ケツカ・マラッツォとは、スクウェアッー!(現スクウェアッー!・エニッポリ)から発売されたRPG「ゲイナルファンタジー6」に登場するキャラクターで、本作のラスボスである。そして神でもある。
プロフィール
- 名前:ケツカ・マラッツォ(Cetsuca Malazzo)(新日暮里版ではKetsuka Malazzo)
- 職業:大マラ導師
- 年齢:35歳
- 身長:167cm
- チン長:非公表(仕方ないね)
- 体重:48kg(あの身長でこの体重ってどういうことなの…)
- 誕生日:11月19(イ゛グッ゛ー!)日
- 血液型:ABE型
- 好きなモノ:レスリング
- 嫌いなモノ:レオ兄貴
- 趣味:人形遊び(性的な意味で)
マラ大戦の終結と同時に失われた(ゲイパレスの中にゲイ獣達が隠れ、赤さんによって出入口を封鎖したため)マラ導の歪みねぇ力を用いて新日暮里を征服(性的な意味で)しようと目論むケツドラ帝国の皇帝・ケツドラ直属の部下。
一人称が「私」「俺」「僕」「朕」など、だらしねぇほど統一感がなく、また、状況によって英語で喋ったり日本語で喋ったりゲイ語で喋ったりする。
将軍とほぼ同等の地位と、歪みねぇケツドラムの技術を持つ。が、だらしねぇ心の持ち主で、独占欲と支配欲(無論性的な意味で)が非常に強く、レスリングでパンツを脱がされて相手が勝利宣言している隙に相手のパンツを奪うなど、卑劣な手段を好んで使う。さらに、部下を性欲処理の道具としか見ていないため、我知無知の精神と妖精哲学の三信に従ってレスリングを行い部下からの信頼の厚い(もちろん性的な意味で)レオ兄貴とは違い、部下からは「出て行けぇ!」と思われている。
SFC(スーパアッー! ファックユーコンピューター)ソフトとしては珍しく、絶頂時に笑い声の効果音(合成音であるため正確な発音は不明だが、「ホワアッー! ホッホッホッホッ」などと表記される)が出る。この笑い声やコミカルな言動により、シリアスなレスリングが展開される本作の敵キャラの中でもイカ臭い存在感を放っている。ゲイナルファンタジー尻ーズ全体を通して見ても、「なんか影が薄いけど仕方ないね」と思われガチな敵キャラの中では非常に歪みねぇ存在感のあるキャラクターだと言える。単体フィギュアまである。歪みねぇな。
ケツカが神になるまで
ケツカは、元々はただのノンケであった。ところが、ケツドラ皇帝の命令により、帝国の哲学者シド・デル・ノンケ・マラデスのマラ導研究の最初期の実験台とされてしまう。マラ導の歪みねぇ力をケツから注入されてしまったケツカは副作用として「性欲が壊れて」しまう。前の項で記した「一人称がだらしねぇ」「口調が歪みある」などの問題はこれが原因だから仕方ないね。
性欲が壊れたケツカは性格まで破綻してしまったらしく、表向きにはケツドラ皇帝に忠誠を誓っていたが、裏では「犬みたいな顔しやがってあの野郎」とか思っていた。それでも皇帝のケツドラムの実力は半端じゃなかったので、ケツカはあくまでケツドラの腹心の部下であり続けた。そんなわけでケツカは主人公達に何度もレスリングで勝負を挑むが、その度に敗北。しかも、ケツドラの計画とはいえ、一度はガチで狭いロッカールームの中に幽閉されることになる。散々である。「どういうことなの…」と本人も思っていたに違いない。
そんな彼に転機が訪れたのが、ケツドラによるゲイ獣マラ石化計画。この計画の成功により大量のゲイ獣のアレの結晶・マラ石を手に入れたケツカは、前から「Fuck you!」と思っていたレオ兄貴のパンツを奪い取る。そしてゲイパレスに辿り着き、大魔羅陸を浮上させた。
この功績を讃えられ、ケツドラによって「マッシュと共に新世界に子孫を残す使命」を与えられるかに見えたケツカだったが、剣をケツに突き立てられ、倒れる。というか男×男じゃ子孫繁栄しない。その事にキレたケツカは、漢神、鬼畜神、魔羅神の三亀頭神を復活させ、ケツドラを激しくスパンキンした上でパンツだけ奪い取り、彼を地面へと放り投げる。
その日、世界は崩壊した(ゲイだらけになった的な意味で)……。
三亀頭神の力を手に入れたケツカは、夢にまで見た歪みねぇガチムチボディをゲットし、しかも森の妖精のような六枚の翼まで背中に生えてくる。肌は紫色になった。どういうことなの…。そして、常に赤さん装備状態になるという、もはやあらゆる紳士を超えたともいえる格好が許されるようになった。
彼は、自らのブツの象徴である瓦礫の塔を建造。彼の信者達もまた、彼の象徴である巨大なモノを表す塔を建て、そこで毎日ひたすらレスリングをするようになった。そして、どうやら神であるケツカの意思に背くノンケがいるらしい街がハッケンされたら、裁きの光を股間から発し、町全体を白濁液だらけにした。
こうしてケツカは、新日暮里の神となることに性交成功しましたとさ。歪みねぇな。
ラストバトルについて
ゲイナルファンタジー6のラストダンジョン「瓦礫の塔」の最深部、つまり一番奥では、このケツカがラストボスとして待ち構えている。世界崩壊前はだらしねぇ所ばかり見せてきたケツカだったが、世界崩壊後の神となったケツカは、股間で赤さんを輝かせて主人公勢(のケツ)を待ち構えている。
ケツカと戦う場合、まず、地面から生えている男のナニを象徴する黒い巨塔を倒さねばならない。それを倒すことができなければ、そもそもケツカの姿を見ることさえできない。黒い巨塔の根元部分、中間部分、先端部分をそれぞれ倒せば、それらを倒したという扱いになる。これは、全国の男性プレイヤーに「敵のモノとはいえ、こんなに攻撃するのは辛いものがある」とトラウマを作らせたことで有名である。
ケツカが使用する技「はいてないてんし」を喰らったキャラクターは、「だらしないてんし」「ゆがみないてんし」「しかたないてんし」という三人のガチムチな天使とのレスリングをさせられる。彼らはその名の通り最初から「はいてない」ので、主人公たちは彼らからパンツを奪い取ることができない。だが天使は「はいてない」とかそんな事まったく気にしないため、主人公たちは彼らにケツを叩かれているうちにいつの間にか体力が1になっている。これがこの技の恐ろしいところで、この技を味方全員に使われた後更にケツカ直々に「スパンキング」などされた日には、あっという間に全員昇天させられてしまう。
「我知無知」とは哲学の基本概念であるが、ケツカはこの言葉を戦いが始まった直後に発している。このタイミングで彼がこの誰もが知る名言を放ったのにはどのような意味があるのだろうか。これに関する考察は、先述した「黒い巨塔」に関する考察と共に、発売から約十五年が経過した今でもさまざまな新説が勢いよく飛び出し、終わりが見えない状態になっている。
なお、このバトルでのBGMは「森の妖精乱舞」。サブタイトルは「Dancing Mara」である。
名言集
ケツカの名台詞は、ゲイナルファンタジー尻ーズの敵キャラの中でも特に多い。イケメンな容姿と海老臭い台詞ばかりのキャラクターが増えていっている昨今、彼の歪みねぇ存在感を象徴する名言の数々は、我々に「我知無知とは何なのか」を問いかけている。
- 出て行けぇ! と言われて、出て行くモノがいますか!
- レオ兄貴がいなくなったらこの川の水をゲイ治ホイ♂しい精乳に変えてやる…ふれただけで昇天じゃあ…
- けけけけけけけつさわぎがが何かクるうッ!!
- うほほほ! なんと、あたたかい手ざわり! みたされてイ゛ぐッ゛ー!!
- にげろ! にげろ! でないと、スパンキンだじょー!!
- ジジイが…さっきだらしねぇと言ったのは取り消してあげましょう なぜなら、皇帝、あなたは! だらしねぇ以下だからだアッー!!
- うほっ!
- この新日暮里で一番のモノを私は(ケツから)取り込んだ。それ以下のモノなどクソだ! クソ以下だ! クソ以下のミソだ!
- ゼ~ンブスパンキンしてゲイの世界をつくるのだ!
- それもこれもゼ~ンブ スパンキン スパンキン スパンキン! ゼ~ンブ スパンキンだアッー!!
- ひゃ ひゃ ケツドラムのないレスリングなど面白くもなんともないわ!
- 心…希望…志…どこからキて どこへイく? そんなケツは…この私がスパンキンする!
- ゲイパレスをこえてハッテン場が近づく…
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ゲイナルファンタジー6のパロディ作品が、ファイナルファンタジー6である。ストーリーはゲイナルファンタジー6に酷似しており、違うところといえば登場人物が全てノンケであるという点くらいである。
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関連項目
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