テレビゲーム好きならコナミ発売のゲーム作品をすぐに連想するほどの有名作品。
概要(映画)
借金を抱え、立ち退きの危機にあうマイキーの家を救おうと、海賊の隠した宝物を探す少年少女たちの冒険物語。
グーニーズとは、「まぬけ」という意味+海賊の伝説が残る田舎町グーンドック(架空)という名前から。
登場人物
- マイケル・ウォルシュ(マイキー)
演:ショーン・アスティン/浪川大輔(ソフト版)/藤田淑子(テレビ版)
本作の主人公。父親から毎晩聞かされていた海賊ウィリーの話の影響で、冒険を夢見る好奇心旺盛な少年。自宅の屋根裏部屋で見つけた海賊ウィリーの宝の在り処を残した地図を手掛かりに仲間と共に宝探しに出かける。喘息もちで、映画では吸入器を使用する場面が多々見られる。 - ブランドン・ウォルシュ(ブランド)
演:ジョシュ・ブローリン/菊池英博(ソフト版)/古谷徹(テレビ版)
マイキーの兄で本作の数少ない常識人。弟のやんちゃぶりに手を焼きつつも、病気がちなマイキーを心配している。ウィリーの宝探しに出かけるマイキー達を引き留めようとして成り行きで冒険することになる。 - ローレンス・コーエン(チャンク)
演:ジェフ・コーエン/岩淵健(ソフト版)/坂本千夏(テレビ版)
マイキーの友達の一人。食いしん坊でおっちょこちょい。ぽっちゃり体型であることから「チャンク(肉の塊という意味)」と呼ばれている。オオカミ少年でもあり、常日頃嘘をついているため、たまに本当のことを言っても中々相手に信じてもらえないことがある。 - クラーク・デヴリュー(マウス)
演:コリー・フェルドマン/飯泉征貴(ソフト版)/野沢雅子(テレビ版)
マイキーの友達の一人。悪ぶっていて大人の口真似をするお調子者。いつも口が災いの元になっているため「マウス(口という意味)」と呼ばれている。従兄弟がメキシコ人で、その影響でスペイン語が堪能で、マイキーの一家に家政婦としてやってきたロザリータに通訳したり、スペイン語で書かれた文字を読むことが出来る。 - リッキー・ワン(データ)
キー・ホイ・クァン/藤田哲也(ソフト版)/菅谷政子(テレビ版)
マイキーの友達の一人。発明が大好きな中国系男児。大人顔負けの知識の持ち主であることから「データ」と呼ばれている。色々な仕込み道具を発明しているがその大半はテスト段階なのが玉に傷。
概要(ゲーム)
- 『グーニーズ』(MSX版) ※この作品の主人公はスロース。
- 『グーニーズ』(ファミコン、PC-8800シリーズ、X1、ファミコンディスクシステム)
- 『グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦』
- 『コナミワイワイワールド』 ※仲間の1人として戦うが、はじめは敵に捕らえられている。
- 『ポップンミュージック10』(アーケード、PS2) ※本作のBGMおよびアレンジ版を収録。
作中のステージBGMとして、映画の中でテレビに映っていたシンディ・ローパーが歌っていた主題歌『The Goonies 'R' Good Enough(グーニーズはグッドイナフ)』をアレンジした曲が使われている。
第1作では、あるアクションを起こして出すダイヤや隠しアイテム、ワープゾーンの存在など、ゲーム初期のアクションゲームとしては完成度の高い作品ともいわれる。
『グーニーズ2』ではアドベンチャー性が強くなり、ダンジョンマップも追加された。前回ボーナスキャラとして登場したコナミマンは今作ではある場所でライフを回復してくれる(間違えて殴ってしまうと回復してもらえなくなる)。
なお、ゲームでのマイキーは映画と違い、喘息持ちの描写はない。
関連動画
ピコカキコ
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グーニーズ |
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洞窟の短いところ |
関連項目
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