ケビン・スティーンとは、カナダ・ケベック州マリーベル出身のプロレスラー。
概要
1984年5月7日に生まれ、2000年にカナダのケベック州でデビューする。
その後はCZW、PWG、ROHなどのアメリカの各インディー団体で活躍している。
シングルではCZWアイアンマン王座、PWG世界王座、ROH世界王座を獲得している。(その他にも各インディー団体でベルト多数獲得)
マッスル・アウトローズの一員としてDRAGONGATEに来日している。
試合ではヘビー級らしい難易度の高い投げ技はもちろんのこと、体格に似合わぬ激しいグラウンドの攻防やムーンサルトプレス、450°スプラッシュまでこなす。
同じカナダ出身のエル・ジェネリコとはタッグパートナーとして数々の功績を残したと同時に、激しい抗争を繰り広げた相手でもある。彼の歴史を語るうえで外せない人物の一人と言えるだろう。
得意技
フィニッシュ・ムーブ。まず前屈みになった相手の頭を自分の股の間に正面から挟み込み、相手の両脇にリバースフルネルソンの要領で自分の両腕を差し込む。そのあと外腿の方から相手の右腿の裏に左手を、左腿の裏に右手をそれぞれ回し、相手の体を垂直になるまで持ち上げる。最後に体を軽く旋回させながら尻餅をつき、落下させた相手の頭部をマットへ打ちつける。
フィニッシュ・ムーブ。いわゆるサソリ固め。仰向けになった相手の右足を左手で、左足を右手で掴んで両足を開かせ、両足の間に腿の裏の方から差し込んだ右足を相手の左脇腹の横に着地させる。続いて折り曲げた相手の左足を相手の右膝の裏に重ねることで両足を4の字に固め、相手の右足首を右脇に抱え込む。最後にうつ伏せに引っくり返した相手の右サイドに左足を着地させ、そのまま腰を落とすことで相手の足腰を痛めつける。
フィニッシュ・ムーブ。パワーボムの要領で肩に担ぎ上げた相手の頭の後ろに両手を回し、頭を上から押さえつけることで相手の体を前屈状態にさせる。そのあと体をブリッジさせる勢いで相手の体を後方へと反り投げ、相手の頭の後ろに回していた両腕のクラッチを切って相手を豪快に投げ捨てる。
キャノンボール(DRAGON GATEの土井成樹が使う「大暴走」と同型の技)
延髄斬り
みちのくドライバー2
関連動画
関連項目
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