グレートソードマンとは、1984年にゲームセンターで稼働したアーケードゲームである。開発はセタ、発売はタイトー。
概要
ステージはフェンシング(5本先取の3人勝ち抜き)、剣道(2本先取の5人勝ち抜き)、ローマ(1本先取の7人勝ち抜き)の全部で3つだが、ローマステージは1回でも負けたらゲームオーバーとなる。なお、ローマステージまでクリアした場合はまたフェンシングステージからのスタートとなるが、2周目以降は難易度が高くなる。
左右レバー+3ボタンで操作する。
レバー操作は前進と後退のみだが、フェンシングと剣道は後退しすぎると場外になり、2回連続して場外に出ると相手に1本取られてしまう(相手を場外負けにすることも可能)。
ボタンはそれぞれ上段・中段・下段となっており、ボタンを押すことで対応した構えに変更となり、現在の構えに対応したボタンを押しっぱなしすると攻撃する。タイミング次第では仮面外しや金的つぶしなどの技(?)が決まることもある。
フェンシング終了時や剣道終了後には、ハゲたおっさんが放つ矢(上段・中段・下段のいずれかに飛んでくる)を受けるボーナスステージがある。矢を受けるには対応するボタンを押すだけでよい。1セット20本を4セット行うが、受け損なった場合はその時点で終了となる。2セット目以降は1セットごとにおっさんとの距離が短くなるため難易度が高くなる。
ちなみに本ゲームの剣道ステージは、1986年に発売されたファミコンゲーム『六三四の剣 ただいま修行中』の全国大会編および対戦モードの元となっている(本ゲームをファミコンに移植しようとして結局中止となっている)。
また、同じく1986年に稼働したアーケードゲーム『黄金の城』は、本ゲームのシステムを継承した作品である。
なお、2007年に発売された『タイトーメモリーズII 下巻』には本ゲームが収録されている。
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