コミュ（ペルソナ）単語

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我は汝…汝は我…
汝、ここに新たなる契りを得たり

契りは即ち、
囚われを破らんとする反逆の翼なり

我、愚者のペルソナの生誕に祝福の風を得たり
自由へと至る、更なる力とならん…

コミュとは、ペルソナ3以降のシリーズ要素の一つである。
本記事では、ペルソナ5の「コープ」についても記載する。

概要

ペルソナ、それは心の仮面であり、もう一人の自分。
そして、心を御する力。
心は絆によって満ちるもの。

タロットの大アルカナになぞらえた22＋α（追加版限定）の”絆”を作中でコミュと呼んでいる。

ペルソナにおけるRPG的なダンジョンパートと対になる日常パートのメインコンテンツ。
本筋に関係のないサブシナリオではあるが、これを進めることで合体した直後に該当するアルカナのレベルに従ってペルソナに経験値ボーナスが乗り、RPGパートの一助になるため見逃せない。
また、コミュニティを最大まで上げると最終クラスのペルソナが解禁されるため終盤戦を乗り切る切り札ともなる。
また、それぞれが見応えのある物語となっているためサブシナリオと侮ることなかれ。
それでいて作品のテーマに沿った内容を扱うため、全体を彩るものとなっている。

ただしコミュニティを開始するために主人公のステータス（人間パラメータ）が一定値に達していないとならず、
そのためプレイヤーは所以自分磨きに奔走することとなる。
また、コミュニティのレベルアップには何度かその人物との会合が必要となる。
いわいる”締め切り”が存在するゲームシステム上、RPGパート、自分磨き、そして十数のコミュニティを効率良くこなさないとレベルマックスまでコミュニティを進めるのは困難である。
ステータスが全くない状況からゲームクリアまでにすべてのコミュを最後まで進めるのは綿密なスケジュール管理を要する立派なやり込みプレイであると言えるだろう。

ペルソナ4、5ではパーティメンバーのコミュ/コープを最大まで上げると、
ペルソナが転生、もしくは超覚醒によりペルソナが進化する。
（追加版のP4G、P5Rでは条件次第で更に進化し、第3の姿となる）

ペルソナ5では「COOPERATION（コープ）」という呼称に変更されており、
怪盗団として暗躍する主人公たちにとっての協力者という意味を含むものとなっている。

コミュとの違いはRANKを上げていくと「コープアビリティ」が得られる。
橋野ディレクターいわく「どれもこれもオススメしたいくらい便利です。」
例：東郷一二三（XVII.星）とのコープを進めると、潜入時やバトルの最中でも
控えのメンバーと交替できるようになったり、一部の敵を除いて必ず逃走できるようになる。
他には織田信也（XVI.塔）とのコープを進めると、銃の扱いがうまくなる。
従来のコミュと違い、相手を助けるためにペルソナ使いとしての力が必要になることもあるくらい密に絡む。

アルカナ/コミュ一覧

※若干ネタバレ注意
※各作品との共通点は一部、独自研究が含まれています

*1 P5Rでは他のキャラ同様、プレイヤーの任意で上げるようになった
（無印のP5ではストーリー進行で自動UP↑）
*2 他のキャラと違い、最大RANK5までしか上がらないが、
条件を満たすと残りのRANK6～RANK10が出現し、タロットカードの絵柄も本来の姿へと変化する。

オマケ

コミュ/コープに発展しないペルソナ使いのアルカナ一覧です。

余談

• 「Persona4 the ANIMATION」の前期EDでは、
  その回に取得したコミュに該当するアルカナが鳴上悠のもとに降ってくる演出がある。

関連項目

• ペルソナシリーズ
• ペルソナ3
  （ペルソナ3FES／ペルソナ3ポータブル／Persona3 the MOVIE）
• ペルソナ4
  （ペルソナ4 ザ・ゴールデン／Persona4 the ANIMATION／Persona4 the Golden ANIMATION）
• ペルソナ5
  （ペルソナ5 ザ・ロイヤル／Persona5 the ANIMATION）
• コミュニティ
• タロット

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