コミュニティバスとは、地域住民の移動手段確保のために自治体などが主導して走らせるバスである。
概要
民間の路線バスでは採算が見込めない地区、道路が狭すぎて通常の路線バス車両が入っていけない地域などで路線バスを補完する目的で運行される路線バスである。法律上の定義は存在せず、法令上は「路線バス」のお仲間である。
運行形態も自治体が地域の路線バス事業者やその子会社へ運行を委託したり、自治体が自ら運転手と車両を用意して運行したりと様々。
ちなみに日本のコミュニティバスの先駆けと言われているのは東京都武蔵村山市の市内循環バス。全国的にコミュニティバスが爆発的に普及したのは武蔵野市のムーバスが成功したからと言われている。そして廃止代替バスなどの自治体運営バスは厳密にはコミュニティバスではない。
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