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グッバイ、ドン・グリーズ！とは、日本のアニメーション映画である。
概要
| グッバイ、ドン・グリーズ！ | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 監督 | いしづかあつこ |
| 脚本 | いしづかあつこ |
| 音楽 | 藤澤慶昌 |
| 製作 | MADHOUSE |
| 配給 | KADOKAWA |
| 公開 | 2022年2月18日 |
| 上映時間 | 95分 |
| 映画テンプレート | |
日本のみならず、世界的に高く評価されたオリジナルアニメ『宇宙よりも遠い場所（よりもい）』の監督を務めたいしづかあつこと、アニメーション制作を手掛けたMADHOUSEが再びタッグを組んで作られた長編アニメーション映画。KADOKAWAの配給で、2022年2月18日より公開されている。いしづかは劇場オリジナル作品初監督であり、今作では脚本も兼任している。キャラクターデザインも、『宇宙よりも遠い場所』から引き続き吉松孝博が担当する。
今作では、日本に住む3人の少年を主軸に、かつて誰もが感じていた痛みや喜び、そして奇跡のような出逢いが描かれる。『よりもい』と同様、今作の舞台は日本にとどまらず、北欧の国・アイスランドが重要な舞台として登場する。
映画の公開を記念して、ニコニコ生放送では『宇宙よりも遠い場所』の一挙放送も行われた。
主題歌は[Alexandros]の「Rock The World」。
ストーリー
東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ。
周囲と上手く馴染むことができないロウマは、
同じように浮いた存在であったトトと二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。
その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない？」
高校1年生の夏休み。それは新たに"ドン・グリーズ"に加わったドロップの何気ない一言から始まった。
ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、
無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。
ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE”を一変させる大冒険へと発展していく。公式サイト
より
キャラクター
- ロウマ
- CV：花江夏樹
- 関東の田舎町に住んでいる農家の子。本名は鴨川朗真。
特にこれといった趣味もなく、打ち込めるような何かも見つからないため、日々を漠然と過ごしている。同級生たちと上手く馴染むことができず、気の置けない友人はトトしかいない。行動範囲は自転車で行ける場所のみで、修学旅行や課外授業の時以外は近所から出たことがない。 - トト
- CV：梶裕貴
- 地元の医療を支えている御手洗医院の後継ぎ。本名は御手洗北斗。
幼い頃から医者を目指している秀才だが、ロウマ同様に学校では浮いた存在だったため、二人だけの秘密基地を作り、「ドン・グリーズ」を結成する。東京の進学校に合格し、派手な髪型で東京生活を満喫しているように見せているが……。 - ドロップ
- CV：村瀬歩
- アイスランドからロウマの住む田舎町にやってきた少年。本名は佐久間雫。
高校進学でひとりぼっちになっていたロウマと出会って意気投合し、「ドン・グリーズ」の一員に加わる。どこか謎めいているが、ポジティブで何事にも真っ直ぐな性格をしている。日本にやってきた理由については「宝物を探しにきた」と話している。 - チボリ
- CV：花澤香菜
- 中学生のときにロウマの住む田舎町に引っ越してきた少女。本名は浦安千穂里。
朗らかな笑顔が魅力的で誰からも注目されていた。写真が大好きで、ロウマと同じクラスになったことはないものの、課外授業でロウマが憧れの一眼レフカメラを持っているのを見て言葉を交わしている。その後、両親の仕事の都合で、卒業を待たずに海外へ移住することになった。
主題歌
スタッフ
- 監督・脚本：いしづかあつこ
- キャラクターデザイン：吉松孝博
- アニメーション制作：MADHOUSE
- 美術監督：岡本綾乃
- 美術ボード制作協力：山根左帆
- 美術設定：綱頭瑛子、平澤晃弘
- 色彩設計：大野春恵
- 撮影監督：川下裕樹
- 3D監督：廣住茂徳、今垣佳奈
- 編集：木村佳史子
- 音楽：藤澤慶昌
- 音響監督：明田川仁
- 音響効果：上野励
- 配給：KADOKAWA
- 製作：グッバイ、ドン・グリーズ！製作委員会
関連生放送
関連チャンネル
関連リンク
関連項目
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