コモドドラゴンを放てッとは、猿渡哲也の漫画『Rūnin』に登場する台詞である。
チィッ なんだってコモドドラゴンなんか飼ってるんだよ(カッ カッ
白人系ギャングのボスであるビッグ・アイが、自身が根城にしている高層ビルに、黒人ギャング集団が襲撃をかけてきた際、それに対抗し、ビル内で飼育していた大量のコモドドラゴンを嗾けた時のセリフ。単行本2巻に収録されている第15話「サムライの子」内で登場する。
コモドドラゴンは二人の黒人ギャングを食い殺しその体を貪るなどしたが、主人公には一撃で頭を切り落とされており、大した戦果は上げられなかった。
見出しのマスター[1]のセリフに応えると、単にビッグ・アイの趣味だと思われる。終末世界になる前から絶滅危惧種のコモドドラゴンをどうやって大量に連れて来たのかは謎。というか年代から推測して明らかに繁殖に成功しているあたり、ビッグ・アイはブリーダーの才能があるのかもしれない。
ちなみに「(カッ カッ」はマスターが放った投げナイフがコモドドラゴンに刺さった音である。なお、タフスレで追加されがちな「ヒュン」は、恐らくナイフを投げる音を表しているが原作には記載されていない。
『Rūnin』を読んだことはないが、このセリフのコマだけは見たことがあるという人も多いのではないだろうか。何の漫画のセリフなのか今知った人も少なくないだろう。
5ちゃんねるなどの電子掲示板で何らかの新スレが建った際、「新スレに○○を放てッ」と、コモドドラゴンの部分を他に改変して特段意味もなく使われることも。
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関連項目
脚注
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