概要
オウム目インコ科ボタンインコ属の鳥で、アフリカ南西部ナミビア共和国に分布している。
日本にも輸入されており、飼鳥として人気は高い。
形態
- 体長は15cm前後で、体の大部分は緑色、腰は明るい青色、額は赤色、顔から首にかけてはピンクと、カラフルな色味が特徴的だが、近年は品種改良によりさまざまな色変わりの品種が登場している。
- 外見から性別を判断するのは難しいが、頭頂部の形から判断する方法がある。
- 寿命は5~15年ほどとされているが、個体差があり、飼育環境次第では20年以上生きるものもいると言われている。
ペットとして
欧米では「ラブバード」と呼ばれているほどパートナーに対する愛情が深く、1羽飼いなら飼い主にもよくなつくが、その反面、かまってあげないとストレスや寂しさから病気になったり、呼び鳴きや噛み癖がひどくなることもある。
(ストレスがたまると、自分の羽根を引き抜く「毛引き症」になることもあると言う。)
ケージは四角で、できるだけ大きいものがよいとされている。
中には、止まり木、巣箱、えさ箱、水入れなどを用意、スペースに余裕がある場合は遊具を置いてあげるとよい。
餌は、コザクラインコやボタンインコ用のペレットやシードを主食として与え、ビタミンなどの補給のために小松菜やチンゲン菜などの青菜を副食として与えるとよい。
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関連項目
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