江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市西淀川区歌島。東証1部・大証1部 2206)とは、菓子・アイス・カレー・どんぶりの素・乳製品などを製造している総合食品メーカーである。
グループ会社には、乳幼児用品メーカーのアイクレオ株式会社、栄養食品メーカーのグリコ栄養食品株式会社がある。
お菓子の国・グリコランド
2015年、グリコが突如展開し始めた2次元キャラクターシリーズ。グリコランドに住むお菓子の魔法を使う双子・リコとグリが人間界を訪れ、美味しいお菓子の魔法で人間界をハッピーにするために活動を開始する。なお、この世界に住む人間界の住民は彼らを「珍しい外国人」くらいの認識で接している上、お菓子の魔法も普通に受け入れているので何も問題はない。
なお、キャラクターの内、リコ・グリ・リーゼ・ディア・シュタイン・ビスJr.の6名はツキノ芸能プロダクション所属アイドルとしても活動しており、現実世界でCDデビューを果たしている。他キャラクターのCDデビューもはよ
社史
- 1921年、創業。グリコーゲンを使ったキャラメル菓『グリコ』発売。発売開始した2月11日を『グリコの日』と定めている。
- 1933年、『ビスコ』を販売。赤いパッケージに少年像が描かれているのが特徴。
- 1935年、大阪ミナミの戎橋に大型看板を作成。現在運用されているのは6代目。
- 1956年、グループ企業として『グリコ栄養食品』、『グリコ協同乳業(後のグリコ乳業)』を発足。
- 1963年、アニメ『鉄人28号』にて、一社提供のスポンサーを始める。関連グッズが発売される。
- 1978年、フルーツソースを3ヶ所に埋め込んだ『パナップ』を販売。
- 1984年、グリコ森永事件が発生し、風評被害が相次いだ。
- 1987年、ガムの『キスミント』を発売。現在では『ウォーターリング』が主力商品。
- 1991年、現在の筆記体ロゴが採用。スポンサー表示等も「江崎グリコ」から「glico」へ変更される。
- 1993年、清水エスパルスのスポンサーとなる。
- 1999年(平成11年)、11月11日を「ポッキー&プリッツの日」として正式に制定。
- 2015年、グループ会社であった乳製品加工メーカーのグリコ乳業株式会社を吸収合併。
グリコの大型LED看板
グリコといえばやはり『ひとつぶ300m』のあのマラソンランナーの看板だろう。1935年に大阪戎橋に設置され、現在は2014年にリニューアルされた6代目を運用中である。
大阪・ミナミの繁華街に長年に渡り設置されているため知名度が高く、大阪そのものの象徴的イメージとしてしばしば引用される。
2002年のワールドカップにはネオン看板がサッカー日本代表仕様に、2003年の阪神タイガースの快進撃時にはネオン看板が阪神タイガース仕様となった。
また、創始者が佐賀県出身ということもあり、『佐賀ライトファンタジー』にて、期間中グリコの看板が佐賀市内に登場する。
2014年登場の6代目看板より、それまでのネオン管を主体にしたものから大型LEDパネルを主体とした看板となった。そのため、グリコのランナー以外の映像を表示させることも可能である。
グリコあるある
- 以前は、東名高速 海老名サービスエリア下り をはじめとする高速道路のSAにしかなかった
「ぐりこ・や」(復刻版、ご当地版、ビッグサイズ版を販売)のグリコショップが、
お台場アクアシティ 1F、ららぽーと横浜 リトル大阪内 にも進出し、気軽に買えるようになった。 - ジャンケンのグーで勝つと「グリコ*」(3歩)、
チョキで勝つと「チョコレート*」(6歩)、
パーで勝つと「パイナップル*」(6歩)と言いながらその歩数(または階段)を進み、
早くゴールについた人が勝ちという こどもの遊び がある。
*地域により言葉は異なります
関連動画
関連項目
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