ゲマとは、
- ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスター。
本項で記述する。 - デ・ジ・キャラットに登場する球形の生物。
「ゲマ(デ・ジ・キャラット)」の記事を参照。 - 「ゲーマーズ」の略称。
概要
CV:鈴置洋孝(CDシアター)、中尾隆聖(ライバルズエース)
ドラゴンクエスト5に登場したボス。魔王ミルドラースの尖兵である「光の教団」の幹部で、部下にジャミとゴンズを従えている。丁重な物腰で主人公に接するが、その性格は卑劣・残酷・冷酷である。
主人公の父「パパス」を殺害した張本人。殺害後の彼の台詞「子を想う親の気持ちは、いつ見てもいいものですね」はその卑劣な性格をよく表している。主人公とは幼少期から因縁があるため、本作のラスボスよりも強い存在感を放っている。リメイク版ではゲマ関連のイベントが追加されたこともあり(後述)、ミルドラースは覚えてないけどゲマは覚えてるという声が少なくない。
青年期後半になってやっと仇討ちの機会がやってくるのだが、全員をマヒ状態に追い込みかねない「やけつく息」の攻撃を受けて全滅・・・。という最悪なケースもある。きっと多くのプレイヤーを「ぬわーーっっ!!」と叫ばせたに違いない。
SFC版ではザコの一匹として同一のグラフィックを持つ「ネクロマンサー」が登場。なお、リメイク版では色が修正され、色違いモンスターとして登場している。詳しくは→量産型ゲマ
SFC版では割とあっさりと出番を終えているが、リメイク版(PS2版)では登場回数が大幅に増えており、より敵役としての立場が強固なものとなっている。この点は「敵役の立場として相応しい」などの意見と「台詞が稚拙」、「でしゃばりが過ぎて鬱陶しい」などの意見とで賛否両論となっている。
小説版ではミルドラースの分身であり、彼に代わって活動を行う存在として描かれている。
DQMシリーズには長い間出演していなかったが、ジョーカー2のプロフェッショナル版にて待望の初出演を果たした。同様に彼の部下のジャミとゴンズ、上司のイブールも勢ぞろいで初出演を果たす事となった。ランクは全員A。
モンスターバトルロードでは魔王クラスのモンスターとして登場し、テリー3D以降も歴代魔王クラスのモンスターとして配信対象に入っている。
関連動画
なお、幼少期のゲマはHP1024、自然回復毎ターン100前後というかなりの強敵である。
PS2版の追加エピソード
父の仇が倒せない。エアーマンの替え歌。
関連項目
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