コスモリキッド単語

コスモリキッド

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「コスモリキッド」とは、円谷プロ製作の空想特撮 TV シリーズ「ウルトラマンタロウ」に登場する怪獣であり、水に同化すると言うある意味不死身な能力を持ちながらも、同じ回に登場した最も下品な声のウルトラ怪獣と呼ばれるライブキングにすべてもっていかれ、自身はZATに倒された不遇怪獣である。

通称は「液体大怪獣」

英語では「COSMO LIQ UID」と書き、名前の元ネタがコスモ・リキッド（液体）である事が解る。

液体大怪獣：コスモリキッド
登場作品	ウルトラマンタロウ
サブタイトル	第2話「その時ウルトラの母は」第3話「ウルトラの母はいつまでも」
体長／全長	58メートル
体重	60000トン
出身地	多摩川

概要

第2話「その時ウルトラの母は」と第3話「ウルトラの母はいつまでも」に登場する。

鼻先と側頭部から延びる３本の長い角と、両肩から下がった被膜＜とビール腹＞が特徴で、怪獣としては十分に格好良い外見をしている。

自在に伸ばすことが出来る舌で人間を捕食する肉食獣であるが、その最大の特徴は身体を液化させることが出来るというもので、水に溶けて危機を脱出する等、使い方によっては無敵状態になる事も出来る。

多摩川上流の工事現場で作業員を全員捕食した後、多摩川下流へと移動して穴の中に潜んでいたが、前の晩にカレーを食べたからと言う理由でZATの朝比奈隊長から指名された東光太郎と南原隊員により発見されてミサイルを喰らうも液化することで生き延びた。

その後、釣り人を捕食するところを健一少年に目撃されると、ZATにより多摩川に電気を流す作戦によってあぶりだされ、怪獣の姿となったコスモリキッドは変電所を破壊し、ZATの北島隊員を長い舌で捕らえたりした。

ZATの危機に東光太郎が変身したウルトラマンタロウが登場すると、潜んでいた穴に逃げようとしたが、ブレスレットランサーを首に喰らって倒された・・・かに見えた。

実は、コスモリキッドは倒された様に見せかけて穴に吸い込まれたものの、それはライブキングの鼻の穴で、独特の笑い声の様な下品な声を上げてライブキングが出現すると、ZATの高圧パイプ作戦でライブキングの腹に開けられた穴から液体状のコスモリキッドが噴出された。

怪獣化したコスモリキッドはライブキングと戦い始め、東光太郎がコスモリキッドを凍らせる作戦を考えたものの、ライブキング用の特大コショウは用意できても、コスモリキッドを凍らせる手段は無いとして作戦は却下された。

しかし、東光太郎がウルトラマンタロウに変身して、コスモリキッドとライブキングの前に現れると、ライブキングと協力してウルトラマンタロウの左腕をへし折ったが、ライブキングと共にウルトラフリーザーにより凍らされ、何故か、ブサメンのライブキングではなく、イケメンのコスモリキッドに対してZATのパンチ弾攻撃が炸裂してコスモリキッドは粉々になって死んだ。

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