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気分はどうかね……？ んっふっふっふっふ……
さぁ、足掻いて見せろ！
ふあははははははははは！！
ゲオルグ・ワイスマンとは、世界で二番目に有名（笑）なラスボスにして、日本ファルコム製作ゲーム『空の軌跡』の登場人物である。
概要
性別:男
年齢:37
出身：ノーザンブリア元大公国・現自治州
所属：結社・《身喰らう蛇》、第三柱・《白面》
軌跡シリーズでも少ない『外道』。『悪役』や『悪人』という言葉すら似合わないほど狂気を感じる信念を抱き、特にヨシュア・アストレイに執着し、結社内でも嫌う人物が多くいるほど（一番の理由として、執行者のルールを順守しないのが原因と思われる）。
《執行者》一同も、計画への協力は各々の目的に合わせたものであり、再戦時も『教授への義理など毛頭ない』とヴァルターを除く全員が断言しており、そのヴァルターすら肯定の言葉を出さなかった。
故合って、プレイヤーから『も』（当然と言えば当然だが）蛇蝎のごとく嫌われており、付けられたあだ名も『面白のワイスマン』だの『（正面）のワイスマン』だの、一番ひどいものとして、やられざまである『塩教授』など。マジざまぁｗ
FCでの出番（伏字による物語最大のネタバレ注意）
物語では、ノーザンブリア出身の貧乏学者・アルバ教授と名乗って『四輪の塔』を回りながら、《古代遺物〔アーティファクト〕》の中でもとびきり強力な力を持つ《七の至宝〔セプト＝テリオン〕》の一つ、空の至宝・《輝く環〔オーリオール〕》を探していることを明かす。
実はこの時点で、計画の全貌ならびに出身地までをもネタバレしているという鬼畜っぷり。ファルコムは鬼か。
そして、物語の本当に最後の最後になって、エステルが離れた頃を計ってヨシュアの元を訪れ、《結社》に今まで協力してもらったことを感謝し、開放することを約束した。
意味が分からない、というヨシュアに、教授は真相を明かす。『強力な暗示をかけて誰にも気付かれずにヨシュアに情報を横流しさせ続けていた』ことを。
さらには、計画の最大障害である彼の養父・カシウスを軍という縛りにつけることができたということまで。
当然、ヨシュアはそんな現実を受け入れられるわけもなく、かといって、それを知ってワイスマンの言うように『何も知らなかった頃のように平穏を装い、今までどおりに生活を送る』なんて真似もできず、彼にエステルの許を離れさせる決意を固めさせる。その結果が、かのワーストキスである。おのれ面白のワイスマン。
エステル「全部、全部ッ！ あんたのせいじゃないかああ！」
面白「そう、それも私だああああああああああ!!」
これにより、ファルコムの顔グラあり秘書（特に市長所属）と教授（特にメガネあり）は信用できないという法則が成り立ったのは秘密だ。むろん、秘書のもう一人はギルバート・スタイン。ファルコムは教授と秘書にいったい何の恨みがあるというのだ。
SCでの暗躍。まさに外道。
姿を現して、《盟主》より任された『オルフェウス最終計画』が一『福音計画』を始動し、FC・SCにわたってリベール全土を未曽有の混乱に巻き込む。
ここでも《教授》としての本性か、全く嘘をつかずにペラペラと真実を話しまくる。内容が理解できない人も多いため割愛するが、『現代社会に通じる御高説』とでも言っておこう。
さらには、エステルを《結社》に入れさせ、ヨシュアを引き戻す口実にすることすら目論んだり、最後の手段である『ヨシュアの絶対暗示』まで発動し、彼にエステルを殺させ再度心を壊そうとしたり、もうここでは語りつくせないほどのネタバレ外道行為を繰り返す。
ヨシュアを開放するとか嘘だったのか!! そしてレーヴェをなぜ殺たし!!←以上、致命的なネタバレにつき、伏せる。
しかし、結局はチート親父とケビン・グラハムに全てを持って行かれた。あれでも当人曰く『結構ぎりぎりだった』そうだが、本当なのだろうか。
そして、全プレイヤーが待ちに待ったフルボッコタイム対ワイスマンを、最後の舞台である《輝く環》のある《根源区画》で繰り広げるのだが……
が、実態は……
性能がATS以外レーヴェ以下。強化パッチを当てる前はそうでもなかったが、レーヴェが強化されたにも関わらず、彼のステータスはほとんど変更ないまま。
まぁ、レーヴェには効いていた能力低下が一切効かなかったり、一定ターンVANISH状態（しばらく戦闘に参加できない＋EPが0）にする『時空追放』やアーツを無効にする『ジェネシックバリア』、ADFダウン＋封魔効果のオーバルダウンや即死あり全画面アーツのデススクリーム、地点移動させながらmovを奪う『ダークマター改』、混乱対策必須の『真・魔眼』やSクラフト『アナザーディメンジョン』など、ラスボスの本当の前哨戦として厄介な技は多く持っているが……ヨシュアのファントムレイドをゼラムカプセルなどで二発ぶっぱなせば、やっかいなビット含め、気付いた頃には半分以下にライフを減らせているはずである。
あげく彼が《輝く環》と融合して化け物となった第二形態・第三形態は……
アンヘル（スペイン語でいう『天使』）とはとても思えないデザインである（ファルコムではお約束）。
こちらもステータスはHPとADF以外はレーヴェ以下、足場破壊＆空間永久追放技『滅界ノウアバ』はれっきとした初見殺しとはいえ地点移動で楽にかわせる、唯一やっかいなのはCP全部を吸収する吸聖クブリエのみと、かなり悲惨。
まぁ、能力低下が効いている時のレーヴェとだいたい互角の数値なので、かろうじてラスボスのステータスは保っていると言える。おかげで戦闘にレーヴェ以上の緊迫感がないわ、体力多すぎ＆防御力上昇クラフトでグダグダだわで評価が散々だけどな!!
一方、第二～第三形態はその神々しさ（笑）と後述する事情から『小林幸子』『劣化幸子』と揶揄されている。というか、第二形態が本人と比較して何の違和感もないとか、どういうことなの……
そのくせ、曲はラスボスにふさわしすぎる格好よさ。第三形態に至っては、歌うようなバイオリン＋無駄に壮大なコーラス＋ループまで七分あるという壮大っぷり。
その面倒くさすぎる戦闘ゆえに、ノーマルでも３ループ以上かけて倒さないいけないが。
第一形態・ただの教授
第三形態・幸子EX
The3rdにも出演
関連動画参照。まぁ、言うこともやることも、全く変わっていなかった、とだけ記しておく。もっとも、あれは厳密にはケビンの聖痕が見せた誘惑が彼の姿を取っただけなのだが……
星の扉14では、彼の死に関して他の使徒達が会話している場面を見ることができる。
「白面殿の自業自得です。」「古巣に帰ってはしゃぎすぎた。」など、他の使徒達からはまったく同情されなかった。
同じ蛇の使徒にここまで言われる辺り、本当に人望が無かったらしい。
盟主はワイスマンの死を予見済みだったが、可能性も見たかったため敢えて伝えなかったらしい。
世界で二番目に有名なラスボス（笑）
ラスボスで画像検索
すると、なんと彼が変身したアンヘルワイスマン（第二形態）の画像が、ある有名人物のすぐ右隣に登場する。なんというネタバレ
空の軌跡はPC版時代からかなりのマイナーゲームであるにも関わらず、これはすごい快挙である。
その人物とは、かの小林幸子。
……そりゃ負けるわ。というか、どうしてお前なんかがあのお方の隣に……
現在は、色々なラスボスが検索で引っかかるようにもなり、幸子女史の隣はワイスマン一強（）……とまではいかなくなりつつある。
そんなワイスマンさんに《盟主》殿からありがたいお言葉（EDネタバレ注意）
ご苦労でした……と言いたいところですが、貴方にはここで塩になってもらいます
貴方は知らないでしょうが、我が『オルフェウス最終計画』が一・『福音計画』は貴方の死をもって完遂する
これから貴方は『幻焔計画』に関われず、何の救いもなく、ただ教会のネギのボウガンに刺され塩になるだけです
七耀教会＆ケビン「いよいよもって死ぬがよい」
カンパネルラ「そしてさようなら（笑）」
関連動画
教授の声ってセクシーだよねぇ（CV:伊藤かな恵） ちょっとだけ教授の過去。碧の軌跡にもつながる？
上記の、カシウスを嵌めた事件。零の軌跡と閃の軌跡にも少しだけ関わっている。
一応参考に。この人の隣とかないわー。
関連商品
関連項目
- 英雄伝説
- 空の軌跡
- カシウス・ブライト、エステル・ブライト、ヨシュア・ブライト／ヨシュア・アストレイ
- レーヴェ（英雄伝説）、レン（英雄伝説）、カンパネルラ、ブルブラン、ルシオラ、ヴァルター
- アリアンロード、F・ノバルティス
- ケビン・グラハム、リース・アルジェント、ルフィナ・アルジェント
- ヨアヒム･ギュンター（いい人・メガネ・ラスボス繋がり）
- 軌跡シリーズの関連項目一覧
- ワーストキス、ハーメル
- 教授
- ラスボス、ラスボス（笑）
- まさに外道、吐き気を催す邪悪
- 塩、Drえーりん診療所
- 塩の街
- ソドムとゴモラ ←上記塩の街と元ネタが一緒と思われる神話の一端
- それも私だ
- 小林幸子、幸子EX、メガ幸子
- エルディール ←気分はどうかね？
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