グレイグとは、ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてに登場するキャラクターである。声優は小山力也。
概要
グレイグ | |
基本情報 | |
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性別 | 男 |
登場作 | |
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声優 | |
キャラクターテンプレート |
PS4版の豆知識によると年齢は36歳。デルカダール王国の将軍で、黒色の鎧を身に付けている。元はバンデルフォン出身だが滅ぼされ、強い人間になると誓う。その後デルカダール王に拾われデルカダールで育ち、デルカダール王を父のように慕う。豆知識によると、髭を生やしているのは王への憧れであるかららしい。ホメロスと共に切磋琢磨しながら最強の騎士の証、デルカダールの盾を持つことを目標とする。
黒い馬リタリフォンを駆る。魔物の討伐に置いて無敗を誇る戦士で、城下町では英雄として親しまれている他、グロッタの町では像が立てられている。
主君である王の命に従い、悪魔の子と呼ばれる主人公を追う。ユグノア城跡地で主人公を発見し襲撃したが、亡くなったと思われていたマルティナに立ちはだかられ動揺。それでも主君の命令は絶対と対決し続けたが、リタリフォンを奪われて逃げられ、マルティナに複雑な心境を抱いた。ミルレアンの森でムンババと戦って苦戦していたところで主人公に気を取られ、ムンババの一撃を受ける。主人公がムンババを倒した後に止めを刺すが、その後にリーズレットが現れ、彼女の言からホメロスに疑問を抱く。
重要なネタバレ
詳細
ユグノア城を襲撃した魔物を撃破したことで英雄と呼ばれるようになる。
デルカダール城で主人公と出会い、王から村を焼き払えと命令されてイシの村に出向き、人々を皆殺しにしようとしたホメロスを制し住民を城への軟禁に留めた。
ホメロスがリーズレットの封印を解き、自らを殺そうとしていたことからホメロスに疑念を抱き、命の大樹でデルカダール王と共に現れるが、ホメロスの闇の力に驚く。これで大きな勘違いをしていたことに気付き、ホメロスを倒そうとしていたが、デルカダール王の不意打ちを受ける。そしてデルカダール王に憑依していたのが魔導士ウルノーガであったことと、ホメロスがその配下であったことに驚愕して気を失う。
世界に異変が起きた後
命の大樹の出来事から生還し世界に異変が起きた後は最後の砦で人々と正気に戻った王を守りながら魔物の軍勢と戦っていたが、国を追われ友のホメロスが去ったという思いから心がボロボロのまま自分自身に鞭を打ちながら戦っていた。女戦士からは「いくら強くても毎日戦っては命が足りない」、デルカダール王からは「心の整理がついておらず、これ以上一人で戦わせたくない」と心配されていた。グレイグも人々から英雄と言われながら、守れるものはないと独自していたが、そこで復活した主人公と再会し共闘。デルカダールでの戦いが終わると、主人公にこれまでのことを詫びた上で、「これからは勇者を守る盾となる」と言い和解を果たし、これまで複雑な表情を浮かべていた主人公と笑みを浮かべ合い、8人目の仲間となる。世界に異変が起きた後では一番最初の仲間となる。最後の砦から出る前に、デルカダール王から目標としていたデルカダールの盾をもらう。
ロウが持っていたムフフ本に反応したり、シルビアの正体(ゴリアテ)に大きく衝撃を受けたり、海底王国では人魚に見とれたりと、これまでの威厳のあるキャラとは思えない一面も見せる。仲間になってみると色々と人間臭い所もあり、ナプガーナ密林のキャンプでは主人公に虫が苦手であることを明かしている。ニンテンドー3DS版の冒険の書では猫アレルギーであることも判明する。それ故に逆に「デルカダールの将軍」「英雄」として振る舞うのが大変だったことがよく分かる。
主人公が過去にさかのぼることになった際、何度でも盾になってやると言い、主人公を見送った。
過ぎ去りし時を求めた後
デルカダール王と共に命の大樹に来る流れは変わらないが、ホメロスを処刑したデルカダール王に驚愕し、ホメロスを失って打ちひしがれる。
その後デルカダール城でウルノーガが正体を現し、故郷のバルデルフォンを滅ぼしたことを知ると、NPCとして主人公に加勢する。邪神ニズゼルファの復活で主人公を悪魔の子として襲ってきた罪滅ぼしも兼ねて主人公の仲間に加わり、「勇者の盾」としてニズゼルファと戦うことを誓う。
シルビアの父でかつての師、ジエーゴから課された試練を達成した後は博愛スキルが解放される。NPCの際に使っていたにおうだちとザオリクは博愛で覚える。
バンデルフォン跡地の奥にあるネルセンの迷宮でネルセンと知り合い、何らかの縁を感じていた。
またサマディーのブラック杯ではリタリフォンと共にウマレースに参戦する。
さそうおどりで踊っているのは、子供の頃に習ったバンデルフォン音頭であり、踊りはそれしか知らない。プチャラオ村の異変での会話で明らかになる。
DQ11Sではデルカダール城で影と化して未練を残しさまよっていたホメロスとのやり取りが追加される。命の大樹の根に残っていた記録を見て、見覚えがある気がすると話し、影を追っていく。この時に魔物によって陥落したユグノア城からデルカダール王を救い出し、デルカダール城の大広間で将軍の任を賜ったことが判明するが、ホメロスにも手柄があったと王に進言したが聞き入れてもらえなかったとのこと。影の正体がホメロスであることに気付き、城のバルコニーで影と化したホメロスと対決する。
ホメロスがいたから生きてこれたとホメロスに打ち明け、ホメロスとの間にあったわだかまりは解ける。ホメロスの魂はグレイグと並び立ち、双頭の鷲の鎧が誕生。ホメロスの思いと共に主人公に勇者の盾となることを改めて誓った。
他者との絡み
カミュに対してはレッドオーブを盗んだ罪人として主人公と同様に追いかけていた。世界に異変が起きた後は仲間として主人公達と共に探すが、記憶を無くしていることに驚く。妹のマヤとの過去を知り、「生き方は違うが、貧しい生活を生き抜く姿勢には好感を覚える」と見直している。しかしマヤが黄金になったことを知ると、「罪滅ぼしのためにレッドオーブを奪ったのかも」と考察している。
シルビア(ゴリアテ)とはかつてソルティコで修行した仲であり、最初は剣術も馬術も上手くなく、ホームシックでよく泣いていた。ジエーゴにでかいだけが取り柄だと言われていたが、努力を積み重ねて凄い成長だと称賛させた。この頃のシルビアは生真面目だったため、再会を果たした時に正体に気付けず驚愕した。過ぎ去りし時を求めた後では一番最初に何故か記憶にあったシルビアの正体を明かし、ジエーゴとの和解を勧める。その後ジエーゴに命じられ、共に試練に挑む。
ベロニカ、セーニャとはあまり絡みがなかったが、兵士から「主人公と共に冒険している人間に化けた魔女」と報告を受けていたが、魔竜ネドラとの戦闘後にうら若き女性と認識を改める。ベロニカが死亡したのを知ると「あの時奴を連れてこなければ」と後悔していた。世界に異変が起きた後ではベロニカが少女化した経緯を知らないため、最後まで子供扱いしている。セーニャからはなんて呼べばいいのかを悩まれ、「盾おじ様」がその候補の一つとなっていたが、グレイグ様で落ち着いている。
マルティナとは16年の時を経て再会を果たしたが、主人公を庇っていたために当初は斬ろうとしていた。仲間に加わった後はそのことに罪悪感を感じている様子も見られる。世界に異変が起きた後にグロッタの町で再会するが、バニー姿にされており「なんとはしたない!」と騒ぐが、その後の戦闘ではお色気攻撃で骨抜きにされる。れんけい技「忠義の鉄塊」ではそのマルティナに力任せにぶん投げられる。
性能
使用武器は片手剣、斧、両手剣、そして盾と大盾。攻撃力は高いが全体攻撃が少ないのが欠点。
スキルは力押しの両手剣、安定性の片手剣、まじん切りやかぶとわりなどを含む斧、盾ガード率の上昇やデバフや会心の一撃を防ぐスキルがある盾、守りを捨てて攻撃を仕掛けるスキルを多く含むえいゆう。
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