コルト・パイソンとは、アメリカのコルト社が開発したリボルバー拳銃である。略称は「パイソン」。
概要
最も有名なリボルバーマグナムの一つ。口径は35.7口径。対応弾薬は主に357マグナム弾。
表面仕上げが非常に美しいことが特長で、その高価格ゆえに「リボルバーのロールスロイス」とも言われる。
1956年に開発された。銃身が携帯しやすい2.5インチから、4インチ、そして6インチまでもある。後にスコープ付きの長銃身モデル「パイソン・ハンター」も開発されたが、コルト社の経営暗黒期に製造されたため品質劣悪で、評価は芳しくなかった。
特徴はベンチリブ付きの銃身で、精度に優れている。もっとも、銃身が肉薄の散弾銃ならまだしも、肉厚銃身のリボルバーに、ベンチリブがどの程度効果があったかは疑問である。
問題はコルト社製リボルバー特有のトリガー機構で、ライバルのS&W社と比較して、重さ・切れが相当劣っていた。そのため、パイソンの銃身にS&Wの発射機構を組み合わせた「スマイソン」が、多数のガンスミスによって作成され、好評を博した。
さらに、整備性・コストパフォーマンスに優れたスタームルガー社のセキュリティシックスの登場により、コルト社製リボルバーの技術的劣位はいっそう明確となる。コルト社製リボルバーは次第に市場から駆逐され、パイソンもまた例外ではなかった。
コルト社の経営悪化により、現在はいずれのモデルも生産終了している。
登場作品
- シティハンター - 主人公冴羽獠が4インチモデルを愛用。
- あぶない刑事 - TVシリーズ2作目において、柴田恭兵演ずる大下勇次巡査部長が2.5インチモデルを使用。
- バイオハザードシリーズ - 「1」と「コードベロニカ」に登場。一発でゾンビの頭が粉々になるなど過大描写されてる。
- グランド・セフト・オートシリーズ - 「VC」と「LCS」に登場。ハンドガンの中では最強の威力。
- コール オブ デューティ ブラックオプス - マルチ対戦ではデュアル(二丁拳銃)可能。一丁時で使う場合シリンダーを回すモーションも見れるよ!
- ルパン三世-TV第2シリーズで殺し屋、ビューティー刑事が使用。弾丸は強力なダムダム弾を使用している。
関連動画
関連項目
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