27件
概要
霊界を支配する閻魔大王の息子。見た目が子供でおしゃぶりをしているが、1000年以上生きている。また、人間界に来る際には美青年になる。（額にJr.と書いてあり、おしゃぶりもつけたままだが）。残念なイケメン。ただし、霊界でも人間界でもでおしゃぶりを咥えているのはとても重大な理由がある。
幽助を霊界探偵に任命し、部下のぼたんと共に数々の指令を言い渡す。これはコエンマ自身が霊界で忙しいのも理由の一つだが、単にめんどくさい事を幽助に押し付けているだけである。が、終盤で重大な実績を得る。
暗黒武術会の決勝で戸愚呂チームのオーナー、左京が自分の命を賭けると宣言したとき、コエンマも自分の命を賭けると宣言するなど、割り切る所は割り切る。（ただ、いざというときに背中に脱出用ロケットを背負っていた。また、幽助がマジで負けそうになったときスイッチを押そうとしていた。）
実績
コエンマ（子閻魔）という名から分かるように、彼の父親にあたる閻魔大王が存在する。かつては閻魔大王のお気に入りである霊界三大秘宝が盗まれ大王が帰ってくるまでに全て取り返せと幽助に指令を出すぐらいコエンマは父親に反発が出来ないでいた。
しかし、霊界探偵として活躍していた幽助が魔族だと分かった途端、浦飯幽助の抹殺指令を出した父親に不審を抱いたのだろうか、コエンマは今までの人間界と霊界と魔界との均衡について細かく調査した。
その結果、妖怪が人間に対して行っていた犯罪はほぼ全てが人間が妖怪に頼まれたものだったり、霊界の上層部、それこそ閻魔大王を中心に大量のD級以下の妖怪に術をかけていたに過ぎず、妖怪自らが人間に対して行う犯罪率は数年に1回の割合でしかなかった（これは人間が人間を殺める確率より圧倒的に少ない）。
閻魔大王は「妖怪＝悪」の概念を植え付けることで「霊界は人間界を守る義務がある」という概念を成立させ、さらに「悪の聖地である魔界を見張る義務もある」という概念も成立。そして人間界と魔界の間に結界を貼り、霊界は領土を増やした上に、どちらの世界も見下ろす立場でいた。しかしコエンマは上層部に対し以上のことを告発、見事に結界を取り払う。
その結果、コエンマが調べた通りに妖怪達は大人しいどころか、人間界に積極的に馴染もうとする妖怪も現れてきた。だが、皮肉なことに人間側が妖怪を受け入れる領域に達していないため、女性妖怪ユニット「カルト」の三人が全員妖怪であると正体をバラすもダウンタウン(っぽい芸能人)にアホなキャラ作り（かつての小倉優子的な存在）扱いされたり、魔界に迷い込んだ人間を助ける飛影のことをTVで宇宙人として取り上げるなど、見事に理想と現実が乖離している。
余談だが、同作者の作品「レベルE」は宇宙人と地球人が織り成す物語であるが、「幽☆遊☆白書」とは違い、最終回で人間は宇宙人を完璧に受け入れている状態であった。
キャラクターソング
浦飯チームに関わっていて、人気もメインキャラ4人に次ぐ5位なだけあってか、ソロがある。
関連動画
関連項目
 |
||
| 登場人物 | 主要人物 | 浦飯幽助｜桑原和真｜蔵馬（南野秀一）｜飛影 |
| 協力者 | 雪村螢子｜ぼたん｜雪菜｜幻海｜コエンマ｜プー｜ジョルジュ早乙女 | |
| 敵キャラ | 垂金権造｜戸愚呂｜鴉｜美しい魔闘家鈴木（強い妖戦士田中）｜爆拳｜仙水忍｜樹｜軀 | |
| 主題歌 | オープニング | 微笑みの爆弾 |
| エンディング | ホームワークが終わらない｜さよならbyebye｜アンバランスなKissをして 太陽がまた輝くとき｜デイドリームジェネレーション |
|
| 歌手 | 馬渡松子｜高橋ひろ | |
| 著者・制作 | 冨樫義博｜集英社｜週刊少年ジャンプ｜ぴえろ | |
| 一覧 | 幽☆遊☆白書の関連商品一覧｜ゲームソフト一覧 | |
- 4
- 0pt
