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コンテンツラッシュ

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コンテンツラッシュとは、ブロマイド専用印刷機・自動販売機である。

概要

主に漫画・アニメ作品のブロマイドが販売さており、プリント端末を操作して好きなブロマイドを手に入れることができる。コンテンツラッシュ限定の書き下ろしブロマイドを用意していたり、二次元作品以外にも声優パラダイスから声優のブロマイドが販売されている。感覚的にはコンビニなどにあるプリントサービスに近い。販売作品は定期的に入れ替わるので注意が必要である。

設置店舗が少ないのが難点ではあるが、サービス開始からの設置店舗数は増えており順次拡大予定とのこと。一部の紀伊國屋書店のみの設置であったが、ジュンク堂書店三宮店では2018年 7月1日、ジュンク堂書店池袋本店では2018年 7月11日から導入されている。

導入の背景

近年、出版市場が縮小し書店への来店客が減少する中、書店では読者に来店していただくための手法が求められています。そこでDNPと紀伊國屋書店は、店頭のみで入手することができるプレミアムブロマイドを提供するための「コンテンツラッシュ」を、2018年 1月4日から紀伊國屋書店の新宿本店をはじめ、札幌本店、グランフロント大阪店、福岡本店、前橋店で展開してきました。また、7月1日からジュンク堂書店三宮店、7月11日からジュンク堂書店池袋本店でプレミアムブロマイドの販売を開始し、全国で7店舗目となりました。

「人気コミック作品のプレミアムブロマイドのプリント販売、紀伊國屋書店・丸善ジュンク堂書店で展開」- DNPニュースより

丸善ジュンク堂書店への設置

今後、丸善ジュンク堂書店では、書店内で実施する漫画家を招いてのサイン会やトークショー、ライブペインティングなどのイベントにあわせ、作品にちなんだプレミアムブロマイドを提供したり、コミック売場で展開するフェアや複製原画展などに関連した作品のプレミアムブロマイドを提供するなど、このコンテンツプリント機を活用して、売場を訪れるお客様に、より作品を楽しんでいただく機会を増やしていく予定です。

『弱虫ペダル』『吸血鬼すぐ死ぬ』など人気コミック作品のプレミアムブロマイドを書店店頭にて印刷・販売 - 株式会社丸善ジュンク堂書店 PR TIMESより

プリント機について

発売元は大日本印刷株式会社（DNP）。機械にはPrintRashの文字が入っており、これは写真屋さんや家電量販店などに設置してあるセルフ写真プリント機「PrintRash」をそのまま流用しているようである。

コンテンツは、DNPのクラウド型画像販売ソリューション「Imaging Mall」より「コンテンツラッシュ」に配信。「Imaging Mall」を活用することで、プリントできるコンテンツを読者のニーズに合わせて容易に追加・更新することができる。また、販売期間の設定も可能なため、プレミアム感のある多様なコンテンツを販売することができる。

「Imaging Mall」とは、コンテンツホルダーが保有コンテンツを活用したフォトビジネスを容易に展開できるよう、サービスに必要な機能をすべて実装した写真販売ソリューション。アイドルやタレント、スポーツ選手、マンガやアニメのキャラクターなど、知名度があり商品価値の高いコンテンツ画像を活用できる「コンテンツフォト」やアーティストのライブ、プロスポーツの試合などを、リアルタイムに撮影し、その場で販売できる「ライブフォト」を提供します。

「人気コミック作品のプレミアムブロマイドのプリント販売、紀伊國屋書店・丸善ジュンク堂書店で展開」- DNPニュースより