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ゴジラvsガメラとは、日本の特撮ファンにとって最も理想的とされる怪獣同士の対戦カードの事である。
概要
1954年から始まった東宝の『ゴジラシリーズ』の主役怪獣「ゴジラ」と1965年から展開された大映[1]の『ガメラシリーズ』の主役怪獣「ガメラ」、日本で最も有名と言われる2大怪獣の邂逅、そして決戦・・・という往年の特撮ファンにとってもはや鉄板とも言うべき空想ネタの一つ。
おそらく両シリーズ開始当初の頃は子供達が2体のソフビか玩具を揃えてのブンドド遊びでこれを再現していたものと思われるが、時代が平成に移り、両シリーズが再活性化していた1990年代において2体とも昭和の時以上に強大で迫力のある存在として描かれるようになると、そんな両者の対決を割と本気で夢想するようになった成人の特撮オタクもといファンも増え、1962年に公開されたゴジラとアメリカの怪獣であるキングコングが戦った『キングコング対ゴジラ』および制作会社もスケールも違うヒーロー同士が実際に共演した『ウルトラマンvs仮面ライダー』のようになんらかの形で公式での実現[2]を望む声もあれば、SSなりアニメーションなりで自作する者も最近では多くなっている。
一方で、プロの創作者にとってもネタとしても美味しいのか、これのパロディやオマージュみたいなものは様々な作品で試みられていたりする。
2023年9月1日に、スマートフォンゲーム『ゴジラ バトルライン』にて、同年新作アニメーションシリーズのGAMERA -REBIRTH-がスタートするガメラシリーズより、同作のGAMERAとGYAOSが参戦。ゲームという形態ではあるが、初めて両者の正式な共演が実現した。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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