コーディーとは、カプコンのゲーム『ファイナルファイト』『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクターである。海外の一部のゲームにてフルネームが判明しているが、現在日本の作品ではコーディーのみである。
概要
第1作『ファイナルファイト』では、白いTシャツにジーンズという地味な服装で、マッドギアにさらわれたジェシカ救出へ向かう。マーシャルアーツの使い手で、ナイフ捌きの名手(と同時にパンチはめの定番キャラ)。ナイフを持たせると驚くような速さで相手を切りつける。無事救出したジェシカに対して自らを「普通には生きられない男」と称し、それで構わないなら付いて来て欲しいと語りかけた。
その後、対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターZERO3』に登場した。が、そこにいたのはヒーローから一転、手錠をかけられ囚人服を着たコーディーだった。「普通には生きられない男」の言葉通り、ストリートファイトを止める事が出来ずにケンカに明け暮れた末、傷害罪で投獄。愛想をつかしたジェシカにも逃げられてしまった。無気力な日々を過ごすが、何かを探しに脱獄。
GBAでリメイクされた『ファイナルファイトONE』では条件を満たす事で囚人服verのコーディーを使用することができ、会話も普通のコーディーとは別になっている。
『スーパーストリートファイターIV』ではガイとともに参戦。『ZERO3』と同じ囚人服で登場する。ただし、『ファイナルファイト』のものが裏コスチューム枠としてダウンロードコンテンツで用意されているとのこと。
性能など
『スパIVAE』ではコーディー使用時のみナイフが地面に落ちていて↓PPPで拾うことができる。また『バッドストーン』(石投げ)のフェイント技の『フェイクスルー』で飛び込みを誘うことができる。
通常は『ゾンクナックル』や『ラフィアンキック』の奇襲や『クリミナルアッパー』締めのコンボ(固め)を軸にして立ちまわることになる。特に『ゾンクナックル』は重要技の一つで、出し方がPボタンを押しっぱなしにして溜めるという特殊なコマンドなので行動に制限がつくことになる。
スーパーコンボとして『デッドエンドアイロニー』、UC1(ウルトラコンボ)として『ファイナルディストラクション』UC2として『ラストドレッドダスト』が実装されている。
- デッドエンドアイロニー…蹴りの乱舞。発動時弱中強でガード位置が変わる。
- ファイナルディストラクション…振り向きながらパンチを連打して巨大なクリミナルアッパーでトドメ。この技の動作は往年の「ファイナルファイト」の「パンチはめ」を再現したものである。
- ラストドレッドダスト…蹴り上げて砂煙を巻き起こし、スパナで連続攻撃を行い、鉄パイプでホームラン。砂煙は飛び道具を消すことができる。最後の一撃がヒットした場合トドメの鉄パイプでビヨヨーンと壁(屋外ステージであっても)に突き刺さることになるので屈辱技の一面も持ち合わせている。
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関連項目
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