ケヴィン・レイノルズとは、男子シングルフィギュアスケーターである。
概要
本名:ケヴィン・レイノルズ(Kevin Reynolds)
出身:カナダ、ノースバンクーバー
クワド森に生息する妖精であり、シーズンになるとクワドを飛ぶために飛び立ってくる。
ノービスの時代からクワドに取り組んでおり、2006年世界ジュニア選手権で4回転サルコウに成功、2007年ロシア杯にて世界初の4回転サルコウからの3連続コンビネーション(4S-3T-2Lo)に成功、2008年の国内大会ではプルシェンコ以降例のない4回転トウループからの3連続コンビネーション(4T-3T-3Lo)に成功している。2010年には世界選手権に初めて出場を果たし、コンビネーションを含む計3回の4回転を成功させた。(練習では4S-3T-3Loも披露している)
一方、彼のジャンプは非常に回転ピッチが早く他選手に比べ低空のため、観客はおろか解説者からも認識されないことも多かった。また、彼のクワドを認視するためには心の美しさが必要とされているが、確定情報ではない。
課題と言われているスケーティングも年々技術の向上が見られ、ステップでもレベルが取れるようになってきている。ちなみに、可愛さでは毎試合レベル4を獲得していると言われる。
尚、クワドエルフ等のあだ名があるが、ネットスラングの意味を含んでいるので注意しよう。
試合やショーで、思わず本人を含めた周囲への配慮を欠かないよう、努めなければならない。
2010年スケートカナダでは、世界で初めてSPでの2種類の4回転に成功した。
2013年四大陸選手権では、ISU公式戦では6人目となる、1つのプログラムで計3回の4回転を成功させ、見事初優勝をもぎとった。
バンクーバーオリンピックの出場が叶わなかった悔しさをバネに、2014年のソチオリンピックに出場。団体戦FSでティモシー・ゲーブル、張民以来となるオリンピックでの1つのプログラムで3度の4回転に成功した。
2015年4月に左股関節の手術に成功し、12月には早くも試合に復帰。翌シーズンの2016年スケートカナダでは、自身初のGPSメダルとなる銅メダルを獲得した。
ケヴィンと日本文化
2008年のNHK杯で来日したことをきっかけとして、その後日本語の勉強を始めた。
現在では日本語でファンの声援に答えるなど、非常に発音の上手な姿を見せている。また、日本語能力試験は3級を持っている。
2011-2012シーズンでクロノトリガー・クロノクロスメドレーを使用したことにより、ゲーマーであることが公的に判明した。小さい頃からゲームが好きで、クロノシリーズへは強い思い入れがあった。当時日本の地上波で放送されると、ニコニコ動画を始めとするネット上では話題となった。→ニコニコニュース
さらに、日本のアニメ、食べ物、ファッション等幅広く関心を持っている様子。大阪でポケモンセンターへ向かう姿や、ソチ五輪の選手村で味噌汁を手に持つ姿がテレビで放送されたことがある。
関連動画
3クワド成功(史上6人目) 五輪で3クワド成功(史上3人目)
関連項目
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