ケンダマンとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
概要
宇宙超人タッグトーナメントにスクリュー・キッドと共に現れた完璧超人。ネプチューンキングの弟子の1人であり、ヘル・ミッショネルズを完璧超人の首領(ドン)と呼び、その命令で動いている。バッファローマンを上回る1500万パワーと硬度10のダイヤモンドボディの持ち主であり、攻守に隙が無いことを自負している。
その名の通り、けん玉をモチーフにした超人であり、右腕と鎖で繋がっている鉄球が頭部になっている。この頭部は取り外し可能になっており、砕かれても本人は死なない。この鉄球を相手に投げつけるのが主な攻撃になっている。ちなみに、鉄球はあくまで体の一部のため、武器の使用が禁止されている完璧超人の掟には反していない(ガラスの破片を使った凶器攻撃を使用しているが)。また、目は鉄球にあるが、口はボディの剣先に存在するという作中でもかなりの異形なデザインになっている。鉄球がなくなっても目はなぜか見えているようだ。
他の完璧超人と同様に正義超人や悪魔超人を下等超人と呼んで見下しており、アリンコ呼ばわりまでしている。作中ではスクリュー・キッドとの乱入コンビ(ゲーム版では殺人遊戯コンビと名付けられている)として戦っている。作中に最初に登場した完璧超人としてインパクトは残したものの、噛ませ犬的な扱いだったことも否めず、劣勢になると小物化が進んでいくなど、完璧超人の中でも下っ端であることが窺える。この精神的な弱さは後に再登場した時には払拭され、より完璧な超人へと成長を見せている。
プロフィール
作中での活躍
完璧超人の先発部隊として、宇宙超人タッグ・トーナメント1回戦第2試合にスクリュー・キッドと共に乱入。ツープラトン技である地獄のネジ回しによってモースト・デンジャラスコンビ(ブロッケンJR.&ウルフマン)を全く寄せ付けずに倒してしまい、力づくで大会に参加してしまう。
そのまま2000万パワーズ(モンゴルマン&バッファローマン)との試合に突入。先陣を切ってバッファローマンと対決。バッファローマンが頭部の鉄球を腕にはめ込み、チェーン・デスマッチに持ち込む作戦に打って出るが、1500万パワーを持つことからねじ伏せてしまい、サソリ固めに捉え、バッファローマンが冷静な判断を失う程追い詰める。しかし、モンゴルマンの協力を得たパワーアップ・ハリケーン・ミキサーによって頭部の鉄球が破壊され、ヘル・ミッショネルズの声を聞いたことで次第に冷静さを失うようになる。勝利のためにガラスの破片を使った凶器攻撃でモンゴルマンを傷つけるが、「血に飢えた悪魔」と断罪されてしまい、最後は2000万パワーズのツープラトン技であるロングホーン・トレインを喰らって場外へ落下し、敗北する。
試合後、正体を現した完璧超人の首領であるネプチューンマンとビッグ・ザ・武道から、敗北した事・凶器攻撃・敵に背を向けた事を咎められ制裁を受けることになる。この時の「背を向けた事」というのが逃げ出した事という意味では無くハリケーン・ミキサーで吹っ飛ばされて下から見上げた時に背中が見えていただけという理不尽すぎる判決であったことはたびたび突っ込まれる。後ろを取られたら駄目だと鉄拳をもって訓戒を受けたアビスマンのようなものだろうか。
スクリュー・キッドがあっさり殺されたことで脅えて逃亡しようとするが、ネプチューンマンに捕まり、喧嘩スペシャルによって体を真っ二つに引き裂かれて死亡。
後にいつの間にか生き返っており、完璧・無量大数軍に昇格。称号は<完球>。
スクリュー・キッドと共にレバノンのバールベック遺跡へ“刻の神”の陣営を偵察する任務に就くが、時間超人に発見されて返り討ちに遭ってしまう。スクリュー・キッドをザ・マンのもとへ生還させるために犠牲となって倒れたが、切断された鎖を縛り付けて再び立ち上がる。相手は二人の時間超人、「疾風の刻」エル・カイトと「怒濤の刻」ドミネーター。ドミネーターの体を捉えて新技「カップアンドキャノン」を繰り出すが脱出されてしまい、二人がかりのツープラトン攻撃を受けてしまう。窮地に陥ったところに、キン肉マンゼブラとキン肉マンマリポーサ、さらにオメガの星からマリキータマンが駆けつけてくれた。
このままザ・マンの元へ帰還するかと思われたが、そのまま最後までエグゾセミサイルズとエル・ドミノスの戦いを見届けた。
その後、五大刻が出現し時間超人の恐るべし野望が判明すると、マリポーサの指示に従い、見たことをザ・マンに伝えるためにようやく超人墓場へ帰還。帰還後はバベルの塔の試練を終えたキン肉マンたちが同席するなかでザ・マンにバールベックの戦いの一部始終をザ・マンに報告する。
必殺技
- 地獄のネジ回し
- 乱入コンビ(殺人遊戯コンビ)のツープラトン技であり、フィニッシュホールド。スクリュー・キッドの足がドリルに変形して相手を串刺しにし、ケンダマンが足からマイナスドライバーを出してスクリュー・キッドの頭のネジ山に合わせ、そのまま回転させることで相手の腹部をえぐっていくグロい技である。超人2人が重なっていても貫いてしまう破壊力を持っている。
- 四点スクリュー責め
- 乱入コンビのツープラトン技。スクリュー・キッドの両膝と両腕がドリルに変形して相手を突き刺し、背中に現れたネジ山にケンダマンが足からマイナスドライバーを出して合わせることで体重を乗せて貫いてしまう。作中で技名は登場せず、後にゲーム版で技名が追加された。
- ぶん回しラッシュ
- マッスルショットでの必殺技。頭部である鉄球を回転させて振り回し、リング上を駆け巡り突進する。
- カップアンドキャノン
- 時間超人ドミネーターに繰り出した必殺技。頭部の鉄球を外して、けん先(鉄球を填める突起部分)を長く伸ばして相手の腹部に突き刺しつつバックブリーカーをかけ、さらに頭部を合体させて刺さった相手を逃げられなくする荒業。時間超人には脱出されてしまったものの、「リング上のシングルマッチなら大成功といった仕掛けだった」「もし今の技をリング上で食らっていたら足をすくわれていた可能性もある」と高い評価も受けた。
今度は「二対一の状況で、この技を相手の片方にかけたら、もう片方に背中側に回られたので死刑」の判決が出ない事を祈りたいものである……。
声優
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