ケウとは、2019年生まれの競走馬である。川崎の林隆之厩舎に所属する栗毛の牝馬。
「日本一でかいサラブレッド牝馬」として知られる。
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https://twitter.com/Keiba_Kawasaki/status/1479299252929298434
主な勝鞍
2022年:ル・プランタン賞(佐賀SI)
2023年:百人一首賞(川崎B2・B3)
概要
父は2016年UAEダービー勝ち馬で、日本馬として初めて米国三冠に皆勤した*ラニ。母は大井で重賞を含む9勝を挙げたミヤサンキューティ。
両親とも550kg近い大型馬であったが、その娘はそれを超える600kg近くまで成長。
脚質は差し。大きな体で後方から迫ってくる姿は文字通り迫力がある。
2022年のロジータ記念で馬体重602kgで出走し、サラブレッド牝馬最高体重出走記録のレコードホルダーとなった。また、2023年1月には百人一首賞を馬体重593kgで勝利したことでサラブレッド牝馬最高体重勝利記録も更新した。
百人一首賞出走後、オーナーが運営するうまんまパーク(次節参照)にて1年半ほど放牧に出された。その後、2024年9月のポルックス賞でレース復帰。このときの馬体重は620kgであり、自身が持つサラブレッド牝馬の最高体重出走記録を更新した(結果は8頭中7着)。
オーナーについて
ケウのオーナー、佐久間拓士氏はスポーツ会社を退職後、ビワハヤヒデやナリタブライアンで有名な早田牧場や川崎競馬場の厩務員を歴任した後、茨城県に育成牧場「(株)リバティホースナヴィゲイト」を設立した。2013年にはJRAの馬主資格を取得している。
2023年には自分が所有する馬の余生のすみかとして「うまんまパーク」を開設。吉原毎文オーナーから譲り受けたエアスピネルを筆頭に馬と触れ合える施設として人気を博している。同施設は引退馬だけでなくデビュー前の馬や現役馬も在厩することがあり、ケウも利用している。
血統表
*ラニ 2013 芦毛 |
Tapit 2001 芦毛 |
Pulpit | A.P. Indy |
Preach | |||
Tap Your Heels | Unbridled | ||
Ruby Slippers | |||
ヘヴンリーロマンス 2000 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
*ファーストアクト | Sadler's Wells | ||
Arkadina | |||
ミヤサンキューティ 2008 芦毛 FNo.[22-d] |
クロフネ 1998 芦毛 |
*フレンチデピュティ | Deputy Minister |
Mitterand | |||
*ブルーアヴェニュー | Classic Go Go | ||
Eliza Blue | |||
イノセントニンフ 1997 栗毛 |
*ヘクタープロテクター | Woodman | |
Korveya | |||
イノセントラジー | *トニービン | ||
ルナオーキッド |
クロス:Mr. Prospector 5 x 5(6.25%)
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