グッピーとは、だれもが知ってる熱帯魚である。熱帯魚といえばグッピー。
概要
ラテンアメリカ原産の卵胎生のメダカ。日本での生息地は、沖縄の川・温泉街のドブ・タマゾン川・温水を捨てる排水口等のある程度の水温を確保できる淡水の場所。発見されてないだけで、探せば多分日本のそこらじゅうにいる.様々な改良品種が存在し、コンクールも開催されている。
卵を産まずに体内で孵化させ、仔を生んで繁殖する。オスとメスを一緒に入れておくと、運が良ければ稚魚が水槽内を泳いでいるのを見つけることができる(運が悪いと生まれてすぐに親に食べられる。親が食べないようにする専用の産卵箱が売られているので、それを利用しよう)。
ホームセンターの熱帯魚売場に必ずと言っていいほどいる熱帯魚である。ただしこれはまず間違いなく外国産。
国産と外国産では値段が大きく異なる魚で、外国産は数百円で売られているが、国産は数千~数万円が普通。
国産のグッピーは基本的にコンクールを目的として、よりきれいになるように血統を重視して繁殖されているので、外国産のものに比べてヒレが大きく、綺麗である。その分水質に敏感だったりするなど、飼育が少し難しい。
ちなみに通称の「グッピー」(guppy)は当初発見者とされた「Robert John Lechmere Guppy」氏の姓である(すなわち「グッピー」(Guppy)という苗字の家系がある)。彼の名前は学名にも付けられるなどしてこの名称で広まったが、後に先行発見者が居たことが判明して学名は変更され、しかし「グッピー」という通称はそのままになったらしい。
飼い方
注意点は混泳と増えすぎ。適当に入れた混泳魚にヒレをかじられないよう注意すること。スマトラなんかにはボロボロにされてしまう。増えすぎに関しては、オスとメスを分けることで予防できる。
ホームセンターで安価に入手できる外国産グッピーは病気を持っていることが多い。入荷したてのグッピーをすぐに水槽に入れるのは避け、水槽に入れる前にトリートメントタンクで薬浴をすること。(初版編集者は無知な親に入荷したてのグッピーを入れられ、水槽が壊滅した)。
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関連項目
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