- 東方Projectのシューティング作品における、得点稼ぎのためのシステム。かすりとも呼ばれる。
- 東方Project・黄昏フロンティアの弾幕アクションゲーム作品における、飛び道具回避のためのシステム。
1に由来する。 - アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツ。⇒グレイズ(モビルスーツ)
1の概要
敵の弾やレーザーが自機の近くをかすめることでかすった回数が加算され、それが得点に反映されるシステムである。普通シューティングゲームでは敵弾に当たるとミスになるので、自分から弾に近寄ることはないが、ハイスコアを狙う上級者はより得点を稼ぐ為に積極的に弾幕に突っ込まなければならず、ハイリスクのプレイが要求される。同様のシステムを持つSTGでは、「サイヴァリア」のBUZZが有名。
一発の敵弾について加算されるグレイズ数は1回だけだが、レーザーについてはかすり続けている間グレイズ数が少しずつ増えていく。
作品ごとのシステムによって多少の違いはあるが、グレイズで得点が加算される要素は以下の三種類。
Win一作目の東方紅魔郷から採り入れられ、以後東方Projectのシューティング作品では定番のシステムとなった。東方風神録ではグレイズが飾りになった(エフェクトは出るが得点要素にならない)が、不評だったのか東方地霊殿では元に戻った。
また、対戦シューティングの東方花映塚や、弾幕撮影ゲームの東方文花帖にも存在しない。
転じて東方界隈では、何かのボーダーラインに「かすった」と言う意味で「グレイズした」と表現することが多い。
2の概要
上記のシューティングゲームを元にして作られた格闘ゲーム「東方萃夢想」「東方緋想天」「東方非想天則」にあるシステム。
1に由来してグレイズと名付けられているが、STGのグレイズが「弾の避け方によって付くボーナス」であるのに対し、こちらは「弾を避けるためのシステム」である。
上記3作は「弾幕アクション」と銘打たれている通り、一般的な格闘ゲームに比べると飛び道具の割合が極めて高い。
通常技とほぼ同等の扱いで全てのキャラに2種類以上の通常射撃技が与えられている上、その性能もキャラによっては前方180度ほどの範囲に細かい弾をばら撒く、360度全方位にホーミング弾をばら撒くなど、一見すれば回避不能でガードするしかない極悪性能のものが多くある。
これに対するシステムが「グレイズ」。
ダッシュやハイジャンプ前半、その他一部の技のモーション中などに付与される状態で、この状態では上記の飛び道具などの「射撃」属性が設定されている攻撃に当たってもすり抜ける事が出来る。
3の概要
治安維持組織「ギャラルホルン」が運用する量産モビルスーツ。
詳細はグレイズ(モビルスーツ)
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関連項目
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