ゴドスとは、ゾイドに登場する小型の恐竜(アロサウルス)型汎用歩兵ゾイドである。
機体解説
ゴドス GODOS |
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基本情報 | |
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型式 | RMZ-011 RZ-014 |
所属 | ヘリック共和国 |
モチーフ | アロサウルス型 |
スペック | |
全長 | 8.6m |
全高 | 8.2m |
全幅 | 3.8m |
重量 | 23.0t |
最高速度 | 150.0km/h |
武装(旧) | |
武装(新) | |
ゾイドテンプレート |
もはや旧式となったRMZ‐1ガリウスの後継機として恐竜の殺し屋と呼ばれるほど獰猛な中型恐竜ゾイドをベースにして開発された機体。
格闘能力が非常に高く、特に脚力が発達している事からキック攻撃を得意とし、その威力は同クラスのゾイドなら一撃で粉砕するほどとされ、当時最強の格闘戦ゾイドと謳われていたRBOZ-3ゴジュラスの小型版として恐れられていた。
量産性と拡張性にも優れており、共和国軍の主力として大量生産されて部隊の中核からゴジュラスなど他の大型ゾイドの補佐役まで幅広い局面で運用され、中には頭部や一部の武装を換装した重装甲タイプも存在した。
敵国であるゼネバス帝国のEMZ‐22イグアンはこのゴドスに対抗すべく本機を参考に開発された機体であり、さらに今度はEPZ-2アイアンコングの小型版とも言うべきEMZ‐26ハンマーロックが制作されるなど、いかにゴドスが敵からも評価および警戒されていたかが分かる。
RHI‐8アロザウラーの登場を持って第一次中央大陸戦争からは退役したが、後の西方大陸戦争においてはアロザウラーが惑星Zi大異変により全滅した事から急遽生産が再開され、重装甲タイプを標準仕様にして戦線復帰を果たす事になる。しかし当時とは状況がかなり変わり、帝国軍の新型ゾイドとは張り合う事が出来ず新たな後継機であるRZ‐30ガンスナイパーが生み出される事となった。
ちなみにアロザウラーの他にもHRZ-5ドスゴドスやHRZ-10ティガゴドスなどの後継機が開発されていたとZRCシリーズでは語られている。
劇中での活躍
バトルストーリー
ガリウスの後継機としてゴジュラスと同時期のZAC2030年から31年の間にロールアウト。
ゴジュラスの脇を固めつつ共和国軍の主力歩兵ゾイドとして活躍し続けたが、帝国軍がこのゴドスを参考にしたイグアンやゴジュラスの天敵とも言うべきアイアンコングを小型化したようなハンマーロックなどの対抗機を開発していった事から旧式化が進み、後継機であるアロザウラーの参戦を持って一度は退役する。
後の西方大陸戦争ではアロザウラーが惑星Zi大異変の余波で極端に数を減らしてしまったためその穴埋めとして再生産され、西方大陸の戦線に駆り出されるが、当時はガイロス帝国軍の圧倒的有利の状況にあり、なおかつ帝国軍がオーガノイドシステムを搭載した新型歩兵ゾイドのレブラプターを投入し出した事から完全に時代遅れの機体となり、そして共和国軍がおなじくオーガノイドシステムを搭載した新型機ガンスナイパーの開発に成功した事によって再び歴史の表舞台から姿を消した。
アニメ
『ゾイド -ZOIDS-』から『ゾイドフューザーズ』まで登場。
無印シリーズにおいても基本的に共和国軍の一般兵用のゾイドとして描かれている。
ぶっちゃけアニメシリーズではキックを一度も使いませんでしたけど…
トンファーキックがありならあるいは…
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』では、通常装備、大型キャノン装備、パイルバンカー装備の機体が存在し、レイヴンが搭乗した際には鬼神のごとき強さを見せ、オーガノイド(シャドー)を未使用にも関わらず基地1つを壊滅させた。
また、イセリナ山の村では自警用として、帝国伝統のシンカーレースでは作業用ピット機としても登場している。
『ZOIDS新世紀/ZERO』や『ゾイドフューザーズ』ではゾイドバトル用の選手ゾイドとして何度か登場しているが、結果はお察し下さい。
2.鳴き声
威嚇 「クグワァーーア」
断末魔 「クギャァーーア」
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