]製品は2017年10月26日より配信されている。[3]
ストーリー性はほとんど無いが一応本編の前日談であり、本編のキャラクターも登場する。当初はVR専用ゲームであったが、アップデートでnonVRモードが追加された。何しろ、VRモードはヘッドセットを忙しなく着脱しなければならない仕様なので、プレイ自体がかなり大変だったのだ。
九龍城を主観視点で周り、提示されたヒントを基に写真を撮っていくのが流れであり、PS4のクオリティに進化した九龍城をアトラクションのように体験できる。しかし探索中はヒントを見られないので覚えていくしかなかったり、次のステージに進むのに大量の「剥きエビ」を拾い集めなければならなかったりとやはりというかクーロンらしい不便仕様なのでかなり人を選ぶ。VRモードだと冗談抜きで何度もヘッドセットを着けたり外したりしなければならず、苦行と言われても仕方ない。
Swicth版(非VR版)も発表されていたが長らく音沙汰が無かった。2025年に『クーロンズゲート 朱雀』としてようやく発表に至ったが、なんとクラウドファンディング限定パッケージ版という斜め上どころではない形でのリリースとなった。「もっと手軽に、パッケージで手に取りたい」という声に応えたのと、コストや流通の面でハードルの高いパッケージ化を「確実に欲しい方の手に届く形」として成し遂げるべくこの形を取ったという。また、この企画は目標とするリマスター版『クーロンズゲート』制作の為のステップらしく、PS4版のベタ移植ではなく『ゲート』に続くイベントや演出を追加している。このパッケージには井上氏が約30年ぶりに描き下ろしたヒロイン・小黒が描かれている。結果、300万円の目標に対して約3306万円という11倍以上の金額が集まった。製品は翌2026年5月に配送されたが、翌6月にはキャンペーンに気付くのが遅れた人などの為の再生産キャンペーンが行われている。最初からDL版も出せばいいのにとか言ってはいけない。
Switch版は必要な剥きエビ数が減っており、前のステージでエビ回収マラソンをする必要がほとんど無くなっている。また、探索開始時に毎回表示されていた操作説明が出なくなったりなど細かい改良点もあり、携帯モードも使えるのでPS4版よりも気軽に九龍城をうろつける。しかしステージ毎に毎回乙女の文体で書かれたメールを男性声優が気持ちたっぷりに読み上げる[4]という何の嫌がらせなのか珍仕様も追加されており、やはりクーロンはクーロンであった。PS4版の内容をクリアすると、普通にキャラに話しかけてクエストを進める追加パートに移り、最後には驚きの人物とも会える。
クーロンズリゾーム
クーロンズ・ゲートの28年後を描く完全新作。監督・脚本は木村氏が引き続き担当する。制作すること自体は2019年12月に発表されていたが、「シナリオが完成してから事業化する」ことに決め、2020年9月にシナリオ第一稿が完成し、正式にプロジェクト発表となった。
上記の「クーロンズ・ゲート アーカイブス」に幻の続編企画としてプロットが掲載されていた「クーロンズ・ゲートif」をベースとしており、九龍城で唯一陰界に残っていた街「光明路」を舞台に新たなクーロンの物語が描かれる。
ゲーム形式は、当初は「路地裏オープンワールド」と称する3Dリアルタイムダンジョンで検討されていたが、どうやっても面白くならなかった模様で、後に低スペックPCでも遊べるようにという意味も込めてムービーノベルに変更されている。[5]
キャラクターデザインは『カリギュラ』のおぐち氏、クリーチャーデザインは『ゲート』に続いて井上氏が務めるとされていたが結局両氏とも製作を外れ、キャラクターデザインは木村氏の過去作でゲート違いの『デモンズゲート』と同様に山本章史氏が務めた。以後、木村氏と井上氏はインタビューやイベントで共演しておらず、井上氏のジェットマン側のライブ配信にも木村氏は出演していない。
その他3Dモデルも多くがアセットを使用しており(無論、クーロンらしくなるように大きく手を加えているが)、モブ路人の顔やBGMのいくつかに自動生成を使っていたりと、ほとんど木村氏の個人製作のような作品である。ただ、一部BGMは蓜島氏が引き続き担当した。
また、当初はSteamでの配信、SwitchとPS4でもリリース予定だったがこちらも様々な事情で全て断念。結局BOOTHでWin版とMac版の販売のみとなった。
全8巻の分冊形式での販売とされ、まず2023年2月に1巻をパイロット版として発売して順次リリースしていく予定であったが、3巻発売を最後にしばらく動きが無かった。最終的にその3巻までをパイロット版扱いとするなど、とにかく二転三転するプロジェクトであったが、2024年5月に全8巻を収録した完全版が無事発売された(3巻まではリファインして再収録)。
発売にあたって大々的な告知は一切行っておらず、各ゲームメディアにも連絡すらしない(某大手ゲームサイトですら、発売後に人伝で知るという状態だった)というひっそりとした発売であったが、それもまた陽界に人知れず現出した陰界のようであり、『クーロン』らしいとも言える…かもしれない。
ゲームとしては公言通りで、移動シーンなどでムービーが流れる以外はひたすらテキストを読み進めていくノベルゲームである。戦闘も謎解きも無く、簡略化されたJPEGダンジョンのみの『ゲート』と言ったところ。パイロット版では隠しイベントが全く見えず「マウスを動かしまくってポインタが変化する所を探す」という操作を移動パートの度にやらなければならないという陰界仕様だったが、流石に不評だったか完成版では微かに見えるようになった。
- クーロンズゲートの続編新作『クーロンズリゾーム』制作プロジェクト
…プロジェクト資金の一部を募集するクラウドファンディングで、2020年10月23日から同年12月27日まで実施された。 - クーロンズ・ゲート続編新作プロジェクト ~クーロンズリゾーム~
- ゲームシステム変更に関するQ&A
- クーロン商場
(BOOTH)
関連動画
実況動画
関連生放送
以下は2015年9月16日に放送された「「クーロンズ・ゲート」配信記念!配信版実況プレー生放送~井上さんもいっしょだよ!~」に出演された井上幸喜氏(キャラクターデザインを担当)のコメントを技術面を中心に抜粋し編集したものである。
- (限定版に付属した解説書は)PS本体を初めて買う人が多かったので、ハードを買う前にこれで楽しんどいてね、というコンセプトがあったと思います。
- (当時は次世代機について何もわからなかったので)次世代ゲームを作るぞ、となって初めてスーファミを買いに行ったり、会社の慰安旅行で新しいハードが出たぞ、と3DOを持って行ったり。3DOを見て、これをPSに持っていけばいけるぞ、と。途中でセガサターンが来ました。バーチャファイターをプレイした時の未来感はすごかったが、このポリゴンは僕らは動かせないねと。ピピン(ピピンアットマーク)に行こうかなという時もありました。
- 製品は限定版のほうが通常版より多く出てます。わかってる範囲で20万本(両方合わせた数字なのかどうか不明)。それで「売れなかったね」って言われた。きつい時代でした。
- キャラクターの顔はPhotoshopの1でテクスチャを書いてポリゴンに貼り付け。でも思った通りにならず、貼っては書き貼っては書きの繰り返し。あとで顔に物が一杯付いた連中が出てくるのは書くのがめんどくさくなったから。
- (解説書にあるソニーのニューメディア室の写真を見て)当時PCモニターの上にフィギュアを置くって文化はたぶん僕らが作った。個人で一台パソコンが使えるようになった頃です。個人ブースも珍しかった。
- (ムービー中の)煙の表現は大変だった。スタッフロールにNHKエンタープライゼスがあるのは、CGの一部を手伝ってもらったのです。
- ボイスを録った時には絵がまったくなかった。音に合わせて絵を作りました。
- JPEGダンジョンはムービーを流しているのではなく、JPEG画像を秒24フレームでパラパラ漫画のように連続表示しています。24にしたのは重い表現にしたかったのとデータ量的に持てなかったということもあります。
- 最初は7枚組の予定だったが7枚入るケースが存在しなかったので4枚組になりました。泣く泣くムービーを少しずつ削ってトータルで1時間ぐらい削りました。エンドロール(のスクロール)が早いのは(そうしないと)入らなかったから。
- ゲーム後半になってくるとCGの使い方に慣れてきてキャラクターの横をすり抜けるときに動いてくれたり口パクがリップシンクになったり。他にもキャラクターモデルにボーンを入れられるようになってアニメーションの作成が容易になったり。
- ボイス収録中は木村さんがスタジオの外のMCルームにいて自分は中に入って「こんなキャラクターです」って絵を書いたりして(声優さんへの)補足(説明)をしました。
- (リアルタイムダンジョンで酔う、というコメントが出て)3D酔いという言葉を作ったゲームです。
- リアルタイムダンジョン内でアイテムのある場所にアイテムでなく青い物体が置いてあるのはデータ容量の関係で…宝箱すら置けませんでした。
関連リンク
- Kowloonet
※公式サイトのアーカイブ - 野次馬的アジア研究中心
(「九龍城砦探検記」から当時の九龍城砦の写真を閲覧できる) - ARTDINK BEST CHOICE クーロンズ・ゲート −九龍風水傳−(ゲームアーカイブス)
※ARTDINKによる配信は既に終了しており、現在はシティコネクションから配信されている。 - http://hkkg.blog86.fc2.com/blog-entry-2.html
※ハッピーアワーの翻訳 - KOWLOON'S GATE VR Suzaku
- Kowloon's Gate Archives 〜クーロンズ・ゲート アーカイブス〜
(2015年発売) - Switch版クーロンズゲートSuzaku クラウドファンディングページ
報道記事
- 制作の黒幕はクーロンズ・ゲートさん!? 木村央志×井上幸喜×蓜島邦明ロングインタビュー【前編】
2017.12 - 毎年「ファイアの日」に何かが起こる? 『クーロンズ・ゲート』開発を手掛けた木村央志×井上幸喜×蓜島邦明ロングインタビュー【後編】
2018.1 - 「クーロンズ・ゲート」の制作秘話が語られたプロジェクト25周年記念イベントをレポート。期待の続編「クーロンズリゾーム」の情報も
2022.11.7
関連項目
- プレイステーション
- アドベンチャー
- ゲームアーカイブス配信タイトル
- ゲームのタイトル一覧
- 蓜島邦明
- ソニー・ミュージックエンタテインメント
- アートディンク
- 東脳 - 木村氏など本作のスタッフが過去に関わっている。
- 九龍ジェネリックロマンス - 作者が中学時代に本作で九龍城砦を知ったのが発端となって構想された。「影響を受けた」とは明言されていないが、一部本作を想起させる設定やキャラクターが存在する。
脚注
- *http://www.famitsu.com/news/201605/23106379.html
- *http://www.4gamer.net/games/363/G036300/20161128066/
- *http://jetman.co.jp/kowloons-gate-vr-suzaku/
- *送り主は恐らく最後に出てくる妄人だろう。
- *【「クーロンズリゾーム」PILOT版リリース記念インタビュー】 木村央志監督が語る、伝説的ゲーム「クーロンズ・ゲート」を継承するプロジェクトの狙いと今後の展開
2023.2.22
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