※※注意※※ この記事はポケットモンスタースカーレットに関する極めて重大なネタバレがあります。閲覧は自己責任でお願いします。 |
図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- かんぜんけいたい
拳で 大地を 引き裂きいたと 古い 探検記に 記された ツバサノオウの 正体らしい。
せいげんけいたい
生態などは 一切 不明。 発見者の 博士によって コライドンと 名づけられた。
- ポケットモンスターバイオレット
- かんぜんけいたい
モトトカゲと 似た 印象だが はるかに たくましく 凶暴。 生態などは 一切 不明。
せいげんけいたい
古い 書物に 記されている ツバサノオウという 生物に 似た 特徴を 持っている。
概要
- スカーレットバージョンに登場する伝説のポケモンで、同バージョンのパッケージを担当する。名前の由来は「古来」+「Ride on」だろうか。
- ミライドンが近未来的な外見なのに対し、こちらは生物感の強い有機的な姿。ネイティブアメリカンのウォーボンネットの様な頭部装飾が特徴的。
- カラーリングから炎タイプではないか?という予想も多かったが、実際のタイプは格闘・ドラゴン。炎でないのはレシラム・ゼクロムと完全に被るのを避ける為かもしれない。
- 海岸で行き倒れていた所主人公からサンドイッチを貰った縁で序盤から仲間になりポケモンライドを引き受けてくれる、伝ポケながら中々にフレンドリーな奴。胸部の器官と尾をタイヤ状に変形させ、陸海空を問わず冒険をサポートしてくれる。最初は疾走形態にしかなれないが、レジェンドルートで特定のヌシポケモンを討伐し秘伝スパイスを摂取していくことで力を取り戻し実行可能なライドアクションが増えていくので、広大なパルデアを快適に探索しいのならレジェンドルートは早めにこなしていくのが良いだろう。
- 疾走形態:『レジェンズアルセウス』のアヤシシや第7世代のケンタロスラッシュに相当。バイクのような姿になり地上を高速で駆けまわるのだが、実際の移動は四肢を直接使って走り回る。そのタイヤは飾りかよと誰もがツッコミを入れた事だろう。岩壁のヌシ・ガケガニを倒す事によりダッシュが、潜鋼のヌシ・ミミズズを倒す事で大ジャンプが、偽竜のヌシ・ヘイラッシャ&シャリタツを倒す事により崖登りが可能になる。
- 滑空形態:『レジェンズアルセウス』のヒスイウォーグルや第7世代のリザードンフライトに相当。巻き束ねていた翼を展開し大空を悠々と飛び回る。土震のヌシ・イダイナキバを倒す事により解禁。
- 遊泳形態:『レジェンズアルセウス』のイダイトウや第7世代のサメハダージェットに相当。陸上と遜色ない速さで水上をバタ足で泳ぎ回る。大空のヌシ・オトシドリを倒す事により解禁。
- 完全形態:戦闘時に取る姿。全身にある羽状の意匠を展開し、二足歩行になる。レジェンドルートクリア時点ではまだ解禁する事は出来ない。
- 冒頭でデルビルの群れから主人公を助けた後に本来の力を失い完全形態への移行が出来なくなっている為、当面は戦闘に参加する事は出来ずパーティ6体から独立したポケモンライド専用枠となっている。合計値670もある上に無駄の少ない配分の高速アタッカーである彼が序盤からバトルに出撃しようものならバランスブレイカーになりかねないので仕方ないと言えば仕方ないのだが…。
- 胸部にコライドンと似たようなタイヤ状の器官をもち移動手段として普及しているモトトカゲとはポケモンSV発売前から何かしらの関連が疑われていた。第七世代以降は伝説のポケモンにも進化前が存在する為、コスモッグのようにモトトカゲが分岐進化してコライドン/ミライドンになる可能性もあるが、真相や如何に?
以下、ゲーム終盤にまつわる話の為ネタバレ注意
- 古代のポケモンに興味を抱いていたオーリム博士は自身の人格を投影したロボット(以下オーリムAI)と共にタイムマシンを開発し、過去の時代のポケモンをパルデア中央部のエリアゼロに呼び寄せていた。コライドンはこの「パラドックスポケモン」と呼ばれる別時代出身のポケモンの一種で、その中でも最初に転送された存在だった。解析によるとモトトカゲの古代の姿に相当する事が判明している。
- 現代には主人公のパートナーとなったコライドン(以下コライドンA)以外にも、研究が進行した後に呼び出された凶暴性の強い別個体(以下コライドンB)が存在する。Aが主人公との初対面時海岸で行き倒れていたのは、オーリムAIの証言によるとBとの縄張り争いに敗れエリアゼロから脱走しパルデア中を飛び回り続けた末に力尽きて現場に落下した為だった。この一件がトラウマとなり、Aはエリアゼロに戻る事に拒絶反応を示している。
- 戦闘参加は本編の最後の最後、3シナリオ制覇後に解禁される最終章「ザ・ホームウェイ」の最終局面、オーリムAI戦を制した後に発生する楽園防衛プログラムが呼び出したコライドンBとのイベントバトルである。モンスターボールにロックをかけられ主人公一行が窮地に陥る中、自身の入っていたボールがオーリムの管理下にあった為、難を逃れたコライドンAが主人公達を助けるために本来の姿を取り戻し完全形態となり自ら戦いに臨む。性格は気まぐれ固定で守りの力以外の個体値が全て31固定の4V仕様。
- ザ・ホームウェイクリア後はパーティに空きがあると任意でコライドンAの戦闘参加が可能になるが、ポケモンライドを担当する性質上ボックスに預けることは不可能。エリアゼロ最深部ではBを捕獲可能になる。こちらは性格が意地っ張り、攻めの力と素早さの個体値及び性格が31で固定されており、他のポケモン同様普通にボックスに預けることが可能。Aは戦闘形態になるとライドポケモンとしての運用ができなくなる面倒な仕様なので、コライドンを戦いに参加させたいならばBを入手しに行く事が推奨される。
- 専用技「アクセルドライブ」は威力100の格闘物理技。ブレインフォースやたつじんのおび同様弱点を突くと与ダメージに更に補正がかかる効果を持つ。
- 専用特性「ひひいろのこどう」は場に出た際天候が晴れになる他、晴天時は自身の攻撃力が増強される効果があるひでりの強化版。ミライドンのハドロンエンジンと違いタイプ一致技に補正がかからないが、あちらは一点集中、こちらはより幅広いタイプに補正がかかっていると解釈できる(ある意味ではテラスタイプの一致と不一致の関係に近い)。第9世代では晴れによって発動する特性として「こだいかっせい」が新たに追加されたのでこちらも活用していきたい。
- コライドンのタイプは殆どの禁止級に一致弱点を突かれる(該当しないのはカイオーガ、グラードン、ザマゼンタのわずか3種)為GS環境において不利な印象を受けるが、特性やテラスタルによってこれをカバーしていく形となるだろう。
アニメでのコライドン
"ポケットモンスター めざせポケモンマスター"第1話のオマケコーナー"愛と真実の悪を貫くロケット探検団"に登場。
かんぜんけいたいで佇んでいたところをロケット団が狙っていることに勘づき、彼らをドタドタ追い回して彼方へ吹っ飛ばした。
関連動画
関連静画
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関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- かくとうタイプ
- ドラゴンタイプ
- ミライドン
- モトトカゲ
- ジャランゴ / ジャラランガ(同複合タイプ)
- 伝説のポケモン
- パラドックスポケモン
関連リンク
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