「銀河英雄伝説」に出てくるコーネフとは、
- イワン・コーネフ - 自由惑星同盟軍のスパルタニアン・パイロット。イゼルローン要塞第二空戦隊隊長。
- ボリス・コーネフ - フェザーン自治領出身の交易商人、同盟駐在フェザーン弁務官オフィス書記官。
- コーネフ - 自由惑星同盟軍人、中将。帝国領侵攻作戦における作戦主任参謀。
のどれかのことである。この記事では、銀河英雄伝説ファンが「コーネフ」と言われてまず最初に思い浮かべるであろう3.のコーネフについて解説することにする。
概要
自由惑星同盟軍中将。
OVAではクリーム色の髪を持ちやや若めの容貌を持つ士官、「Die Neue These」では芥子色の髪を持つ中高年程度の外見の士官としてデザインされている。
宇宙暦796年、帝国領侵攻作戦に際し、総参謀長グリーンヒル大将の下で参謀を務めたうちの一人。
5人の作戦参謀の(おそらく)最先任者として作戦主任参謀を務めており、ハイネセンでの作戦会議では後方主任参謀アレックス・キャゼルヌ少将、情報主任参謀ビロライネン少将(同盟的にはこっちのほうが後方担当らしい名前ではある)と並んで名前が出ている。
まことに気の毒なことに、「作戦参謀」であるアンドリュー・フォーク准将は彼の部下であると思われる。
まことに気の毒なことに、コーネフを差し置いて作戦参謀として常時ロボスの隣にいるのもフォーク准将である。
アムリッツァ星域会戦での大敗により、同盟軍内の人事刷新が行われて以後の処遇は不明。
グリーンヒル大将が査閲部長に、キャゼルヌ少将が第14補給基地司令官にそれぞれ左遷されていること、グリーンヒル総参謀長の後任が帝国領侵攻時に名前の出ていないオスマン中将であることなどから推測するに、どこかの基地司令官ないし警備司令官程度の、本来中将が任じられるべき役職よりやや階梯の低い職務に左遷されたものと思われる。
関連動画
関連項目
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