図鑑説明
- ポケットモンスター スカーレット
- 怒りのボルテージが 臨界点を 超えたとき 肉体という 枠に 縛られない パワーを 手に入れた。
- ポケットモンスター バイオレット
- 心に 秘めた 怒りのパワーを こぶしに 込めて 叩きつけると 相手を 骨の髄から 砕く。
概要
- 初登場から26年の時を経て、ついに登場したオコリザルの進化形。新専用技の「ふんどのこぶし」を20回以上使ってからレベルアップすることで進化する。オコリザルはあまりに怒りすぎて安らかな顔で憤死してしまう事もあると知られていたが、怒りのパワーを拳に込める術を身につけたオコリザルは肉体に縛られないパワーを得て尚も怒り続ける。生死を超越した結果か死にきれなかったのか、新たにゴーストタイプが追加された。
- 体色は全体的に灰色寄り、両目は赤く染まり、怒髪天を突くという言葉を体現するように長く伸びた毛が上に逆だっている。左手の腕輪は壊れ、右は無くなってしまった。種族名の由来は「この世ならざる」「この世を去る」か。進化前の名前や生態を活かした物凄いネーミングである。
- オコリザルと比較してHP・防御・特防が大きく上昇し、耐久に優れている。代わりに特攻と素早さは少し下がった。タイプはマーシャドー以来のかくとう/ゴーストの複合で伝説以外では初となる。
タイプ一致技の相性補完に非常に優れ、両方を半減以下に抑えられるのはノーマル/ゴーストの複合のみ。豊富なサブウェポンも健在だが、オーバーヒートや10まんボルトなどの役割破壊の特殊技の火力はオコリザルより下がる。が、そんな点は大幅に伸びた耐久面と新たに覚えた専用技の前では大した問題では無い。- 新技の「ふんどのこぶし」通称:ふんどしは先の通りゴーストタイプの技であるのだが、攻撃を受ける度に威力が50ずつ上昇するという何かが間違った倍率で強化されるため、1発耐えるだけで威力100になるため中速で耐久に優れるコノヨザルにピッタリの物理攻撃技。最大上限威力もなんと300でシングルなら難しいがダブルバトルなら味方にいかさまダイスを持たせてミサイルばり(相性1/4)を撃ってもらえば一気に威力250以上になる。
しかもこの威力上昇は戦闘が終わるまで有効で、手持ちに引っ込めるどころか瀕死になった後に新技「さいきのいのり」で復活させても威力がリセットされていない。場持ちを良くしながら被弾回数を稼げるビルドアップ&ドレインパンチ採用の型は非常に強力。
- 新技の「ふんどのこぶし」通称:ふんどしは先の通りゴーストタイプの技であるのだが、攻撃を受ける度に威力が50ずつ上昇するという何かが間違った倍率で強化されるため、1発耐えるだけで威力100になるため中速で耐久に優れるコノヨザルにピッタリの物理攻撃技。最大上限威力もなんと300でシングルなら難しいがダブルバトルなら味方にいかさまダイスを持たせてミサイルばり(相性1/4)を撃ってもらえば一気に威力250以上になる。
- 「いのちがけ」を覚えるポケモンの中で最もHP種族値が高く、発売当初はスカーフを巻いての神風特攻型が話題になった。下がったとは言え素早さもある程度あり、ふんどのこぶしの圧力もあって安易にゴーストを受け出されないのも利点。
- そしてコノヨザルといえばテラレイドバトルでの立ち回りも話題に尽きない。自分で使ってもふんどのこぶしとドレインパンチというレイド向けの技が強力で強いのだが、なんと言ってもレイドボスとして出てきたときの難易度の高さがヤバイのである。
前述のとおりタイプ一致技の相性補完に優れすぎており、半減で受けられるポケモンがパルデアに存在しない。(なおたとえゴーストタイプ・ノーマルタイプのヒスイゾロアークが使えたとしても悪技のダメおしを覚えているので捌くことは不可能)全ポケモンが等倍以上で殴られる事を許容しなければならない。
使ってくる技も特殊行動でデバフを解除する為「実質デメリット無しのインファイト」、気合い溜めからの「確定急所で使ってくるシャドークロー」、物理での攻略を困難にするビルドアップと非常に殺意が高く、HPが減ったときの特殊な行動で1回限りとはいえ前述の「ふんどのこぶし」まで使ってくる。必然レイドの仕様上最大火力になっているだろう。更に特性が夢特性の負けん気だと安易なデバフがそのまま敵の火力激増に直結する。
…と、最強リザードンなんか目じゃないほどのこのゲーム最狂のボスとして君臨している。ネタで「こいつの難易度は☆10」だとも。ふんどのこぶしを振り上げたくなるのはプレイヤーの方だろう。
関連項目
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