コテ線とは、2次元キャラクターの頬に描かれる斜め線のことである。
概要
「コテ線」の語源は、あるゲーム雑誌上の企画名「コテコテJAPAN」でこの表現が取り上げられたため、とのことだが詳細不明である。
コテ線は頬の赤みや立体感表現のために描かれる線であるが、カラー原稿やカラーアニメであってもわざわざ黒の実線で描かれている場合は、平面的になりがちな頬表現のアクセントとして描かれているとみていい。
コテ線にはキャラクターの若さを表す効果があり、年配のキャラクターにはあまり描かれない。
幼少時の星飛雄馬にもコテ線が描かれていたが、ドラえもんのヒゲを短くしたような状態で汚れを表した感じである。
アニメでは平井久司氏のデザインしたキャラクターに目立つコテ線があることで有名。「蒼穹のファフナー」等ではあまりに目立ために「髭が生えている」等とも揶揄された。
なお、コテ線は表情に関係なく常時描かれているものを指し、照れた表情を表すためにその時だけ描かれる同様の線は「照れ線」と言われていて区別される。
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