ケムリクサ単語

ケムリクサ
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りん

ケムリクサとは、irodoriによる自主制作アニメーション、及びその設定を元に再構成されたテレビアニメ作品、また、これらの作中に登場する物品である。

本記事はもともと自主制作アニメ版の情報を元に作成されていたが、テレビアニメの進行に伴い追記された冷奴のための情報量が膨大になった為、現在では整理のため自主制作アニメ版とテレビアニメ版の情報は項を分けて記述している。

 作品概要

自主制作アニメ版

irodoriによるアニメーション企画第4弾として、またニコニコ動画におけるイチ投稿企画の一環として制作スタート2010年6月21日に1-1話の投稿に始まり、毎1タイトルずつの計3話および最終回で構成されており、それらをまとめた「全話フル+最終話」が2012年3月1日投稿されている(第1話-計7タイトル・第2話-計5タイトル第3話-計1タイトル最終回で構成されている)。
全話フル版では一部再構成されており、カットされ各話版にしかい演出や会話も存在する。

2019年4月諸般の事情からニコニコ動画投稿されていた全話フル版と、YouTube投稿されていた後編の開が一区切りとされた。「再編集の機会があればいつかどこかで」との事。

2012年に開催された「第24回CGアニメコンテスト」にて作品賞を受賞しexit、入選作品集のDVDにも本編フルで収録されている。
irodoriスターシステムな短編「室」にはカクカクした姿でわかばが出演しており、他作品のirodoriキャラとの共演が見られる。

テレビアニメ版

2019年1月9日より、新たにTVアニメとしてリブートされたバージョンが放送開始。放送局は地上波TOKYO MX/衛星放送のBSフジ他。ネットの配信は当初Amazon Prime Videoでの独占先行だったが、同年1月23日よりニコニコチャンネルでも2週遅れで配信が開始された。

自主制作アニメ版との関係は漫画で言う所の「読み切り」と「連載」と考えると分かりやすい。

2017年12月29日コミックマーケット93にて「TVアニメ 始」と記されたチラシが配布され、2018年2月11日にはTVアニメ化の決定がめてヤオヨロズ近況トークイベントおよびたつき監督のtwitterexitにて発表された。2018年8月10日コミックマーケット94にて放送時期等の情報が発表されると共に公式サイト公式ツイッターアカウントオープンした。

テレビアニメ版の放送に先駆けて、「趣味アニメ」として前日譚と思われる短編アニメ群がirodoriのツイッターアカウントexitにて開されており、モーメントまとめられているexit。この記事では便宜上こちらもテレビアニメ版に含めて記述する。また、2話より放送前日(最終話のみ当日)に次回予告にあたる「狼煙」が同様に開されている。

ウルトラジャンプ2019年2月号より「本編並走副音コミカライズ」と銘打って、たつき監督自ら物語を別視点で描いた「ケムリクサ わかばメモ」が連載された。全3話。


この次はテレビアニメについての項となっている。
自主制作アニメ版についてはここをクリック!


 ものがたり

に包まれた、
した建造物に囲まれた人気世界舞台
3人の姉妹が生き抜く物語
物語の中心的人物でまとめの特徴的なりん、
猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、
メイド調のに身を包み爛漫なムーメーカーりな。
多き世界
この姉妹すものは一体…

『ケムリクサ』公式サイトINTRODUCTIONexitより

 登場キャラクター

りん
 : 小松未可子一話見た
物語の中心人物。上向きに束ねたが特徴。
はじまり~0.9話までの描写では、姉妹が進むに連れてマフラースカート手袋と言った装飾品に変化が見られる。姉妹の"好き"を大切にしたいと考えているが、自分自身には好きな物はく、姉妹を如何に守るかが重要だと言う。
しっかり者な性格で、現在姉妹戦闘ビーム状に撃つ、ブレードにするなどミドリのケムリクサを使いこなす。頑丈な身体と戦闘力に加え、現在りょくの視覚のを引き継いでいる他、さいしょのひと記憶の葉を持っている。
毅然とした態度を貫いているが理をしがちで、りくによると昔はよく泣いていたらしくアホと評されている。かつては知らない場所を探検する事が好きだったが、過酷なと犠牲を経て臆病な面が立つようになる。実は顔に出やすいタイプわかば姉妹には甘い。
わかばと共に居ると顔が熱くなる、胸元がどくどくすると言った異変が起き、りょくから存在を聞いていたではないかと疑っている。
の中で姉妹を苦しめて来たい木と戦い、姉妹と同様にわかばも守る決意を固めた。
りつ
 : 清都ありさりんちゃんにはナイショにゃ♡
語尾が「~ニャ。」。
袖部分がセパレートした巫女服の和装を着ている。
ミドリをとても大切にしており、いつもミドリに寄り添っている。猫耳ミドリを伝って離れた場所へ送り込む事も可
今はもうろくに戦う事が出来ないらしく、時折咳き込むなど体の弱った様子が見られるが気丈に振る舞う。としていつもを気に掛けている。
余裕もい状況で自らの好きの対であるミドリを育てていた事に引けを感じており、ミドリが役に立った事に安堵のを見せたところ、りん達に好きは姉妹にとって大事だと励まされる。
ミドリの根は彼女の強な聴覚の補助装置になっており、遠方までり巡らされた根を介して周囲の状況を「聴き」、アカムシの襲撃などを察知することができる。
りな
 : 鷲見友美ジェナ
語尾が「~ナ」。
メイド服装をしており、髪型ツインテール
パイプや鉄塔を食べながら、好きな事の大切さをっていた。
モモ」の葉のによって6人に増えたが、記憶などに支障が生じている模様。一話開始以前に「りなぞう 」、一話で「りなこ」が死亡し、生き残りは「りなっち・りなじ・りなよ・りなむ」の4人となった。「モモ」を失うと一人に戻ってしまうようだ。
何でもつまみ食いしたがり、食べたものを取り出して使う事も出来るが、過去には変な物を食べて動けなくなった事も。食べる事で資材を蓄えるようだがエネルギー不足なのか「りなむ」は常に寝ている。見分ける事は可らしい。
を結ぶ線路はりなが作ったが、人数が減った事で作られる物にも制約が増えた様子。
スカートの球状の部分は分離可で、足を生やして行動したり物を運ぶ事が出来る。これはミニリナと言う名前らしい。りつの遠隔猫耳との合わせ技など応用の幅が広い。
何も知らないわかばに対してお姉さんぶる事も。
わかば 
 : 野島健児
 テレビアニメ版では事前情報せられており登場が危ぶまれたが事登場。
相変わらず「めっさ」が口
自らをヒトであると言うが記憶を持っておらず、姉妹と異なり血がく、葉を持っていない。また、ミドリの"ケムリクサ"によって傷が癒えた。その他、ウスイロの"ケムリクサ"を食べる事も出来る。
ではないかと疑われたがミドリの"ケムリクサ"による攻撃が通用せず、りなよを助けて以降はミドリの根で拘束?されながら姉妹と同行している。自由に動ける形だけの拘束ではあったが、自然に解けて以降はそのまま自由の身?となった。
好奇心の塊で、特に"ケムリクサ"に強く惹かれている。ケムリクサに中になるあまり、りな達に野次られる事も。姉妹の様子にもを向けており、時には身を擲つような行動さえ見せるが基本は臆病な性格。りくの教えを受けっていない"ケムリクサ"を操作する事が出来るようになる。
水の中から突然現れた、死亡した姉妹と似た感覚を持つ、を操作する事が出来るなどが多い。

ここから先、物語中盤以降のネタバレ成分を多く含んでいます。
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りく 
 : 天沢カンナりくちゃん描き直し
フードと半透明スカートが特徴的な装をしている。
はじまり~0.9話までの描写では、りつのモフモフを堪しており、に居ると言う動物にも興味を持っていた。触れたり触られるのが好きで、痛みに生を感じる事も。りつに背中をかいて貰うのがお気に入りだった。
に上陸する際に転ぶなどそそっかしい面も持っている。かわいい物にがないらしい。
ミドリ以外のケムリクサを扱う事ができ、姉妹一ケムリクサをらせる事が出来た。
の洞迷子になっていたわかばの前に現れるが、現在は何かしらの的の為に活動しているようで「オレらはもう居ないはずの人」だと言ってりん達に存在を伝える事なく立ち去った。
りょうりょく共に本来は一度死亡した身であり、葉に保存されていた事で身体を共有しながら存在を保っているようだ。しかし、残されたや時間は多くはない様子。
りょうりょくと合わせて裏姉妹とも。
りょう
: 三村ゆうな
チャイナドレス装をしていてを後ろで束ねており、パイプを手にしている。
はじまり~0.9話までの描写では、まったりしながらも好戦的な性格で、戦いの中での試行錯誤に楽しみを見出していた。「いっちょ〇〇する?」と言う言い回しを好み、姉妹ケンカや組手に誘うも断られていた模様。
ヌシとの二度の戦いで死亡したが…
りょく 
: 関根明良りょくちゃんやっと出たじゃん
セーラー服装をしており、クセのあるロングヘアーをしている。
はじまり~0.9話までの描写では、分からない事を理解する事に楽しみを見出しており、姉妹生活に必要な知識の多くはりょくのお陰で分かった。「じゃん」が口で、時折姉妹を「残念」と表現する。
姉妹一文字読み書き出来るが、漢字は書く事が出来ないようで、日記を書く際には平仮名のみを用いていた。のような形の橙色のケムリクサ(ダイダイさん)を扱っており、りくに嫌々頼んでらせて貰っていた。
さいしょのひと 
姉妹の話の中で言及された人物で、一にて「さいしょのひと」から姉妹が生まれるのと入れ替わり死亡したらしい。ダイダイに書かれたメッセージによると、何らかの的のために自分を分割し、ケムリクサで動く姉妹たちを作り出したようだ。りょくは「さいしょのひと」が何かを隠しているのではないかと疑ったが・・・?

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りり 
: 小松未可子
記憶の葉に眠っていた記憶の光の中で姿を見せた少女。その装はわかば装との共通性を感じさせる。と言うか自主制作アニメ版のわかばそっくり。
何処か姉妹の面を感じさせる貌で、黒髪っ毛ショートヘア。その正体は姉妹が「さいしょのひと」と呼ぶ、姉妹分割前の人物にして地球ヒトだった。
でいきなり水の中から現れたらしく、一度死亡していた所を助けられ、それからはワカバやヌシ達と暮らしていた。両を既に失っており、色々な楽しみを持つ中でもワカバとの時間を大切にしていた。
ダイダイのケムリクサを始め様々なケムリクサの取り扱いを覚えており、組み合わせての使用と言った応用ワカバ以上の天才
ケムリクサを抑えるケムリクサを作る事でワカバ仕事の終わりをめる事が出来ると考えい木を作り出すが、予想外の結末を迎えてしまう。
分割後の自分へ的を託し、ケムリクサの効果を組み合わせて自身をケムリクサで動く姉妹へと分割した。
ワカバ 
 : 野島健児
ケムリクサを使いこなす白衣を着た物穏やかな研究者で、地球文化財をプリントして保存するのが仕事のようだ。
の中で仕事をしており、従えているヌシ達からはセンチョウと呼ばれる。
りり達と睡眠は必要ないと言うが、働き詰めでミドリのケムリクサを吸って身体を調えており、りりから心配されている。
失敗したりりを励まし、いつの日か再会する可性を示しながらも駄だった時は好きな事をして生きるように伝え、い木へ立ち向かいながらりりを逃した。

本作に登場する、外見としてはロボットに見える動く物体の総称。ただし、姉妹たちは最初わかばと判断したことから、姉妹たちが自分たち以外の自発的に動く物体の事をこう呼んでいる可性もある。通常の個体はい外装で、関節やと思しき部分が水色の球体になっているものが多い。
姉妹達と同様、ケムリクサで動いているようでいケムリクサを持つ。

アカムシ
敵対的なアカムシと呼ばれている。赤色になっていないは襲って来ず、また、ケムリクサを撃たれた小アカムシも赤色が抜けて立ち去って行く様子が確認出来る。
大きく戦闘の高い個体は"大"と呼ばれ、より強な巨大な個体は"ヌシ"と呼ばれている。
のような音を発する個体も。
ヌシ
アカムシの中で特に大の個体がこう呼ばれている。りょうが一度だけ倒しているが、基本的にはヌシに会ったらとにかく逃げるしかないらしい。

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のヌシ
火力ビームと小の連射ビームを使い分ける。
ケムリクサを狙う性質をわかばに見抜かれ、りなの協により撹乱されてりんに倒された。
の壁のヌシ
の中を水中のように移動する事が可で、アカの根を呼び寄せる。
ミドリの枝のごと攻撃され倒される。
シロ
: 小松未可子
円盤白色をしており四足歩行で尻尾の付いた小
のヌシの残骸の中から動き始め、わかばを追う。
わかばに手助けをしようとしているようで、モニター文字を表示してコミュニケーションが可。一度別れた後に地図を持って合流する。
最初は"しろいの"と呼ばれていたが、後にわかばに"シロ"と名付けられる。名前が付けられる前までは、その容姿から視聴者から『ルンバ』の仮称で呼ばれていた。
尚、姉妹文字の存在は知っているがりょく以外には読めない為、シロと話すわかばを訝しんでいた。その後顔文字を用いたコミュニケーションも用いるように。
ヌシとは本来はシロの様なムシだったようで、ヌシっち、ヌシじ、ヌシぞうと言った具合で呼ばれる、ワカバ仲間だった。
シロ仲間で、シロに似た円盤尻尾の付いた達。モニターは付いていないが、大小様々な個体が居る。仲間同士やダイダイのケムリクサとデータのやり取りが可
今は居なくなった"センチョウ"の命で動くのが生きがい。個々では戦闘力皆無だが、合体して強な大のムシになる事も出来る。
赤霧が放つい煙に曝されると赤色青色になり、煙の命に支配されてしまう。
既に本体の葉のどが溶けてしまっており、アカの根との戦いの後、赤霧アカムシになる前に自ら機停止した。

 用語

ケムリクサ
植物の葉のような外観をしており、発していない状態や枝付きなど様々な状態で自生?していたり、に付いている。葉の色や形状・種類は様々。
姉妹は"ミドリ"から採る事の出来る緑色るケムリクサを使用しており、この状態の物を作るにはが必要となる。核になる枝を持ったケムリクサはによって成長し大きな木となる。
わかばは一部のケムリクサを食べる事が出来るが、ミドリから採ったもの以外のケムリクサを姉妹が食べると「混ざっちゃう」らしい。また、わかばのみがミドリのケムリクサで回復する性質を持つ。
色によって異なる性質や機を持つようで、姉妹らにとっても未だが多い存在だが、調べるのはりょくに任せっきりだった。りょくは安全でないケムリクサの存在を危惧しており、それは後に現実となった。
ケムリクサで生きる命はケムリクサが尽きると終わる。
ミドリ ミドリ(ケムリクサ)
姉妹の拠点に生えている木。"ミドリ"と言う名をつけられており、"ミドリちゃん"と呼ばれるなどまるでもう一人の家族のように扱われている。
姉妹の使用するケムリクサの元となる木で、六の壁にぶら下がっているのを見付けてりつが育て大切にしている。
りつが操る事ができ、根はを運ぶ、りつのが伝う、車両を動かすなど様々な働きをしている。ミドリのケムリクサは本来の機を直したり強化する働きがあり、アカムシに効くのもこの働きによる可性をわかば摘した。
の地下トンネルえた先には、りつの育てるミドリとは別のミドリ大木がそびえ立っていた。
キイロ
"ミドリ"に似た枯れた木で、黄色る葉が実る。銀杏の葉に似ている。
収穫した葉もしばらく発を維持する為、りに使われている。
どん兵衛コラボCMでは月見そばの代わりに入れられキイロそばにされていた。
イイ
"アイちゃん"と呼ばれている。
に浮かべられたのような藍色の葉で、動きでにあるの量を知る事が出来る。
中を泳ぐ事も可
アオ
普段はっていない青色の葉で、障を展開する機を持つ。わかばの動きに応じて反応を見せた。
わかばの攻撃からりなをい咄嗟に掲げた際にが展開され一同を救った。
感触はに似ており、機にも類似性が伺える。
モモ
"モモちゃん"と呼ばれている桃色の葉。
りなはこれを使用して増えている。他の姉妹が使う事は出来なかったのに加え、葉も弱っているとの事。さいしょのひともこれで増えたらしい。
ウスイ
わかばが拾った薄色(薄い紫色)のケムリクサ。
わかばに育てられており、を与えるとき成長する。食用可でわかば食料になっている模様。
ダイダイ
りょくが使用していた、の様な形状が特徴的な橙色のケムリクサ。
文章を記録する機を持っており、りょくわかば以外に使用していた人物が居たようだ。
オレンジ(?)
名称・詳細不明。の葉のような形をしている。
キミドリ
名称不明。りくが使用していた、電撃を放つケムリクサ。
加熱にも使用出来るなど応用の幅が広いようだ。
アカ
赤霧アカムシの発生の巨木。アカムシを操り七ミドリ大木を蝕んでいた。
敵対的でミドリと同様に根を用いた動作が可の命でムシをアカムシに変える。
ソライロ(?)
名称・詳細不明。一種の動か。
ムラサキ
詳細不明。転写に関連した機か。
姉妹
を持ち、自らをヒトだと言う六人姉妹。しかし、そのや身体構造は人間離れしている。姉妹は体の中に持っている葉(ケムリクサ)で動いており、これは取り出し可いている。「葉がやられなければ大丈夫」らしく、葉が事なら腕を失っても再生
りんは姉妹の葉を引き継いでいる他、りなは葉を用いて増えている。
現在姉妹は本体の葉とミドリのケムリクサで戦っているが、りょうは本体の葉だけで大きなを倒していた。
姉妹の順番は生まれた際にが覚めた順番らしい。特徴的な語尾等はお互いの識別の為でもあるようだ。
さいしょのひと」から生まれたと言うが…
裏姉妹
わかばと最初に知り合うりつ、りん、りなの三人を表として、対してりょう、りく、りょくの三人の事をファン
姉妹はそれぞれ五感を特化させたようなを持っている。
りつが色が分からない、りなが早口の話が聞こえない、遠くがよく見えないなど、を持っていない感覚については鈍い模様。姉妹の間で自分のを渡す事も出来るようだ。
わかばはそれぞれの感覚を鋭く持っている様子。
水晶(?)
名称不明。姉妹が大事にしている鉱物状の物体。中に葉脈の様な物が見える。
その扱いは散っていった姉妹の位の様な物にも見える。
姉妹の活動姉妹にもミドリを始めとするケムリクサにもエネルギーとして必要不可欠だが重な存在で、既に回収済みのではど残っていない。
姉妹は大量のを一度に飲んで10日程活動出来る。
界に存在する、い材質の塊のような物で唐草模様が入っている。
かつて行く手を阻まれた際には姉妹六人がかりで時間を掛けて破壊して突破していた。
い煙でを支配する事ができ、七にあったは"警"の文字が浮かべながらに変えて立ちはだかった。また、九の壁は"封"の文字を浮かべていた。
その正体はケムリクサの一種であるようで、同様に操作が可。ただし、りくには操作出来なかった。わかばの操作は受け付け任意にを開ける事が出来た。
物語舞台。複数存在し、姉妹を渡るを続けてた果てに一に留まっていた。一、二三島~と、数字で呼ばれている。
の移動は繋がっている場合とを渡らなければならない場合があり、で区切られている。不思議な繋がり方をしている場所もあり、地形に何らかの手が入っている可性が摘されている。を出る度に死人が出る程にそのは過酷らしい。
姉妹さいしょのひとから生まれた場所。一を拠点として行動していた。
軍艦島と似ている。
りなの作った線路で一と結ばれた遊園地廃墟が特徴的。
三島
と地続きの。線路が路面電車の軌のように敷かれている。
三島で結ばれた五島と六の分岐点。
五島
姉妹電車を発見した
姉妹ど知らない未踏の。りつは六の壁で枝の付いたミドリと出会う。
上側は大アカムシが大量に居る危険な場所で、地下には膨大な間が広がっている。
の地下通路の先にあったで囲まれた間の中にミドリ大木がそびえており、中から吸い上げた大量のが存在していた。赤霧い安全な地かと思われたが、裏側ではアカ大木の放つ赤霧アカムシがひしめいてミドリを侵していた。
の壁の先のアカの根が伸びておりその周囲には大量の赤霧と強アカムシが存在する危険な場所。
の先の達が八逃げる前に元々居た場所。
山が持ち上げられたような地形をしている。
い木のそびえ立つ、高層建築物の立った観の最果ての
アカでもミドリでもい色の木の根が伸びていた。
電車
姉妹の拠点の鉄道車両で、後部が失われている。
広島電鉄1900形1904番かも”がモデル五島姉妹と出会った。
輪が付いた重で、ミドリを守りつつ移動するのに活用されている。
内から上部へミドリが突き出しており、上部には水槽として電話ボックスが括り付けられている。
ミドリの根によって歩いたり線路上を移動する事も出来る。軌間は調整可
赤霧
を覆う有で、触ると体が溶けてしまう。
に上がって来る事もあり、赤霧の拡大は大アカムシの出現を伴う事も多いようだ。
その正体はい木が放つ煙だった。
好き
姉妹達にとってそれぞれ大事な大切な物。好きに触れる時、彼女達はきを見せる。
りょうは戦いが、りくはかわいい物やお触りが、りつはミドリが、りなは食べる事が、りょくは知る事が好き。
しかし、りんはそんな物はいと言う。わかばケムリクサアホ
りょくによって姉妹が得た知識の一つで、りょくを使うアカムシが出るかもしれないと考えていた。
く、「戦った後に遅れて効いてきて、本体が死んだ後も残る」との事。
りんはわかばと出会って以降の体の具合の異変をではないかと疑っている。
実はだったのかもしれない。

ここから先、物語終盤のネタバレ成分を多く含んでいます。
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い木
りりが複数の色のケムリクサを組み合わせて作り出してしまった、ケムリクサを抑えるケムリクサ。本来のアカはケムリクサを止める色だったようだが、色の組み合わせにより止めが掛からなくなり暴走、自してケムリクサを消そうとし続けている。
ワカバを作っている場所。地球文化財が転写・プリントにより再現されている。それぞれのはこのの中に作られた場所だった。
バケットホイールエクスカベーター(?)
を作る際にワカバの乗っていた乗り物で、飛ぶバケットホイールエクスカベーター(BWE)のようなもの。
ケムリクサによって機しており、プリントした建造物をクレーンのように釣り上げていた。
現在は十に残されている。
の外
い木との戦いを乗り越え、アイに導かれて辿り着いた裂の先の場所。青空の下に大量のが溢れ木々が生い茂る豊かな自然が一面に広がっている。
りんはここがの外だと考えたが、ここが実際の地球上なのか、もしくは他の惑星なのか、あるいはここもの一部なのかは不明。

 製作スタッフ


テレビアニメ版についての項はここまで。
次は自主制作アニメについての項読み飛ばすにはここをクリック!


 ものがたり(自主制作アニメ版)

ずっと昔、さいしょのひとに乗ってこのに不時着したとき
の外はに汚染され外に出られませんでした。
さいしょのひとはこので生きていく為に、
ピンクの液体(名称不明。後に鳴も使用)を使い自分を7分割し、
それぞれに特化させたをもたせました。

そのうちの一人はを特化させ、
さいしょの人記憶情報を引き継ぎましたが、
分割の直後に自らに飛び込み死んでしまいます。
残った6人は手探りで生活をはじめました。

近くに生えていたのまわりはの濃度が低いこと、
のなかにはが出ること、にはから取れる葉が有効なこと、
色々なことを時には命がけで学んでいきました。
それぞれ名前もつけ、互いに識別しやすいようにを結わえました。

それから2000年ほどの日が流れました。

自主制作版「ケムリクサ」冊子より

 登場キャラクター(自主制作アニメ版)

(りん)
 : 琥遥ひより
物語の中心人物。に“”の内外の探索・調、“”からの防衛を行う。戦士の体を持っており、“視覚”の(りょく)から引き継いだ。
上向きに束ねたが特徴。ライダースーツ装をしている。
とした態度で行動的な性格をしており、言葉遣いもボーイッシュ責任感が強い。
かつては陸が相棒の向こうを見たがっていたが、姉妹を失う中で自分の選択にするようになる。
(りつ)
 : kokko
常に浮遊している猫耳を持つキャラクター。アオザイのような装をしている。語尾が「~にゃ。」。聴覚に特化しているようだ。
“ケムリクサ”の原料となるの管理をしており不用意にに近づく者には容赦がい。しかしが認めた者には寛容であり、わかばの身を案じマーカーを渡す一面もある。を操り索敵や転送などが可な他、「ババァ」と言うスタンドめいた存在を操る。
“触覚”のの一部を陸(りく)から引き継いだ。
鳴(りな)
 : 桜音
メイド服装をしており、髪型ツインテール語尾が「~なっ」。味覚に特化しているようだ。
もともと1人の鳴(りな)だったが「ピンクの液体」を使用して7人に分割し消滅した。そうして誕生した7人にはの大幅な減退、記憶障害、感情の欠落と言った分割が現れている。合体する事で強くなれるようだが、人数が減る事を嫌って避けている。
現在の生き残りは「りなっち・りなじ・りなぞう ・りなよ・りなむ」の5人。自分たちを「りなちゃんズ」と自称する。
スカートを変形させて戦ったりに蓋をして守った他、スカートを消費して広範囲攻撃をする事も出来るがフル版ではカットされており、第1話フル単品版exit_nicovideoでのみの使用となっている。
わかば 
 : 方広寺
“ケムリクサ”の原料と思われるの池から現れた青年。この世界では血液は“”であるとされる為血液いことから“”ではないかと疑われるが“ケムリクサ”を用した際に拒絶反応が見られなかった為信頼を得て行動を共にするようになる。人の外観をしており、いわば現実での一般的な人間であると思われるがこの世界ではしいらしい。 「めっさ」が口。「めっさ気になる~。」
死亡した姉妹と似た感覚を持つなどが多い。マップでの表記は「わ」。
陸(りく)
- 桜音
触覚に特化。自主制作アニメ版ではを6束に結ぶ特徴的な髪型ギザ歯姉御肌な性格のようだ。えにてヌシと戦い死亡トラウマを植え付けた。
感覚で動くタイプのようで、「触り心地でGOだぜ!」とを諭していた。

ここから先、冊子に記載されている内容を多く含んでいます。
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稜(りょう)
嗅覚に特化。初期探索時にに襲撃されて死亡
(りょく)
視覚に特化。髪の毛を4本に束ねて先端に円形の飾り(?)をつけている(もしくは髪型)。村上赤霧の層にて大に襲撃されて死亡に引き継がれた。
さいしょのひと 
2000年前にこのに不時着した始祖。環境に適応できなかった。「ピンクの液体」を使い自身を7分割して消滅、記憶ななしに引き継がれた。
表記揺れさいしょの人とも。
ななし 
記憶に特化。は結っていないロングヘアさいしょのひと記憶情報を引き継ぐも分割直後に自死。その理由は不明。

姉妹わかばを攻撃してくる未知の生物。また重とされるの収集を妨する事もあるが的は不明。"ヌシ"と呼ばれる強も存在する。
ヌシ
: kokko
巨大で攻撃的な。「このエリア禁煙です」と言った言葉を発していた。
陸はヌシとの戦いで死亡しその後のに大きなを与えた。

その他

第1話フル単品版exit_nicovideoの冒頭には「椅子に座りコンピュータを操作する人物」と「長女性」がシルエットで映される。作中や冊子では言及されておらず、この二人の正体は不明。
その後、を掛けられたを開いて物語が始まる。

尚、全話フル版ではこの二人の姿はカットされ、陸との回想が挿入されている。

 用語(自主制作アニメ版)

ケムリクサ
煙草状の外観をしており傷を治癒する効果があるらしく“”を原料に作られる。ただし“”には猛であるらしく“”への対抗手段としても使われる。
姉妹
を持ち、自らを人間だと言う姉妹。しかし、そのや身体構造は人間離れしている。
さいしょのひと」がピンクの液体によって自分を7分割して誕生した。
識別しやすいようにそれぞれ髪型を変えている。
姉妹はそれぞれ五感を特化させたを持っており、また、引き継ぐ事も可
「味」や「音」などの感覚を通してわかばの正体を探った他、陸は圏外感触で圏外の様子を探る事が出来た。。
わかばはそれぞれの感覚を鋭く持っている様子。
内を“”やその他の脅威から守る役割を果たしているとされているが時に侵入を許している事もあるらしい。劇中に登場するメンバー外に出ることを的としているらしいが...。
姉妹の拠点。の薄いの周囲の構造物で、水槽や鳴のガラクタ置き場などで構成され、を回収する根が伸びている。
圏内
が及ぶ範囲。圏内であればによる回復転送が使用可
「マーカー」と呼ばれるの種のような物を設置して、根を伸ばす事で一帯を浄化し拡大出来る。ただしマーカーを""に破壊されると圏外になってしまう。
の向こうの世界を覆う。ケムリクサしに人間が入ると死に至る。
表記揺れ赤霧とも。
ピンクの液体
さいしょのひとや鳴が分割に使用した名称不明の液体。

 制作スタッフ(自主制作アニメ版)


自主制作アニメ版についての項はここまで。


 余談

ここから先、アニメの内容に関する成分を多く含んでいます。
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 主題歌

自主制作アニメ版

新世界へのプロローグ
箸休/hasiyasume

テレビアニメ版

KEMURIKUSA
作詞ナノ作曲 : WEST GROUND、編曲 : WEST GROUND・ZAI-ON、歌 : ナノ
INDETERMINATE UNIVERSE
作詞作曲編曲 : ゆうゆゆうゆ feat.ケムリクサ

 テレビアニメ版放送・配信情報

30分番組、全12話。

2019年1月9日より放送・配信開始」という扱いとなっているが、実際には「24:30~」など既に日付が変わった後の深夜に放送されるテレビ局もある。配信はAmazon Prime Videoで独占先行配信を行っており、ニコニコ動画では二週間遅れでのレンタル動画配信、ニコニコ生放送ではタイムシフト開ではあるが時折振り返り上映会が行われ、11話までが上映された。

放送一年後の2020年には各配信サイトでの無料配信が始まり、ニコニコ生放送でもタイムシフトが利用可な配信が始まった。ニコニコ生放送で12話が上映されるのは初となる。また、dアニメストア ニコニコ支店の配信ラインナップにも加わっており、よりニコニコで視聴しやすい作品になったと言える。

配信サイト 配信日時 備考
Amazon Prime Video 毎週水曜22:15頃〜 ※独占先行配信
放送局 放送日時 備考
TOKYO MX 毎週水曜22:30〜
サンテレビ 毎週水曜24:00〜
とちぎテレビ 毎週水曜24:00〜
BSフジ 毎週水曜24:30〜
北海道文化放送 毎週水曜24:55〜
チバテレビ 毎週水曜25:00〜
三重テレビ 毎週水曜26:20〜
熊本放送 毎週月曜26:00~ 2019年3月4日より放送開始

レンタル型動画配信

配信サイト 配信日時 備考
ニコニコチャンネル
(ニコニコ動画)
毎週水曜0:00~
(1月23日配信開始)
(各話有料、全話パック販売中exit_nicochannel)
Amazonビデオexit 第1話は永久無料配信(公式twitterexitより)。Amazon非会員でも視聴可
Google Play
YouTube
ビデオパスexit
みるプラスexit
Rakuten TVexit
VIDEXexit
ビデオマーケットexit
ビデオマーケット DMM支店exit
GYAO!ストアexit
ひかりTV
J:COMオンデマンド
ゲオTVexit 毎週水曜12:00~
(1月23日配信開始)
ムービーフル Plusexit
バンダイチャンネルexit
Play Station Video 毎週金曜0:00~
(1月25日配信開始)
HAPPY!動画exit 毎週金曜00:00~
(1月25日配信開始)

 公開作品・各話リスト

自主制作アニメ版各話・全話(公開終了)

番外編

趣味のアニメ他

話数 開日 備考
趣味のアニメexit 2018年
8月31日
りょうりくりつりんりなりょくのお話。
趣味のアニメ0.5話exit 9月30日 りんりょくのお話。
趣味のアニメ0.6話exit 10月30日 りんりょうのお話。
趣味のアニメ0.7話exit 11月30日 りんりなのお話。
趣味のアニメ0.8話exit 12月31日 りんりくのお話。
趣味のアニメ0.9話exit 2019年
1月2日
りんりつのお話。

テレビアニメ版各話

話数 放送日 狼煙 動画
Episode.1 2019年
1月9日
趣味のアニメ0.9話exit
※後半パート
Episode.1
Episode.2 1月16日 2話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.2
Episode.3 1月23日 3話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.3
Episode.4 1月30日 4話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.4
Episode.5 2月6日 5話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.5
Episode.6 2月13日 6話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.6
Episode.7 2月20日 7話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.7
Episode.8 2月27日 8話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.8
Episode.9 3月6日 9話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.9
Episode.10 3月13日 10話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.10
Episode.11 3月20日 11話の狼煙exit
ケムリクサ Episode.11
Episode.12 3月27日 最後の狼煙exit
ケムリクサ Episode.12

放送後

話数 開日 媒体 動画
ケムリクサ 12.1話 4月3日 ケムリクサ 12.1話exit_nicovideo
趣味のアニメ12.1話exit
ケムリクサ 12.1話exit
ケムリクサ Episode.12

 関連動画

 関連生放送

 関連静画

 関連立体

上記以外にも複数の作品が投稿されている。ニコニ立体「ケムリクサ」でのタグ検索結果exit_nico3dや、「MMDケムリクサ」の記事を参照。

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ケムリクサ

12516 ななしのよっしん
2024/03/14(木) 20:53:11 ID: x+bPTmnVxh
この掲示板る事がくなっただけならまだしも
アニメ紹介YouTuberでさえもこの作品に触れたりしないのは本当の意味で面かったと思ってる人って少なかったのだろうと思う
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12517 ななしのよっしん
2024/03/15(金) 12:20:10 ID: XW7/6zA+yX
そもそもこの作品の知名度が…
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12518 ななしのよっしん
2024/03/16(土) 16:09:18 ID: hRRrDHdxuX
そりゃ話題に出したら絶対荒れるし…
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12519 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 05:55:15 ID: Ko9QHQL4QB
擬人化された皆がよく知る動物達の物語”という子供でも分かるコンセプトで作られたけもフレと違って、本作はそのキャラクターを含めた作品全体のコンセプトもといジャンルが分かりにくいんだよね

メインの6姉妹からしてだいたいバイクに乗らないけどライダー巫女じゃない巫女メイドじゃないメイド学生じゃない学生中国人じゃない中国人ギャルある意味がないギャルという矛盾した記号で構成されていて、このキャラクター達がなんのコンセプトに基づいた存在なのか分からないという
個々の性格もそれぞれの考える“好き”の概念も、どういう基準で反映されたものなのかさえも不明

ストーリー自体は至って単純に“過酷な世界を乗り越えてのりんとわかばラブロマンス”に集約されるんだけど、それ以前の話としてこの「ケムリクサ世界背景や内情に関してはほとんど描かれずじまいで、そこから見る作品そのもののコンセプトは最後の最後までなんて言っていいか分からないまま終わっている
舞台廃墟群も疑似的に再現されただけの歴史いもので、言ってしまえば廃墟である必要性すら
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12520 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 12:40:19 ID: idtsXrTqlb
マクガフィンというやつかな
ただそれならそれでドラゴンボールみたいに機を単純化したり、同人版の資料みたいに未来的なガジェットと組み合わせることで使いが変わるとかにすればよかったかなと
食べられるは流石にやり過ぎだと思う
ケムリクサ食べ物が生成できるって設定でもいいけど、そのまま食べれるってだけだとドラえもん具みたいなプランクトンから合成とか食べ物の実が生るとかのワクワク感がないんだよな
匂いとかセリフで言われても視覚的な美味しさがないと伝わらないし

何より彼女らのコアケムリクサだから、ケムリクサってなんだ、自分は人間なのか、という命題SF的にも避けて通れないはずなんだが、彼女らの情操が正直そこまで大人になってないというか、深く物事を考えるって事ができていない
飲みてえ、姉妹守りてえ、オレ、オマエ、スキ、という原始的な欲求と狭いコミュニティの維持の話しかしてない

姉妹衣装もせめてりりにそういう文化の知識があるってセリフでもありゃ良かったんだが、
あの衣装を有機的に設定
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12521 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 12:54:13 ID: IaQqXyAZCD
猫耳とか巫女とかメイドとかはなんか2000年代とかに流行った記号を雑にブチ込んだレベルの発想なんじゃないかと思うが
チャイナあたりはそうでもないか…
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12522 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 13:24:16 ID: x+bPTmnVxh
自分が過去に書いたと思うけども
キャラデザキャラクター設定がかみ合ってないのがもやもや感を強めていると思ってる
というか、設定から逆算して書いたような描写が少なくて
何となく書いた後に○○な設定ぶち込めばいいやって開き直ったような所が多いのも変に見えるのだろうと思う
あの6姉妹見てりりわかばを助けるために大人の自分をケムリクサで作った姿って設定があるって発想に至れないし
きいろのケムリクサ電球)のシーンなんてケムリクサいとダメでケムリクサ宇宙人が持ってきた具なんて設定から逆算して書いたとは思えないし
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12523 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 18:56:03 ID: idtsXrTqlb
のありか探すいやつとかいらないんだよな
のある方に本体が引かれるとか、ケムリクサの根をたどるとか、死んだ姉妹に誘われるとかもう少し設定に合わせた移動を考えればいい
みたいに泳ぐ葉っぱを出したい、以外の理由がなさ気なのがな
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12524 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 23:22:26 ID: IaQqXyAZCD
この話はわかりんの関係性描写一点突破!って言うならそれも良いと思うが
そこまで大層なもんでもないんだよな
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12525 ななしのよっしん
2024/03/19(火) 01:25:07 ID: Ko9QHQL4QB
アニメけもフレが“擬人化された動物達が生きる自然が溢れる世界”の“かばんキュルル物語”で、ケムリクサは“全てがケムリクサによって構築された虚が広がる世界”の“わかばとりんの物語”といった感じなんだけど、前者は言わなくてもだいたいイメージできる世界なのに、後者は直感的にいったいどんな世界なのか全く分からないんだよね

本編終盤でその事が明かされても、その根拠とされるオリジナルワカバの言う「文明の跡の再現と保存」に関して“彼ら”がそうする意味と理由はられないから、この“ケムリクサで作られた世界”が「の何による何のための世界なのか」までは最後まで一切不明のままだし

加えてその舞台の全てを形作っているケムリクサが何の情報エネルギーで構成されていて、それをどう引き出す事で物質や生命の構築を行っているのか、どんな仕組みでそれぞれの機を出させているのかもほとんど説明、描写がないため、それの何がテクノロジーとして凄いのかすら理解できない
そういった本作を読み解く上で前提となる「ケムリクサとは何なのか」という理論を放棄しているから、本
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