コロトックとは、ポケットモンスターに登場するNo.402のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | コロトック | タイプ | むし |
英語名 | Kricketune | 高さ | 1.0m |
分類 | こおろぎ | 重さ | 25.5kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | むしのしらせ |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | むし | 夢特性 | テクニシャン |
孵化歩数 | 3840歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第4世代 | 努力値 | 攻撃+2 |
進化 | コロボーシ → コロトック(Lv.10) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #402 | 図鑑の色 | 赤 |
シンオウ | #016 | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #??? |
パルデア | #034 |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド、X、オメガルビー
- なくときは ナイフのような うでを むねの まえで こうささせる。 そっきょうで メロディを つくる。
- ポケットモンスターパール、Y、アルファサファイア
- かんじょうを メロディで あらわす。 メロディの ほうそくせいを がくしゃたちが けんきゅうしている。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- へんげんじざいの なきごえを きそいあわせる なきくらべ という あそびを たのしむ むらがある。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- からだの なかに ある くうどうで おとを はんきょう することで きれいな なきごえに なるのだ。
概要
- ダイヤモンド・パールで初登場。コロボーシがレベル10でコロトックへ進化する。
野生として様々な場所で生息しているが、プラチナ版では昼の間は野生のコロトックが登場しない。 - こおろぎポケモンらしく、音や音楽に関する技をいろいろ覚える。しかし物理アタッカー寄りの種族値や特性とはあまり噛み合っていない。
- 序盤から手に入るポケモンだが、全体的に低めな能力値、レベルが低いうちの技の使いにくさ、鳴き声などから、ストーリー進行にコロトックを育てて使うプレイヤーは少ないようだ。
- 技マシンでみねうち(テクニシャン手に入れたし威力もあり)、レベルアップでうたう(命中不安ならつめとぎ)を覚えるので、ポケモン捕獲に使うと役立つかもしれない。…え、キノガッサ? 何そのポケモン美味しいの?
- プラチナ版のTVで時々放送する番組"ポケマジ"5話で、主人公が持っているコロボーシがコロトックに進化する。
- アニメではナオシのポケモンとして登場した他、新無印編第33話ではコロミというコロトックのコスプレをしたキャラクターが登場した。
- チチチチチチチポォーーーーーーゥ!!!!
対戦でのコロトック
- 序盤虫の例に漏れず、全体的に低い種族値であり、序盤虫の最終進化形では最も合計種族値が少ない。
一番高い種族値が攻撃の85止まりである。そして、全く知られてはいないがこれでもHP種族値は虫タイプベスト10には入っている。まぁ、防御、特防、素早さが低いので耐久面は無いに等しい。 - 特性は「むしのしらせ」。もはや言うまでもないがストライク、ハッサム、ヘラクロス、ペンドラー、シュバルゴ、アイアントなどの上位互換がいる。
- 夢特性はなんと「テクニシャン」。しかし、技のレパートリーも貧相な上、こちらも上位互換のストライク、ハッサムがいるのが現状である。
- 第6世代に入ると、これまでの地味な待遇から一変。後続のサポートに便利なねばねばネットを習得。さらにHGSS教え技のいとをはくも強化。ここにきてようやく差別化の道が切り開かれてくるかと思われたが…
- ちょうはつ、ほろびのうたをねばねばネットと両立できるのは現状コロトックのみ。ただしドーブルも習得できる上にあちらのほうが素早いので使いやすく、両者とも紙耐久なため耐久数値・耐性の差もないに等しい。
- 強化されたいとをはくも、初手で対面した相手のSを操作して上からネットを撒くことが出来る…しかし、それだけならデンチュラでも出来るうえ、向こうは電気技でネットの効かない飛行タイプを牽制できるのでより適任。
- 他にはネットを撒いたあとの散り際にがむしゃらなども使える…が、鈍足低耐久なのでネットを撒いたあとに相手にがむしゃらまで打てる場面などそうそう存在しない。
- さらに第7世代では重要な差別化要素であった「ねばねばネット」を習得できるポケモンが大幅に増加。一方コロトックにはこれと言った強化はなく、単にアイデンティティを奪われただけに留まった。
- 第9世代では「ねばねばネット」の習得者が激減し、差別化点を取り戻せたかに思われた。しかし残りの習得者が優秀な特性「いかく」を持つアメモースとより先発性能に特化したワナイダーであるため、コロトックをあえて採用する意味は薄く対戦での採用数も一向に増える気配がない。前述の2匹ですら対戦環境では苦戦を強いられていることから未だ不遇ポケモンの立場から抜け出すのは難しいといえる。
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関連項目
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