コーンウォール又はコーンウォール州(英: Cornwall, コーンウォール語: Kernow)とは、イギリスのイングランドを構成する州の一つである。
曖昧さ回避
概要
グレートブリテン島南西部の端、コーンウォール半島に位置する、イングランドの典礼カウンティ(地域区分)かつ単一自治体である。総人口は2018年推計で約57万人程度。
酪農や近郊農業などの農牧業、銅やスズなどの鉱業を中心に発展してきた。現在ではそれらの採掘施設が「コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観」として世界遺産に登録されている。他には小都市と漁村が点在するが、近年では南岸を中心にリゾート開発も行われており、後述するG7の会場にもなった。
古くからケルト民族が暮らしてきた地であり、ケルト語派の「コーンウォール語(ケルノウ語)」が一部で話されている。母語としての話者は途絶えかけた時期があったものの、その後の教育により現在は数百人程度がコーンウォール語を流暢に話すことができると推定されている。
イギリス料理「コーニッシュ・パスティ」という名のインスタ映えする巨大餃子発祥の地である。また、魚の頭がパイから出ている「スターゲイジー・パイ」発祥の地でもある。
コーンウォールの伝承
上記の通り、コーンウォールはケルトの影響を強く受けたためか、古くからの伝承が生き残っている土地でもある。この土地の伝承の中には現代の創作にも取り入れられ、遠く離れた日本でもよく知られている存在となったものもある。代表的なものを以下に記述する。
- ピクシー - いわゆる妖精である。コーンウォール地方に伝わるピクシーは中年の姿をした小人であり、ボロボロの服をまとっているという。日本人が思い描くような妖精とはイメージが異なるが、いたずら好きな点は共通している。また、人の仕事を手伝ってくれることもある。
- スプリガン - 妖精が変じて、大切なものを守る巨人となった姿。日本のRPGでもダンジョンや宝箱を守護する役割を持っていたり、漫画『スプリガン』では古代文明の遺跡を守る組織がスプリガンを名乗るなどしている。
- アーサー王物語 - アーサー王の物語の舞台のひとつとしてもコーンウォール地方が選ばれており、アーサー王生誕の地とされている。現代でもアーサー王が生まれたと言われるティンタジェル城跡地などが観光地化している。
コーンウォール・サミット
令和3年(2021年)6月11日から13日迄、G7コーンウォール・サミットが開催された[1]。詳細は「コーンウォール・サミット」の記事参照。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ・チャンネル
関連項目
脚注
- 0
- 0pt



