図鑑説明
- ポケットモンスタールビー
- 1にちじゅう ねそべったまま くらす ポケモン。ての とどく ばしょに はえている くさを たべ くさが なくなると しぶしぶ ばしょを かえる。
- ポケットモンスターサファイア
- そうげんに きざまれた はんけい 1メートルの わっかは ケッキングが ねそべったまま まわりの くさを たべつくして できた ものだ。
- ポケットモンスターエメラルド
- くだものが みのる きせつに なると じゅもくの まわりに ケッキングが たくさん あつまる。じゅくして おちてくるのを まっているのだ。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- せかいいちの ぐうたらだが たまった エネルギーを いっきに だす ことで おそろしい パワーを はっきする。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスタープラチナ
- せかいいち ぐうたらな ポケモン。 ねころがってだけに みえるが はんげきの パワーを ためている。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- せかいいち ぐうたらな ポケモン。てが とどく はんいの エサを たべつくすと いばしょを かえる。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ねころがったまま せいかつ する。まわりに たべる くさが なくなると ようやく ねがえりをして うごく。
概要
- ヤルキモノから進化したらナマケロ時代のようにやる気を失ってしまった。
ごく普通のポケモンでありながら合計種族値は禁止級カイオーガなどと同等という凄まじい能力を持つ。しかし2ターンに1回しか行動できなくなるデメリット特性なまけが大きな足枷となっている。 - なまけのデメリットを嫌いあえてヤルキモノのまま育てる人もいる。
- アニメ・ゲーム共通してトウカジムのジムリーダー・センリの切り札である。その高いパワーと耐久に第2世代のミルタンクに続き第3世代でのトラウマとなった人もいるのではないだろうか。
- 第六世代でメガシンカが登場し、(メガシンカシステム自体のものを除き)デメリット無しにケッキング並の火力・スピードを併せ持つポケモンが多く出てきたので重い足枷を抱えるケッキングの価値は大きく下がったと言える。
対戦のケッキング
- 圧倒的な種族値を持つが特性なまけが痛すぎる。しかし一発の火力は折り紙つき。物理耐久もかなり高い。
行動できるターンが貴重なのでよく考えたい。攻撃を的確に通すことができればその卓抜した決定力に見惚れる筈である。 - 反動一致技ギガインパクトは超威力でデメリットが特性と被っているため相性はいいが、撃ったあと交代すらできなくなることをどう捉えるか。ノーマル技ははがねタイプ、ゴーストタイプなどで受けられやすいことも心配。
サブウェポンは相性補完を考えて、じしん、ほのおのパンチ、つじぎり、辺りが候補。
相手に、みがわりを張られたりすると目も当てられないため補助技アンコールも候補になる。 - 貴重な行動ターンで相手を一撃で葬ることが求められることから相手の交代に加えて、きあいのタスキにも十分警戒したい。
- 第5世代デスカーンの登場により次のような作戦が考案された。
「敵の接触技使用タイミングを読んで味方デスカーンに交代→脱出ボタンを持たせておくことで殴られた途端に相手をミイラ化しつつ強制交換で即ケッキング無償召喚→交代で逃げようとする相手をおいうちで殴り特性ミイラを頂く」
というコンボである。変化技を使う無駄ターンも節約できるため、なまけ上書き戦法としては現状一番現実的だが、やはり成功させる手間とリスクに見合うのかが問題。成功させたからには大活躍させたいところだが、ケッキングにとって重要ではない技おいうちにより大事な技スペースを圧迫していることも欠点。 - 過去、きあいのタスキのなかった第3世代では圧倒的な攻撃力から放たれる「はかいこうせん」により多くのポケモンを葬ってきた。弱点のかくとうタイプが今ほど強くなかったこともあり立ち回りやすかった。
ダブルバトルで「なまけ」を消せば……?
- ダブルバトルではスキルスワップやいえきを覚えたポケモンと組み合わせると毎ターン行動できるようになるが、ケッキングを出す時点でバレバレなので単純な立ち回りでは成功させるのは難しい。そして成功したところでその手間に見合うかは疑問。
- 「なやみのタネ」や「シンプルビーム」など、特性を別の特性に書き換える系の変化技は「なまけ」には通用しない。この点においては「ふしぎなまもり」並の堅牢さである。
- 一方相手の特性で味方の特性を書き換えるタギングルの専用技「うつしえ」は有効。「かるわざ」や「いたずらごころ」で先制発動もしやすい。
- 読みが出来ないのなら、ダブルで味方にデスカーンとケッキングを両方出し、ケッキングが第4世代の教え技・れんぞくぎりで味方のデスカーンを直接ブン殴って被害最小限でミイラになる、という強引な方法も無くはない。但しそれだけのためにケッキングの技枠1つとデスカーンのHPを割く価値があるかどうかは…使う人の考えによるだろう。
- また特性の効果発動そのものを無効化する「かがくへんかガス」も有効。マタドガスは通常種・ガラル種揃ってかくとうタイプに強いのも相性補完にうってつけ。はがねタイプに弱いのはご愛嬌。
関連動画
関連項目
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