グナイゼナウ(アズールレーン)単語

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デナイゼナウカラモラエルゼナウヘ

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「こんにちは、指揮官。私はグナイゼナウ。姉の方はいつも猪突猛進ですけど、私達が揃っていれば無敵です。なので、姉とともに行動させてもらうようお願いします」

グナイゼナウとは、STG アプリゲーム「アズールレーン」の登場キャラクターである。
イラストレーターはNS、CVは篠田みなみである。

概要はなんでしょうか？やりとりは簡単で高効率のほうが望ましいです

イベント「鏡写されし異色」にて初登場した鉄血所属の巡洋戦艦でレアリティはSR
イベント海域でのドロップ限定であり、異常に出にくいことが話題になり、「デナイゼナウ」という揶揄するようなあだ名をつける指揮官もいた。実際にドロップせぬままイベント期間が終わってしまい、ほぞを噛んだ指揮官は多かったとか。
2018年 6月28日からイベント復刻があり、めでたくポイント交換対象となり「モラエルゼナウ」となった。未所持の指揮官は、今度こそ姉妹を揃えられるというものだろう。
2019年 8月15日からイベントが常設実装となり、そこでドロップ入手できる。またも「デナイゼナウ」になりかねないが、今度は期間が区切られていないので、未入手の指揮官は焦らずにドロップを待とう。

モデルはドイツ海軍が建造したシャルンホルスト級戦艦。クラスについては起工・竣工がグナイゼナウのほうが先だったためかグナイゼナウ級とされることも。

Twitterでのキャラクター紹介では下のように紹介されている。

冷静さと合理性が服を着て歩いているような存在。
いつも暴走しがちな姉のシャルンホルストを抑えて制御するのが役割となっている。
指揮官にはやや距離をおいた対応をする。
姉妹コンビネーションの戦闘力は折り紙付き。

姉は3つの主砲を「アントーン、ブルーノ、ツェーザル」と呼ぶが、グナイゼナウも胸部装甲をタッチされた時に「アントーンがあなたに狙いを定めましたよ」と威嚇してくるので同様に呼んでいるものと思われる。この呼名についてはドイツでのフォネティックコードであり、主砲塔A,B,Cをこう呼ぶのである。
なおBにあたるブルーノについてはベルタともいう。

姉は開き直りに似た形で受け入れている『醜い姉妹』の呼び名については、「やはり少し傷つく言葉ですね」とかなり気にしている様子。

イベント『栄光なる最終戦』ではロイヤルの空母グロリアスと護衛の駆逐艦を追撃、姉とともに敵を全滅させる大戦果を挙げる。しかし、彼女はつぶやく、「不思議ですが、全く勝った気分になれませんね」と。それは史実で彼女たちがたどる悲劇を思えば、まさに「最後の栄光」だったためだろうか…。

「醜い姉妹たち」･････私達の戦果への賛美ですが、やはり少し傷つく言葉ですね。指揮官、私醜いですか？

薄い紫がかったピンク髪と青い瞳は姉と同様。赤いアンダーフレームの眼鏡を身につけ、理知的な雰囲気を漂わせる。ちなみにシャルンホルスト級の二人は『醜い姉妹』の呼び名から連想したのか、顔(眼の周辺)に装飾品をつけているという共通点もある。

しかし、服はセパレートタイプでお腹とおヘソが大胆に露出しているものを着用。姉以上の露出であり、知的な雰囲気と色気が両立している。いつも、手にロリポップ（棒付きキャンディ）を持っており、しじゅう口にしているようである。

艤装は三基の連装砲と鉄血特有の生物風艤装を四方に展開している。
ちなみに、この艤装、公式 4コマ漫画「びそくぜんしんっ！」によれば犬のような知能を持ち、「じゃがいも」と名が付けられている。姉の方は「びーる」という名前らしい。

ツイートを読み込み中です
 https://twitter.com/azurlane_staff/status/1012569681453047810

2019年 10月23日のアップデートで、ハロウィン着せ替え「サキュバスナイトメア」が実装された。

いつもの真面目な雰囲気はどこへ行ったのか、超アブナイ淫魔、つまりサキュバスのスタイルである（まあ普段の格好も大概アブナイが）。鼠径部に描かれた淫紋紋様がやばすぎる。そしてLive2Dで腰を振り振りしまくる。しかも、ウィッチばかりのコスプレの中で埋没しないようにと、自らインパクトを狙ってのセレクトというのが余計普段の合理主義者の彼女からは想像もできない行動であろう。

ともかく、彼女に精気を吸われたくてたまらん指揮官は、すぐにショップに走ることにゃ。

大砲の射程のうちにだけ、真理があるのよ（能力）

スペックについては、姉と全く同じである。ロイヤル巡洋戦艦と比較すると耐久に秀でており、火力と対空についてはやや劣る。ただ、スキルで火力は補填されるので気にする必要はない。対空だけはどうにもならないので前衛艦隊にまかせるか、強力な対空砲台でもある工作艦に随伴してもらおう。

スキルの関係上、雷装値もあるがそこまで高いわけではない。
なお、雷装値は限界突破でのみ上昇するためスキル2も有効活用することを考えると最終段階まで突破する必要がある。と、この点も姉と同様。

攻撃モーションが速いため自爆ボートの処理を行うことも可能だが、砲座が増えないためその点はやや不利。

通商破壊

自身の火力値が15.0%(最大レベルで25.0%)アップ ――通商破壊作戦を多数遂行した経験から
上記の通り、素のスペックを補填するもの。

魚雷発射

限界突破を2度行うことで解禁される。
35秒毎（最大強化で20秒）に通常魚雷を発射する。

鉄血で最も優れた艦隊の一隻として、
姉さんと唯一戦艦が空母を撃沈する記録を達成しました。

シャルンホルスト級はフランスの高速戦艦・ダンケルク級に対抗して建造された艦で、均整のとれた優美な艦影で有名だった。

しかし肝心の性能はというと・・・その辺の詳しいことは、姉の記事で→シャルンホルスト（アズールレーン）

1938年 5月21日に就役。その生涯をほぼ姉のシャルンホルストと共にすることになる。

1939年の北欧侵攻作戦に参加。姉と共同で正規空母グロリアスと護衛の駆逐艦アカスタ、アーデントを撃沈する大戦果をあげる。なお、この撃沈記録は歴史上唯一の戦艦が正規空母を沈めた事例である。

続くベルリン作戦においてもシャルンホルスト共々戦果をあげる。修理を余儀なくされた姉よりも彼女の活躍が上回ることもあった。しかしそんな中でもブレスト軍港（フランス）周辺の戦況は悪化しつつあり、このままでは艦隊が軍港に封鎖される危険が出てきた。1942年 2月、ドーバー海峡、つまりイギリス本国の目の前を突っ切ってドイツのキール軍港へ戻るという大胆不敵極まりない作戦、「ツェルベルス作戦」に姉シャルンホルスト、プリンツ・オイゲンと共に参加。作戦に参加した艦艇は奇跡的にみな沈むことなくドイツに帰投。ただしシャルンホルストは2度触雷し、グナイゼナウが途中で旗艦を移譲されることもあったが、彼女はその大任を果たしてみせた。

ところが、キール軍港で修理に入っていたグナイゼナウは空爆で大破。それ自体は致命的な損害ではなく、ゴールデンハーフェンの工廠で主砲を38ｃｍ砲に換装し、いよいよ一線級の戦艦に生まれ変わるはずだった。しかし、修理に時間を取られている間に1942年末の「バレンツ海海戦」で友軍が惨敗するに及び、激怒した総統閣下が大型艦艇の退役と解体を命令。こんな無茶な命令が実行されるわけもないのだが、折悪しく修理中だった彼女は生け贄に選ばれてしまったのだ。

グナイゼナウの主砲換装工事は中止され、3つの主砲塔は地上に降ろされた。アントーン（1番砲塔）はフランスで単装砲に改造されて使われ、ブルーノ、ツェーザル（2・3番砲塔）はノルウェーの要塞に据えられた。
残った船体はしばらく放置された後、1945年に港を閉塞するためのデブリとして沈められた。戦後の1947年に船体は引き揚げられて解体されたが、ツェーザル（3番砲塔）はいまだにノルウェーの地にその勇姿をとどめている。