概要
「ビッグボーイ」等と同じく、米国発祥のファミレスチェーン。
日本では茨城の某変態スーパーマーケットチェーンの関連企業が、米国の「本家」からライセンス供与を受けて展開させた。
その後、親会社であるカスミの経営再建のため、カスミからゼンショーグループへと売却されている。ココスを手に入れたゼンショーはココスをファミレス事業の中核とすることを決定し、同じようにゼンショーに売却されたファミレス「CASA」[1]をココスに転換したため、一気に店舗網が拡大し、大手ファミレスチェーンの一員となった。
かつての親会社のお膝元である茨城県での勢力は絶大である。下手するとガスト・デニーズ・ロイホの3強よりも(茨城県内だけでの勢力なら)上かも知れない。
カスミ時代はメニューなどは完全に米国のノリであったが、ゼンショー傘下になってからは多少"丸くなった"のか、日本流へのアレンジが進んでいると言われている。
ちなみに編集者的には「ビーフハンバーグステーキ」と「和風ソース」の組み合わせは譲れない。
マスコットキャラに「ドラえもん」を起用しており、子供向けのメニュー一覧などにドラえもんのキャラクターが登場している。「CASA」時代はきかんしゃトーマスを起用していたため、「CASA」から転換された店舗は事実上マスコットキャラクターが変更されたことになる。
どこぞの有名テーマパークのように誕生日サービスが実施されており、来店時に従業員に「今日は誕生日だ」と伝えると店内放送などでお祝いしてくれる。ちょっと恥ずかしい
また、多くの店舗ではホテルの朝食のような朝食バイキングサービスが行われている。
それと、全国展開のファミレスチェーンでの「スープおかわり自由」は恐らくだいたいこいつのせい(ドリンクバーに無料で飲めるコンソメスープが用意されている)。
マスコットキャラクターのドラえもん以外は特にコラボレーションは行っていないレストランチェーンであったが、2016年に『ラブライブ!』とのコラボを決定している。
更に2020年、ココス40周年のお祝いとしてガールズ&パンツァーとのコラボが3月18日に開始された。
ココス大洗店を特別店舗として装飾するなど、力が入っていたのだが、残念ながら新型コロナウィルスの流行と時期が被ってしまった為、あまり話題になっていないようである。
なお沖縄では、なぜか、アメリカ人がココイチを親しみを込めて「CoCo’s(ココス)」と呼んでいたりする。理由は、配属された米兵が「日本に行ったらまずはココスに行け」と言われるそう。
沖縄にも一応ココスの店舗はあるが、米兵に馴染み深いのはココイチだったりする。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
- 5
- 0pt
- ページ番号: 4799255
- リビジョン番号: 3163315
- 編集内容についての説明/コメント: