グレートマジンガーは、1974年から1975年にかけて放映された東映動画制作のテレビアニメ、またはそこに登場する主役ロボット、またはその主題歌。
原作 | 永井豪とダイナミックプロ |
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脚本 | 高久進 藤川桂介 安藤豊弘 |
音楽 | 渡辺宙明 |
制作 | 東映動画 |
製作 | 東映動画 |
話数 | 56話 |
概要
マジンガーZの続編。永井豪はマジンガーZを長く続けたかったが、ポピーが新しい玩具を発売したくなったので製作された。しかし売り上げでマジンガーZを越える事はできなかった。
マジンガーZの最終回と劇場版マジンガーZ対暗黒大将軍で鮮烈なデビューを飾る。
最終回ではマジンガーZの方が目立っていたがボスの助けもあり最後は決めた。
主人公の剣鉄也が戦闘のプロの名で親しまれておりプロ関連の動画も多い。
団龍彦氏によれば、本来は「グレート・マジンガー」とナカグロが間に入るのが正しいらしいが、番組のタイトルロゴからして間違ってるので「グレートマジンガー」でも問題は無いと思われる。
主な登場人物
- 剣鉄也 - 声:野田圭一
- 主人公。孤児で幼いころから過酷な戦闘訓練を受けて育てられた。グレートマジンガーに搭乗。戦闘のプロも参照。ジュン共々放送中に年齢設定が変更され、22歳から18歳となった。小遣いは1000円。
- 炎ジュン - 声:中谷ゆみ
- 同じく孤児で戦闘訓練を受けている。ビューナスAに搭乗。
- 兜剣造 - 声:柴田秀勝
- 科学要塞所所長。事故死したと思われていたがサイボーグとして復活していた博士。兜甲児の父。
主な楽曲
- おれはグレートマジンガー - オープニング
- 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会 / 作詞:小池一雄 / 作曲:渡辺宙明。
- 勇者はマジンガー - エンディング
- 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会 / 作詞:小池一雄 / 作曲:渡辺宙明。
主なロボット
- グレートマジンガー - 主役機。超合金ニューZ製、動力は光子力エネルギー。主な武器はドリルプレッシャーパンチ、グレートタイフーン、ブレストバーン、サンダーブレーク、グレートブースター。
- ビューナスA
- ボスボロット
グレートマジンガーの派生機・バリエーション
- 量産型グレートマジンガー
- 漫画雑誌『冒険王』に連載された漫画版に登場したグレートの量産機。
- 光子力研究所製ではなく、設計図を奪われて他企業でつくられたいわば違法コピー品。
- ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズでも何度か原作再現で登場するほか、ザコ敵としても登場する事がある。
- グレートマジンカイザー
- 漫画『真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍』にて登場したグレートのマジンカイザーバージョン。
- 通常のグレートマジンガーに追加装備のグレートブースターを装備し、光子力エンジンをフル稼働して変身した姿。
- 終焉の魔神ことマジンガーZEROに対しても短時間ではあるがまともに戦える凄まじい戦闘力を持つ。
- マジンエンペラーG
- ゲーム『スーパーロボット大戦V』に登場するゲームオリジナルのマジンガー。
- 真ゲッターのように目には瞳が入り、背中のウィングはいくつにも分れつつ足もとまで届くようになり、まるでマントのようにも見える。
- 2018年3月発売の『スーパーロボット大戦X』では同じゲームオリジナルとしての出自であるマジンカイザーとの共演が実現。合体必殺技まで披露している。
関連動画
関連商品
関連項目
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